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2023年6月のよんだ みた きいた

2023年がもう半分過ぎてしまった。今年に入ってから、たくさんの人と出会い、一緒に働くようになった。僕にとってはそれはとても良いことで、自分が知らなかった場所に連れて行ってもらえるような感覚がある。逆に自分が相手にとってそういった印象を与えられているかを考えることがある。なるべくそうありたい。正直であることを意識する。

よんだ

「よんだ」のゆるルール
・初めて読んだ本であること
・最後まで読み通した本であること
・買った、借りた、紙、電子は気にしない

スタンフォード・ソーシャルイノベーション・レビュー vol.4

仕事で必要になり読んだ。いくつか面白い論考があり、勉強になることも多々。20代の頃は自分しか見ておらず全然勉強してこなかった分、30代はしっかり勉強したい。

みた

「みた」のゆるルール
・初めて見た/観たコンテンツであること
・リアルorオンラインは気にしない
・映画、展示など広義の"みた"

ドットアーキテクツ展「POLITICS OF LIVING 生きるための力学」TOTOギャラリー間

僕たちにはドットアーキテクツがいる。ドットアーキテクツがいれば大丈夫だ。ギャラリー間で見てきた展示のなかで一番面白かった。いつかドットのみなさんと一緒に仕事ができるようにがんばりたい。図録も買ったがまだ未読。

きいた

「きいた」のゆるルール
・初めて聞いた/聴いたコンテンツであること
・購入orサブスクは気にしない
・心が動き数回繰り返して聴いていること

コーネリアス/夢中夢

長い活動のなかで、キャリアハイを出し続けることはどれだけ大変なんだろう。高校生のときに図書館で「POINT」を借りて以来、この人の音楽を聴き続けている。一瞬でシグニチャーを感じさせるのにどこまでも瑞々しい。


くるり/In Your Life

くるりもごりっごりにキャリアハイだ。ジャグジャグッとしたギターリフ、固有名詞と感情から風景を想起させる歌詞。サビに向けて展開される泣きメロ。ああ、なんて気持ちがいいんだ。このイントロには音楽を鳴らす喜びが溢れている。


never young beach /ARIGATO

ジャケットを見た瞬間に、小坂忠の「ありがとう」が想起される。おお、これはすごいオマージュだなと聞いていくと、「風を吹かせて」なんてタイトルの曲まで。50年以上前の音楽に敬意を表して、いまの時代感を鳴らしていてかっこいい。ちゃんと聴いたのは初めてだが、いいバンドだと思った。

いやあ、6月のよんだみたきいたは全然ダメでした。が、こんな月もあるし、ここでやめない。

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