伊藤美来ライブツアー2022『What a Sauce!』を思い出す
○はじめに
こんにちは、たろうです。今年もみっくライブの円盤が発売されますやったー!ITO MIKU Live Tour 2022『What a Sauce!』は令和4年4月9日に大阪、同16日に東京で行われたものであり、今回映像化されるのは千秋楽たる後者のみとなっています。彼女の誕生日である10月12日の発売に先立ち、当noteでは昨年に引き続き当時の記憶を掘り起こすことで発売に備えていきたいと思います。
○2022/04/08:大阪その1
またしても職場からみっくライブ遠征直行するムーブ。鞄にグッズをぶち込んでさあ行くぞ!
駅弁はわたあめがよく食べるやつだそうです 美味しかったなー
おいしかったです
年1回とはいえ流石に大阪も慣れたものです。この時間の大阪はまぁまぁ治安が悪いぞ!繁華街は…怖い!ってことでそそくさとホテルへ向かう。爆発するかのようにチェックインし、そして眠るときは嵐のように眠る!
○2022/04/09:大阪その2
今回はわざわざ朝食付きのホテルを予約していたのですが、起きたら朝食が既に終わっていたため…この日の朝どうしたんだっけな(記憶がなくなるスピードが速くなってんじゃねえか!?)
とりあえず大阪といえば日本橋周辺のホビショなので例の如く繰り出す。ちょうどジョジョ7部「スティール・ボール・ラン」を読み直していたので関連する立体が見つかればいいなと思いつつ、買い逃したことを未だに後悔しているウルトラ関係の物品なんかも狙いつつ…
毎度後ろの「TARO'sPARLOR」がじわじわくる そろそろ行け
途中から現地フォロワーのZ先輩と合流し、今回さりげなく行ってみたかった例の場所へ。
令和4年1月にオープンした「Cafe2ndSTAGE」。オーナーをムッキーこと上城睦月/仮面ライダーレンゲル役の北条隆博さんが務める喫茶店…ネットで記事を観て以来「これは行ってみたい!」と思ってまして(流石にご本人さんいませんでしたが)
大変美味でした。
ショコラがフォークに深々と刺さって最後まで抜けませんでしたが、これで橘さんに「この距離ならバリアは張れないな!」と掴まれ至近距離から致死量の銃撃を食らったギラファアンデットの気持ちが分かった気がします
ジャングルのほぼ隣にあるので今後もふらっと寄れそう。今回は小休止で入りましたが、次回はもっと早めに行ってランチメニューも食べてみたいものです。
以下、研修レポートになります。趣味はインプラントとなっております。
●大阪公演・開演!
昨年のライブは3rdアルバム「Rhythmic Flavor」を引っ提げたライブでしたが、今回はそういった形とは打って変わり、アーティスト活動5周年記念曲「パスタ」や10thシングル「青100色」の存在を軸とした王道の「周年ライブ」であったように感じます。ちなみにタイトル「What a Sauce!」にはパスタソースのようにバリエーション豊かな楽曲の数々を楽しんでほしいという思いが込められているとのこと。選曲やセトリ配置にも非常にこだわりが込められており、曲と曲の雰囲気の連続性なんかはかなり趣を感じます。
tr.1 No.6
何回書くねんお前ーーーーーーーーーー!!!!!!!!!と突っ込まれそうですが、ここは「No.6先史遺産アトランタル」の使い手ことⅢくんに免じて許してやってほしい。ちなみに取り上げるのはこれでⅢ回目です
啓蒙な当記事のファン(IV並感)にはおなじみの伊藤美来8thシングル。特殊イントロで会場の空気を一気に盛り上げたかと思いきや…舞台幕に映し出されるあまりにも大きなシルエット!そう!5mくらいの巨大な伊藤美来
が現れ…るかと思ったんですが、幕が開いてみれば1/1サイズで安心しました。いきなりハラハラさせてくれますね全く
今更ですが、自分この曲めちゃくちゃ好きです(今更)
tr.2 Shocking Blue
みっく余所行きの切り札がホームグラウンドに帰ってきた!当人2ndシングルにしてその知名度を一気に上げた名曲。人によってはこれだけ知ってる!という人もいるとかいないとか。ちなみに上述した「No.6」のスタッフは「Shocking Blue」のスタッフが再結集して作られたものであり、なんというか憎い演出である。あとMVのロケ地が渋谷です。
ロケ地が渋谷といえば
おなじみですね。
tr.7 気づかない?気づきたくない?
