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シンデレラ10thFお疲れ様でした!!

○はじめに

 この記事を開いたな!これでお前とも縁ができたこんにちは、桃井たろうです。令和4年4月2日/4月3日に行われた「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 10th ANNIVERSARY M@GICAL WONDERLAND!!!」、やばかったですね。キャストがオールシークレット、そしてちゃっかりチケ代が3,000円割増という前代未聞のライブは、もうどんなミラクルも起き放題のユニバースフェスティバルでございました。ライブの感想だけで一杯行けちゃいそうな感じではありますが…この日の前後で神崎蘭子を巡る大きな戦いが起こっていました。10周年ライブフィナーレという集大成の渦中で起きていた2大聖戦と共に、雑に振り返ります!

○第一部 第61回プロダクションマッチフェスティバル

ここで来るか!!というのが一番の感想。既に内田真礼氏の10thF不参加が確定していただけに「ここがお前のFINALだ」と言われてもないようなメッセージを受け取り闘いへ赴く。

 そも「プロダクションマッチフェスティバル」とは。mobage版「シンデレラガールズ」のイベントで、ユーザー同士で結成されたプロダクション――いわゆるクラン的なやつ――でアイドルの殴り合いを行い勝負する、というもの。勝つとアイテムがもらえる。殴った攻撃力に応じて個人単位・プロダクション単位でポイントが加算され、これの合計で順位が決定する。個人順位報酬で1枚、プロダクション順位報酬で1枚ずつ取るのができるため、これが最も現実的なプランだろう。また、時間と日時が区切られており活動時間による差は(2,000位ボーダー程度では)つかない。毎度の説明になるが、「デレステ」違って上位に据えられたカードは2,000位以内に入らないと確定入手不可・原則復刻無しである。つまりやるしかない

 先ほどプロダクション順位でも上位報酬がもらえると書いたが…この戦闘時だけ勝ちに行くプロダクションに参加するという選択肢もあった。だが、勝敗よりも大事なものがある。今までの恩義をファイナルで果たすため、自分の10thというストーリーに五穀米を巻き込んでいくため、残留してプロダクションとして可能な限り上に行く…!


エタニティコア(シンデレラコイン)

 コスパが悪すぎるんだよこのイベント!!!!!なんかラウンドごとに燃料消えてくんだけどなにこれ

とはいえ蘭子が主役である以上、今回の自分は本気も本気。五穀米内部順位ではぶっちぎりで

2位。

毎回現れては圧倒的手数とスタミナでラウンド順位1位を搔っ攫うブリザード将軍と、当てたSRアイドルを謎にマニーと交換し続けてプロダクション出資をカンストさせたハタケヤマ将軍がなぜかおつまみ感覚で本気を出している…

結果的には2,000位以内入賞。お疲れさまでした。最後ハタケヤマが差しにきてたのですがギリギリで耐えました #MVPはブリザード

地獄の祭りです。てか下の方なんか透けてて草

これだけの犠牲を払わないと神崎蘭子の加速にはついていけない。モバマスが過酷な課金ゲーだったことを3年ぶりに思い出し、泣いた。でも10thライブに花を添える記念すべき1戦で蘭子が上位に据えられ、これを取れたという事実。これでオレの気分もけっこう・・・清らかだ…

○第二部 ライブ本番!

 プロフェス明けで金ねェんだわで済むならまだよかった。自転車発進については結果的に今回のライブコンセプトに合致した行動…
 だがUO買う金がないとは言ってない(交通費とトントンくらいやろ)。このUO問題は淀1件、ドンキ2件回っても解決には至らず。とりあえず買っとけばよかったじゃん…!UOはさぁ…!

お前マジでなんなんだよほんと この状況で呼んでないんだよデッキの中でスタンバってろよ

でも美味しかっただろ?

