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かわら版No.1 “米沢市議会”を参与観察(PO)する

令和5年5月1日より米沢市議になって、時間が経つのは早い。6月定例会の初めての一般質問は、人口減少について、中高一貫教育校の設置について、再生可能エネルギーの地域資源の活用について、未来への課題感と本気度を真摯に質問させていただいた。古いものを守りながら、新しいことに挑戦することが、これからの米沢にとって、とても重要であり大切だと思ったからだ。新しいことへの挑戦が、未来をつくるはずだ。

米沢市議になって、今一番感じることは、これからの4年間、市政課題について、議員として学術的に勉強することが本当に大事だと、改めて思っている。それを市政政策に、チェックと提案の両面から反映できるように働きかけること、それが、市民の皆さんに議員としてできる最大の奉仕だと思う。「良い大工は、悪い大工の影響を受けない。」これは、アリストテレスの言葉だと(聞いた)記憶しているが、良い議員を目指したい。

タイトルの「“米沢市議会”を参与観察(PO)する」は、米沢市議会を、その活動を、冷静に、できるだけ客観的に、それでいて当事者として、記録し記憶していくための指針である。政治を記述することは難しいことでもある。政治にはルールがあり決断が求められるからだ。僕は、当事者として、観察者として、その間を行ったり来たりする方法をcognitive(認知的に)に実践することで、米沢市議として、新しい仕事をしたいと思っている。

改選後初めての定例会・6月定例会も6月28日で終了する。重要な補正予算案や債務負担行為に関わる議決がある、責任の重さを感じる、“はじめての定例会”であったが、議会の雰囲気、肌感覚は掴めたと思う、ギアを上げて行きたいと思います。これからの4年間、僕なりの方法論で、米沢市議会を、米沢市民の皆さんにお伝えしていきたいと思っておりますので、お読みいただければ幸いに存じます。よろしくお願い申し上げます。

かわら版No.1 




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