灯りを灯す存在で在る【セッション報告】
こんにちは!染谷海時(そめたにかいと)です。愛知の知多市、名古屋市、大府市で出張でパーソナルトレーナーをしています。
本日のセッションでの気づきと感じたことをシェアしたいと思います。
分からない=不安=緊張
今日いらした方は、腰から下の痛みが強く、階段を降りるのが辛いとのこと。
脚の筋肉がパンパン。
必要以上に頑張ってしまっている感じ。
=必要以上に力が入っている感じ。
細かくお話を伺う中で、足の裏の感度が気になる。
足の感度がやはり、悪い。
自分の足の大きさが曖昧。
足の裏でどこに荷重しているかも曖昧。
現に普段荷重していないところに乗せる時は、無意識に力が入る。怖いと感じるそう。
そうなんです。分からないって怖い。
つまり、不安だ。不安=緊張だ。
逆にいえば、安全と安心を感じることが出来れば、これは解決する。
不安を安心へ変えていく
早速アシストしながら、そこの荷重を感じられるように促す。ゆっくりと。少しずつ。
「あれ?意外と乗れる」
「たしかに、力入るね」
「あれ?案外怖くない。」
気づきを得ながら、大丈夫を積み重ねる。
顔色が明るくなってくる。
片足立ちのバランスも改善してくる。
片足での動きを調えて終えていく。
「え?痛くない。」「いけるんじゃない?」と最後に階段を降りてみた。
「え?降りられた。痛くない。」
と振り向いたそのお顔からは大粒の涙が😭
それを見て私ももらい泣き😭「良かったですね😭」と思わず一緒になって泣いてしまいました。
灯りを照らす存在になる
どうしたら良いかわかったことが何より大きい。どうしたらいいか分からないことを、仏教では無明といいます。
私達の仕事は、無明で困っている方へ明かりを照らすことだなと思いました。
接骨院や病院では治らない痛みもキチンと原因に対してアプローチしていけば、治る場合があります。
その為には、症状を消すのではなく、なんでそうなったのか?の根本を見つけ、改善すること。
それを自分で出来るようにすること。
今後もそうした適切な動きを促す中で、
私自身、からだの無明を照らすことができる灯りで在れるように、日々精進していきます。
とにかく、良くなってよかったです😁
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