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INFJの私を救ってくれた人の共通点について考えてみた

こんにちは、Nariです。

今日はタイトルの通り、私を救ってくれた人たちの性格の共通点について、書いてみたいと思います。
(※途中、少し自分語りに走ってしまい、方向がズレてます。後半やばいと思って軌道修正してます。)


彼らの共通点として、私が出した結論は「悪気が働く」ということです。

「××しなかったら、〇〇に悪いな」とか「〇〇に悪いから△△しておこう」とか、悪気センサーがすぐに働き、それに従って動く人に救われます。

これは、ある意味私もそちらのタイプだから、ということになるのですが、悪気センサーが働きやすい人は私にとってものすごく信用できるのです。

例えば、、

お世話になった先生への誕生日プレゼントを友達と割り勘で買うことになり、私が先に全額払った時、後日その友達が封筒にピッタリの金額を入れてサラッと渡してくれたり(しかもたった数百円だし、一度も請求してないのに・・)、

大学のグループワークで、少し負担の多い担当になってしまった私に対して、すかさず「助けが必要だったら、いつでも呼んでね」とコソッと声をかけてくれたり、

バイトの休憩がなかなか回ってこず、取りそびれていた差し入れのクッキーをわざわざ私の分取り置いてくれていたり、、、

こういった場面に遭遇すると、心がぐわんぐわんと揺さぶられるほどうれしくなるので、ひとつひとつの場面を鮮明に覚えています。

私に悪気センサーを発動してくれた方々が、どういう気持ちで動いてくれたのかはわかりませんが、私が誰かに悪気センサーを発動し、行動を起こすときは基本的に、善意からではありません・・・

相手に喜んで欲しい!とか役に立ちたい!というよりも、悪気が働きすぎてしまって自分の気が済まないからなすすべなく動いている、といえます。

つまり、自分のために動いているようなものなので、逆に言ってしまうと、動かないという選択はできません。

でも私は、自分のこういう「悪気センサーが働きがちな性格」だけは、信用に値するなと思って勝手に評価しています


(私の場合、決して素敵な親切心からではないのですが) 大変そうな人や負担をひとりで背負ってしまってる人がいたら見逃さないし、その負担を分けてもらおうとします。

奢られたり、何かモノをもらったりするのも、その気持ちはものすごくうれしいのですが、奢られっぱなし&もらいっぱなしではどうしてもいられず、ついそれ以上のものを返してしまったりします。ただただ「悪いから」という理由で。

悪気センサー。こう考えると、生きにくくなる材料であったりもします。

でも私は、悪気センサー標準装備型の人間なので、おなじく標準装備の人に惹かれるし、そういう人といると心から安心します。そして救われます。

でも、逆に、悪気センサーが働きづらい人もいます。だからこそ、この世に「悪気はない」という言葉があります。しかし私はこの言葉があまり好きではありません・・

例えば、、

大学の授業で、4〜5人のグループでのプレゼンを見ていた時、1人の子が一生懸命話しているとき、同じグループの1人の子はあくびをしたりお水を飲んだりしていて、先生からの質問が飛んできた時も無反応でずっとぼーっとしていて、結局同じ子がずっと質問に答えることになったりしていて

私はこの光景を見て、「おぬし、、なぜ????そんなことができる????」と怒りで震えていました。

せめて、うんうん頷くとか、ごめん私答えられそうにない!と言うとか、、できることたくさんあるじゃん、1人で頑張ってくれてる子に悪いなあとか思わないの?と思ってしまいました。


ははは、また心狭い自分が出ています。

私が怒ることではないし、1人で答えていた子が何も思っていなければ別に問題はないのに・・・


でもこんなに怒っている一方で、一見矛盾ですが、悪気センサーが働きづらい人に憧れている面もあります・・正直・・・

そういう人だからこそ築ける無邪気な人間関係もあるだろうと思うし、そういう人たち同士だったら、いろんなことが思いもよらぬところに行き着いたりして、楽しいだろうなと憧れます。

でも、やっぱり私は悪気センサー標準装備の人が好きです。

日々生きづらさを感じながらも、どこまでも健気で、周りの人に対して「わるいわるい」とつい動いてしまう、そんな人に果てしなく救われています。

そういうひとが、損しない世界で生きていてくれたらいいなと心から思っています。


そして、そういう人たちに恩返しできるよう、せめて、私も、標準装備しているこの悪気センサーに、善意をのせられたらいいな、と思っています。

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