見出し画像

2020.05.11.東京.暑い

しばらく日記をさぼっていた。

Twitterでは #検察庁改正案に抗議します のタグが大きなうねりとなって、立派なインターネットデモの様相を化し、NHKや民放においてもニュースで取り上げられたようだ。各社のネットニュースでもいくつか記事になっていた。今回のデモはわたしの知る限り、政治的発言を無闇に厭う日本において、桁違いの勢いだったように思うけれど、やはりcovid-19のパンデミック化における生活不安と行政への不審というのがそこに関係しているのは否定できないと思う。

さて、東京都では外出自粛要請に伴う拡大防止協力金の給付がはじまったが、都の要請を国が突っぱねるような形で、こちらの給付金への課税が決まった。また、政府から出る持続化給付金においても課税対象となる。これについてもいろいろ思うところはあるが長くなるので、とりあえずこんなことがあったよという記録として……

とりあえず目先のキャッシュが足りないので母が店を縮小営業で始めた。母ひとりで作りわたしが売るのを手伝うようなかたちなので、作れる量にも売れる量にも限りがあるし、正直平常時の売上と比べれば二割、三割しか回収できていない。原価も抑えているので利益率はともかく、容器代や店舗維持費、各種税金を加味すれば完全に赤字もいいところで、もはや慈善事業の様相を呈している。わたしも母も感染に怯えながらこわごわと働いている。もしわたしたちのどちらかが感染ったら?それで倒れるのもこわいが、知らないうちにお客さまに感染すようなことがあったら……と思うと不安で仕方がない。

ひまな時間はパソコンで求人を探したり応募したり、クラウドソーシングをやったりなんかしているが焼け石に水だし、求人は例年と比べ70パーセント、もっとかもしれない、減少してしまっているのに職を探している人はごまんといる状態だ。とにかくなりふり構わず応募しているけれど、それでありがたいことに仕事にありつけても、出勤することで感染って/感染されてしまったら……

不安ばかりだができることしかできないので、半ばあきらめて大きな流れに身を任せるような気持ちで、この地球的な価値観の転換を見守っていこうと思う。はあ〜〜〜……

#東京 #日記 #緊急事態の記録

本を買います。たまにおいしいものも食べます。