頑張るが怖くなった人

頑張る

若い頃からずっと好きだったような言葉
ふと漢字の意味が気になったので調べてみると、ちょっと怖いと思う内容だった。

※頑張る
調べてみると
「頑な」とは、一生懸命とか、「誰が何んと言おうと譲らない」とかいった意味
「頑固オヤジ」の「頑」
かたくな、かたいじ、融通が利かない
「張る」は肩肘張る、突っ張る、緊張
即ち、「頑張る」とは、誰が何んと言おうと、ひたすら突き進む

良い意味で捉えていいのか、
その信念が、どう出るのか、
心配になります。

受け入れる要素は、もはや入る余地も無いというか

人のことはわかりませんが
もしも、変化を柔軟に捉えて
いくタイプからしてみれば、
あまり進んで肩ひじ張って生きたくないと思える内容でした。

昨年から、心境の変化によって
いろんな物の見方がまるっきり
変わってしまいました。


今まで散々子供にも応援で
頑張ってーと言っていましたが

冷静に、さらっと言うのが難しくなりそうです。

頑張る人はなんとなく素敵な人だと、思って勝手に理想像をつくっていたのかもしれませんが
見た目と、内心は本人しかわからないので、苦しんでいるかもしれないのに思い込み言葉を
かけることは
負担になるかもしれません。

考えていたら
何も言えなくて冷たい人と思われそうですが
そんな時は、

いつもありがとう　とか
ありがとうございます
大丈夫ですか？


私自身、頑張り過ぎて折れてしまった経験から

大丈夫？、何かお手伝いしましょうか？

など声をかけられた時に、
我慢の堤防が崩れて
涙がこぼれることがあったので無理をしていたことを
きづかされます。

逆に、頑張ってね！
と言われたら笑顔を見せれたのに、それは強がっていたのかと
今は思えたりします。


自然に温かい言葉を伝えられる人になるために
頑張って耐える意味を見つけれたのなら報われそうです。

言葉はうまく言えなくても
大切にだれかを思う心があれば
下手でも伝わるのだと思います。

いえ、そばで寄り添うだけでも
いいのかもしれません
邪魔にならないように
心の中でその方の安全を
お祈りすることも大切かもしれません

愛があれば大丈夫
ありがとうございます。