間奏でラップが入る異色の一曲。「No.6」のB面曲はまた随分と挑戦的なものになりまして…後ろのモニターに歌詞が映る演出がおしゃれでとてもよかったのですが、何故か東京公演ではオミットされてたのでちょっと得した気分
この曲に限らずみっくのB面曲は大概クオリティが凄いです。「All yours」とか何をどう間違えたらB面で出すのか正直よく分からないレベル。「伊藤美来のB面には気をつけろ」、そう音楽理論ガバ男も言っていたので間違いないと思います
tr.10→tr.11 傘の中でキスして→恋はMovie
いわゆるミュージカル系演出コンビとなっており、この辺はバックダンサーが大活躍。もはや曲というより演劇のノリである。前者は9thシングルのB面(このB面も例に漏れず良いのです!)、後者は4thシングルA面にして自分が伊藤さんの音楽に嵌るきっかけになった一曲。昨年に引き続き披露してくれて本当に嬉しい
tr.12 青100色
伊藤美来5周年と10thシングルが重なって最強に見える一曲。名前にも彼女のイメージカラーを冠しておりこれ以上ないほどに要素満載となっている。普通にアニメタイアップ曲ではあるのだが、1stシングル「泡とベルベーヌ」の雰囲気を纏いつつも、ちょっと成長を感じるような歌詞が素晴らしい。こういう「其処に在る」幸せにフォーカスする曲、本当にいいんですよね
tr.13 泡とベルベーヌ
なんて思っていたら連続できたよ…(流石に会場もここ一番のどよめきである)10thシングルと1stシングルを重ねたらもうそれはディケイドなんだわ。自分のライブセトリで平成を執行する悪魔の鑑
tr.17 ワタシイロ
どの色のライトを点灯させるかは観客それぞれに委ねられる、みっくライブの定番の一曲。ちなみに作曲はゼロワンの劇伴の人だったりする。様々な出会いや出来事を通して変わったり、変わらずにいたり。大事なことはどんな時も自分らしさを忘れない≒私の色で在る、ということ――この曲には生きていく上で大切なことが詰まっているのです。
そんな訳で私も事前物販で購入したピザカッター2022を起動し”彩られる準備OK”な気分で立ち向かいます。
ピザカッター2022、同2021と柄の色が違うだけというバンダイもびっくりなリデコ商品であり流石の私も震え上がりましたが、自分、腕は2本生えているためもう一本までならセーフってことで結局購入した次第です。
✨6,000円相当のポリゴンショックにご注意ください✨
来年はピザカッターじゃないやつでお願いします。でも来年もピザカッターだったらそれはそれで美味しいとも思います。ちなみにピザカッターの正式名称は「プレートライト」です。
●大阪公演・閉演!そして
いやーー今日も素晴らしいライブを見せてもらいました。昨年は飲食店の閉店時間がめちゃ早かったけど、今回は少し余裕ある!ということでZ先輩の提案でステーキ屋さんに行きます。「だいたい3,000円くらいっすね」「まぁいいでしょう」
~店内~
受付「申し訳ありません。本日調理器具がぶっ壊れておりステーキないです。この時間だとすき焼きならあります」
「「まぁいいでしょう」」
受付「かしこまりました。それでは、客間までご案内します」
俺「えっなんでそんなことするんですか…?」(はい!)
受付「こちらお品書きになっております。ごゆっくりどうぞ。」
ジャッジ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!
…後から調べたこと。当店舗は1910年創業の老舗であり、あの「しゃぶしゃぶ」を考案したことで世界的にも有名になった高級肉料理店。厳選された黒毛和牛を使用し、しゃぶしゃぶ、ステーキ、すき焼きといった肉料理を高品質で提供しているすごいお店…との話。ちなみに3,000円はランチメニューでした。
お品書きを見た瞬間はさすがに青ざめた。一番下で一万円…?入っちゃいけない草むらに入って手持ち6タテされたような顔をしていたと思う。これが…高級料亭…!
というか筆者、普通に財布に7,000円くらいしか入ってなかったのでどうしましょうという話になり、結局Z先輩のご厚意で手持金全部渡して残りはサービスしてもらいました。5ヶ月の時を経て謝罪させていただきます本当に申し訳ございませんでした&ありがとうございました。
でも味は本当にすごかった。一万円の黒毛和牛は流石に素人でも違いに気付きます。口に放ってから嚥下するまでずっとおいしさを感じていられる。こんなにも「余分がない」食材が存在するのか…と感嘆しながら食べていました。あと生卵がとんでもなく美味しくてヤバかったです 多分鶏によく似たクリーチャーとかの卵だと思いますアレ
そんなこんなで幕を下ろした大阪公演。しかし家に帰るまでがみっくライブであります。
○2022/04/10:大阪その3
ニチアサもあったのでほどほどに起床。速やかに朝食を済ませて(バイキング間に合いました)リバイスとドンブラを視聴。
タロウはあくまでもドン王家の者っぽいからタロウは脳人じゃなさそうだけど、ちょうどこの間タロウ汁で脳人が復活したのでこれもう分かんねぇ ただ一つだけいえるのはドンブラの各要素が毎度ミラクルを起こし続けているということ。「あとはみっくがドンブラに出れば完成だね」と誰かが言ったけどバースデーイベでOPカバーする可能性が3パーセントくらいあると思うので期待している。ちなみにみっくはドンブラダンスfullで踊れるらしいです
ドンドン
さて、最後に梅田ヨドバシカメラに取り寄せた「超像可動 ジャイロ・ツェペリ」を受け取って帰ろうと思いチェックアウト、店内をうろついていると…
マジで全然別件で来ていた右翼革命大学の生みの親ことポーランド大尉に遭遇。スーツに皺つけたくなくて平日の昼間にコートで歩いてる自分を見破るとは流石よ…
この1か月後である5月13日、新宿の映画館にて「シン・ウルトラマン」上映終了後に固い握手を交わすことになるのですがそれはまた別の話。
最後までイベントたっぷりで終わったみっく2022大阪編。一週間後の東京編に続きます。
○2022/04/16:東京その1
この前日である4月15日は残業で日付をまたいでおり、デレ10thF編に書いた終電退勤ノワール蘭子の闘いは一応この日だったりします。昼まで寝てほどほどに家を発つ。
東京国際フォーラムは東京駅が近い。ウルトラマンショップは店員さんのノリがめちゃくちゃいいので一度行ってみて!
