(損保)技術アジャスターの仕事内容や激務度、給料などについて述べてみる。

こんにちは、現役損保マンZと申します。普段は別のサイトでブログを書いてます⇒https://www.sompo-info.com/ こちらのブログで損保の仕事内容について記事にしたら、技術アジャスターについて書いたページのアクセス数が非常に多かったので、気になる人が多いのかなと思い、もうすこし詳しく書こうと思います。仕事内容の実態(激務度、やりがい、給料など)を詳しく語りますね。

その記事はこちら↓

自己紹介

まずは自己紹介させていただきますが、わたくしは某メガ損保(東京海上、損保ジャパン、三井住友海上)のいずれかで働いてます(総合職)。入社以来の経歴は自動車損害査定⇒法人営業(東証一部上場企業に対して保険売ってました)⇒海外駐在(シンガポールで、現地法人の経営企画など担当)⇒本社(新規事業企画など担当)という経歴です。
自動車損害査定部門時代に、技術アジャスターの仕事内容は間近で見てきたので、その内容を次の項目から書いてみます。

技術アジャスターとは

損保の自動車損害査定部門(自動車保険金を支払う部署)には技術アジャスターと呼ばれる職種の方々がいます。

技術アジャスターの仕事内容

「アジャスター」という仕事は英国から発祥したといわれています。損害保険自体も英国発祥なんですけど、事故が起きた時に損害額を調整(アジャスト)する役目の人をアジャスターと呼ぶようになりました。

自動車保険では、事故した車の修理代を調整する役目を技術アジャスターは担っています。
修理工場の出した見積金額を精査し、適正な修理代かどうかを判断。過剰なものがあれば排除していくのが役目です。

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