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2020.04.18.東京

昨日に続きわりと精神状態がいい。昨日から今日にかけてちっとも眠れず、3時前くらいに起き出して5時までずっと小説の続きを書いていた。本当は村上春樹さんみたいに、決めた時間で、日中ストイックに書けたらいいのだけど……ついなんとなく夜中の方が集中できるような思い込みから抜けられない。

それから眠って朝寝坊して、朝は白米とさばの缶詰と味噌汁を飲んだ。

日中はまず昨日読みかけていたねじまき鳥クロニクルの最後を読んでしまって、ひといきついてから自分の小説に取り組んだけれどいまいち集中できず、求人ばかり探していた。次の仕事の目処は立たないし、大体いまはどこもそれどころじゃないだろう。結局なんの成果もなく終わる。ただなんとなくやっぱりきちんと英語をやりたいな、という気持ちと欧州に腰を据えて滞在したいな、という仄かな夢を思い出しあれこれ調べていた。コロナ騒ぎが本格的に収束するのは何年単位の覚悟になるとして、それまで今度こそ何とか真面目にお金を貯めて、惜しみなく自分のために使ってあげたいという気持ちを新たにした。父も母も親族もとても余裕があるわけではなく、わたしは成人してしばらく経って、もうわたしのために何かしてくれる人はあまりいないようなので。かわいそうで愚かなわたし、手をかけてもらえるときに全部欲張って欲しがっておけば良かったのにね。

とりあえず愚痴を言っても仕方がない、わたしは子供を養うつもりはないのでその分自分を教育して養っていくぞ。マイ・フェア・レディはわたし自身で、それを育てる紳士もわたしなのだ。わたしはわたしをとっておきの一級品に仕上げたい。なんの因果か、生まれてしまったからにはある程度良い目が見たい。まだ諦めるわけにはいかない。

英国のワーキングホリデーが毎年1000人しか取らない上に抽選で、狭き門だと知って驚いた。まあ、語学力で選ばれるとかよりはチャンスがあると思えてよかったけど……申し込み時に30歳というのがリミットで、一年に二度申し込みのチャンスがあるから、今年は資金繰りもコロナ的にも厳しいとして単純計算であと10回、5年ぶんのチャンスがある。申し込みの条件になる最低ラインの持参金が約30万円。でも、実際に一年二年の規模感で長期滞在を試みたいと思うのなら、現地で働く分を加味してもざっと200〜300万円くらいのイメージをしておいた方がいいらしい。いろいろ調べていると妄想が膨らみ楽しくなってきた。また飽きて方向転換するかもしれないけれど、とりあえず失ったモチベーションをこちらに向けてまたよっこらと働きましょうと思ったりした。英語の勉強もね。

しかし次の仕事どうしようかな……

なんか物件サイトも見てたけど結局5年以内にどっか行くつもりなら少し妥協しても安いところで貯金に当てた方が賢明だよな〜というか本当ならここにいた方がもちろんお金は貯まるんだけれど……うーん……でも恋人も作りづらいしなやっぱり。職場もできれば少し英語が使えるといいよな〜と思ったりもした。(前の店は外国人観光客が多くかなり英語力が持ち直していたのに、今の職場はちっとも使わないのでまた鈍っている)

とにかく窓が大きくて、白っぽくて、静かなところがいいんだ〜、欲を言えば二口コンロで台所にそのまま座って食べれるような広さがあれば良い。(生活と創作を分けたいので空間にメリハリが欲しいけど、前の部屋でテーブル二つ置いたら狭かった・あと単純に料理を台所から机まで運ぶのが面倒。そのまま食べてそのまま洗っちゃいたい)賃料考えると木造になりがちだけどわたし煩いの本当に無理なんだよね……前の家も下に入居者さんが来てから結構気になってしまったのでできれば音があまり気にならないおうちがいい。少し不便になっても室内が気にいる方がいいよな〜など……たぶん電車に乗ってる時間が長くても良いから駅から家が近いといい気がする。ストレス的に。

おうち探すのも外国に行くのも楽しみだな。労働せなならんですけれども。

#日記 #東京 #ひとりぐらし



本を買います。たまにおいしいものも食べます。