「射程距離内に………………入ったぜ………」
やや下手側ではあったが今までの現地で一番近かった。よく見えるぞ…
始末してないです。セトリはアンコール以外一緒ですがせっかくなんでいくつかピックアップしていきます
tr.1 No.6
ダブルアップチャンスでレギュ遵守です。特殊イントロから始まり、(知ってるさ…ここで巨大伊藤美来が…)と思いきや、映らない。不思議を残したまま幕が上がり、そこには1/1スケールの伊藤美来さんが…いないッ!?
これ普通にビビった。そしてまさか空から降ってくるとは…(舞台幕のさらに上に吊り上げられた伊藤さんがイントロと共に地上に降りてきました。確かに「ライブで飛びたい」って言ってた気がするけど!)
tr.7 パスタ
氏が作詞作曲を手掛けた9thシングル。京都編にて既に披露されていましたが、単独でやるのはこれが初。曲のアウトロで実際にパスタを食すという演型破りな演出が行われ、大阪では曲が終わっても飲み込み切れず10秒くらい無音でもぐもぐすしてしまう事故気味の事故が発生しましたが、東京公演ではフォークに上手く絡まらずもたつくくらいで事故は免れました。正直どう転んでもみっくらしいので無敵。彼女にスパゲティパスタを食わしてやりたいんですが構いませんね!!
tr.14 La-Pa-Pa Cream Puff
ミズノさん!睦月さん!光の力、お借りします!
10thシングル「青100色」のB面は久々のチーム!シンデレラではおなじみのコンビですが、実は初期みっく楽曲を多く手掛けているのです。10thシングルのB面の作り手としてこれほど相応しい方々もないですわ
それと、この曲に関しては円盤発売に先駆けてライブ映像が公開されています。
3列目から観たこれがあまりにも鮮明に焼き付いてたので先行公開助かりました。
tr.15 ミラクル
1stアルバム収録のノンタイアップ曲。曲&振付が個人的にかなり好きだったのでこの披露は嬉しかった!この曲、4年ぶりの披露となったのですが当時は台風で首都圏大荒れの中開催(会場も同じ東京国際フォーラムだったとの話)、物理的に現地を断念した人も多かったという経緯があるとか。幕間MCでも当時のことに触れ、「4年前と同じ会場なので振付も曲もそのまま持ってきました」と話す伊藤さん。「あの時と一緒だな…」理論は万人を救います。
tr.19 君に話したいこと
当ライブを締め括ったのは2ndアルバム収録のナンバー。アンコールでこれをセレクトする氏のセンス…表現者としてファンのために在りたいというプロとしての信念と共に、「best friend」たる観衆に歌を届ける姿は、それはそれは輝いてみえるのでした。
ここで一句。「伊藤さんの曲 実は公式youtubeに 全曲full上がってる」
そんな感じでみっくライブツアー2022は幕を下ろしました。今年も楽しかったね…
○2022/04/17:東京その2
次の日は日曜日。この日のニチアサはあまりにも歴史的な回となる。
木村昴が捕まって施設送りになる話の最後の方で登場。それにしてもおめでたい!これで仮面ライダー公式図鑑に伊藤さんの項目ができるということ。いずれ現れるであろう令和版クォーツァーの皆様におかれましては、間違ってもこの回の歴史は消さないよう気を付けてください
この回のメイキングを観るためにTTFC入りました。なお、この後はキャラソン発表→ファイナルステージ参戦→裏風都の女としてドーパント化、と続いていくのですがそれはまた別のお話…
○おわりに
いかがでしたか?アーティスト伊藤美来としての歴史的な2日間でしたが、昨年に引き続きばっちり思い出せましたね。来月はこれの円盤と同時にMV集も発売されるほか、3年ぶりの現地開催となるバースデーイベントなんかも控えており、これからの活躍にも目が離せません。
じかーいじかい。5月の金沢編かそれの名残のようなものになります多分…10月以降はみっくバースデーイベ、シャニマスムゲンビートを皮切りに一気にイベントが増えるのでワクワクが尽きません。当noteではこれからも色んなことに全力で立ち向かい、全力で振り返り続けます。次回も縁があればよろしくです。それでは!
-tarou-
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