実際美味しかった。自転車で行ってなかったら絶対来れなかったのでこれはまさしく…「縁」

 なんかいい感じの写真。このちょっと前、某machine先輩からUO提供の報があったのですが遊勝塾出た辺りで微妙に迷ってしまい到着が遅れ、取引ならずという結果に。申し訳ない…

 一番左は使用済なので実質3誘発です(写真撮って気づいた)。自分はこのシンデレラガールズ10周年記念ライブの最終章をUO3本で――とても正気の沙汰ではないが――乗り切らざるをえない。セトリも演者もコンセプトもシークレット。いかにセトリを先読みして3本を効率よく発動、悔いなくライブを終えるか。JUNGO!俺と決闘だ!!最初のうちは慎重に…

tr.1 ミツボシ☆☆★

 お守りじゃないんだから使えるときに使わなきゃ意味ないんだよな
10thのセトリの雰囲気から(ファイナルでやるんだろうな)という雰囲気は漂わせてたがまさか初手で来るか!!この10thライブの中で絶対聞きたいと思ってた一曲だけに一気にテンション上がった!ソロ曲なのに仲間のことを歌うってのが未央らしくて最高なのは言うまでもないが、1曲目としてこれが出てくるのがまさにシンデレラの歴史の妙というか…「みんなの歓声!ちゃんと届いてるよ!!」でいきなりうるっときてしまう、そんな一本目でありました

tr.2 BEYOND THE STARLIGHT

 あ!あのツインテの麗人は!!リメイク秋葉様のCVを務めておられる下地紫野さんではないか!!いつもメルブラでお世話になっております

 めちゃよかったです。
そして中野有香といえばなぜか五穀米プロダクション社歌に名前が載ってしまった悲しきアイドルでもある。

 

ちなみに私はソロ2曲目のヒカリ→シンコキュウ→ミライめっちゃ好きです。 あとカバーのlost my musicも好きです。

tr.10 銀のイルカと熱い風 

 この辺からは6thライブの再演コーナー。そしてこの辺でちょっと当ライブのルール説明をば。
 まずグランドジオウのライダーレリーフが全部歴代デレマスのライブロゴになったものを思い浮かべてください 10thF1日目のコンセプトはそれです 当時披露された印象的な楽曲を可能な限り当時の演出やメンバーを再現して披露するという…なんという…まさしく思い出アピールってやつだよこれ
両日共通のルールとして、以前行われたシンデレラの楽曲人気投票「My Best Cinderella Songs」の上位30曲を絶対に披露との話。
 また、演者がライブに出ないアイドル(アイドルじゃない人も混ざってたな)はブロック間のMCパートに登場。おそらく蘭子はここに来るのでしょう こんなところで、以下どうぞ

 デレ6thは自分が現地初参戦したライブ。奇しくもライブ会場はかつてのメットライフドームという因果。もう4年前か…そうだわめっちゃ覚えてるわ佐々木千枝歌ってたわこれ

4年たっても石油タンカー事故でした。オイオイオイ死ぬわイルカ

tr.13 Starry-Go-Round

 SEASONSメドレーが終わった辺り、(くるか…)と身構えてはいたがやはりきた!!6thのテーマソングとして作られた当楽曲、10thの福岡?で披露されたのは知っていたがこの会場でやらない訳がなかった!この曲を聴いている間はライブ初参戦の頃の思い出が色々と蘇ってきて時間があっという間だった。

このいい思い出があったからこそ今に繋がっている。「タロウのnote」すら存在していなかったかもしれない…
 コール激ムズ楽曲としても有名な当楽曲、1番サビラストの「twinkle twinkle yeah!」に釣られて2番サビラストが「twinkle twinkle」で止まることを失念し「yeah」が漏れてしまうという罠(勝手にトゥインクルキャンセルと呼称)あるのだが、心の中で(それはラーニング済みよ…)とつぶやきながら「yeah」で棒を振る周りの皆様を眺めていました まぁその前の「Hi!」の回数とかは完全にフィーリングだったけど(

tr.19 Hotel Moonside
 この辺は7th名古屋のターン。DJKOOの音声出演は流石に熱すぎる!!!センターステージから浮上してきたあの光景は一生忘れないと思う。
 確か「Hotel Moonside」は奏とフレちゃん(FrenchKisS)でやってたなーと思い出しつつ、シンデレラのソロ曲を、またアイマスにおけるTAKUINOUE史を語るうえで外せない1曲がファン投票で上位にしっかりランクインされていたのが純粋に嬉しかった。というか奏1人で聴くのはこれが初だ…カッコよすぎる


