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Podcast 超相対性理論 ④ 「セルフブランディングの功罪」

ポッドキャストの超相対性理論があまりにも面白くて、細かい内容も記憶に残しておきたかったので、メモ。

シーズン4のテーマは「セルフブランディングの功罪」

今までは会社への所属という概念が大きく、会社名や部署などの明確な記号があったが、様々な働き方が生まれる中で、自分にどのようなラベルをつけるべきかというきっかけから始まった会。
自分を記号化することで分かりやすさが生まれる一方で誤認識されたり、自分の行動が制限されることもありえる。
自分の肩書きを表現するために自分への問いを続けて、名付けた肩書きを持って行動することを繰り返すことの重要さなど、なるほどと感じた。
私自身も、自分の肩書きと自分のやっていることの違和感を感じることもあり、共感する内容がとても多かった。
対外的な意味だけでなく、内面的な価値としても肩書きの重要さを感じる。


個人的に気になった内容のメモ。
※解釈や聞き取りの間違いがあるかもしれません

・副業など自由な働き方が増えた中で、自分をどう見てもらうかが重要になっている。
・自分を商品化すること。
・見られ方を意識し過ぎて自己が不在。
・記号以上の認識がしにくくなる。
・記号化すると解像度が下がる。
・シンプルにして一瞬で伝えないといけない。
・既存の記号に自分を当てはめるのが楽。
・記号化すると本来の思いとはズレる。
・コンテクストデザイナーという肩書き
・存在している記号の組み合わせで新しさを感じる。
・新しい言葉の胡散臭さ。
・肩書きがないことは、専門性を深掘りしづらい。
・ネーミングを先につけてその後活動すると苦しくなることも。
・やってる事と言っている事がズレてきた時にどちらを整えるのか。
・ブランドの語源は焼印(なかなか変えられない)
・ズレ方のパターン(自らの誇張、ブランドと活動の不一致など)
・葛飾北斎は自分の名前を変えたり、頻繁に引っ越しをした。
・自分を常に変えようとする。
・プロジェクトメンバーの非デザイナーのクリエイティビティを上げる。
・内発的に出てくる言葉と外発的に出てくる言葉。
・ブランドイメージを自分なりに改変する。
・記号をダウンロードするかアップロードするか。
・アップロードできる能力を持った人がどれほどいるのか。
・アップロードできる領域が、マスだったりニッチだったりは人それぞれ。
・人間の価値を市場価値で捉える危険性。
・内発的動機への価値の高まり。
・一定生活水準までは、外発的な動機でも良いのでは。
・外発的から内発的への切り替えが難しい。承認欲求の暴発。
・内発的動機で動き、戦略的に外発的動機を使う。
・金銭欲求も承認欲求も一定水準までは増え続ける。
・リスクの加減を認識する。
・第一線の研究者の共通点、平均5回研究分野を変えている。
・自分で作った山を崩すことを恐れない。
・現代人は、現状にリスクを感じる。
・セルフブランディングは過去の名付けを捨てる覚悟がいる。
・名前を捨て環境を変えることでインプットを得る。
・没入する時間と、我に帰る時間の反復により、準備が整う。
・数学には意味付けが必要。
・数字と物語を分けすぎない。
・名付けと行動の循環運動。どこを切り取るかによって見え方が違う。
・肩書きの種類:所属、専門分野、ミッションを説明する。
・肩書きは世の凌ぐ仮の姿
・既知の肩書きを複数併記する
・関心事は〇〇と補足する。
・自分の肩書きを考えることは自分への問い
・肩書きがフィールドではない事の強み。色んな領域で展開できる。

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