 いろいろあった7th名古屋、もはや断片が語られるのみとなった輪行チャレンジ編ももう3年前らしい。


この時も修学旅行生と鉢合わせしてたわ

 自転車こぎながらイベランするな。砂鳥さん含めてみんなちょっとずつキリ番逃すの草
 砂鳥さんとは!Twitterではその存在を観測できていないが、五穀米黎明期から所属しエースとしてプロダクションを支えてきた伝説の文香P。「さとり」なのか「すなとり」なのかは有識者の間でも意見が分かれており、昼夜論争が交わされているらしい みてますか砂鳥さん!!みてたらCEOのアカウントに連絡ください!!!

なんだかんだ楽しかったよね。今回自転車で行ったことが結果的に名古屋の再演となっており、今回のコンセプトに妙に合致してしまったという事故よ

tr.22 ハイファイ☆デイズ

徴税だろおおおおおおおおおおおお!!!!!!

折りました。だってそういうルールだろ?

と思ったらなんか1番で終わった。これは完全に…「使わされた」

tr.23 純情Midnight伝説

(あれ?4thの純情って確か…)と思ったら「「「なつきちーーー!!」」」
再演ってここまでやるか!と度肝を抜かれた瞬間。ここでもう1本折りたいが…ハイファイの残り湯を振り上げて…折った体を…取り繕うしかないじゃん…

tr.29 加蓮が体力の限り歌う毒茸伝説
 シン劇の与太コマすら拾ってくる!?というか渕上舞さんが楽しそうでなによりです。ニコニコで1高オバロとか言われてて草

tr.34 情熱ファンファンファーレ

 ポジパ!!!オリメン見れたのは今回が初ーー!
なんて暖かくて勇気を貰える歌か…と改めて聴いて思う。悩みや失敗という「回り道」は誰だって物怖じするだけに、挑戦することそのものが最高だって(これは所謂「結果」だけを求めない、という方向に向かっていくモノだろう)言ってくれる3人のなんと心強いことか。これは全く関係ないんですが、7部めっちゃきてます今

ここでも折ってしまいたかったが耐える。ミツボシ☆☆★で既に1消費していることもあるが、これまでの流れ的に「あのライブ」も再演されることを確信したから。ラスト1本の使途は…

tr.41 Unlock Starbeat

 ありがとう。あの瞬間を思い出させてくれてありがとう…グローイングロッカーズを身に纏うだけでなく、まさかシンデレラバンドすら召喚してしまうとは!自分的神崎蘭子史に連なる7thへの思いは既に語らせてもらったところであるが、まさかここまでやってくれるとは思ってなくて本当に胸がいっぱいになった。公演のテーマであるロックの要素がちりばめられた歌詞の中に「体じゅうで感じてるんだ Neverending Music」「ここでひとつまた叶えた夢の先に 私たちはまた夢を描いていく」みたいな「ここが終わりじゃなくてずっと続いていく」といった様なシンデレラらしいメッセージがストレートに描かれているのが本当に好きです。これだけでも今日きて良かったっていえてしまうくらい最高の瞬間でした。


tr.50 EVERLASTING
 初日フィナーレはシンデレラ10周年記念楽曲。デレの根幹にある美しさを抽出して宝石に閉じ込めたような珠玉の一曲!間奏で歴代全体曲がちょっとだけ流れるのEAT KILL ALLみたいですき
本日出演した演者46名全員による〆、制作側の「FINAL」にかける強い思いと、途中からではあるがこの10年の旅路に参加することができた幸運を感じて初日は幕を閉じました
 帰りは球場前駅でごった返す人々を横目にライディングデュエルアクセラレーションして帰りました(30分くらい早くついた)

○ライブ2日目
 2日目は配信にしました。新年度色々とあるから…
 今日のコンセプトは「歴代のプロジェクトを振り返る」というもの。ゲーム漫画アニメ(あんずのうたではない)などの様々な媒体で施行された今までの企画を辿っていきます。Twitterで実況しながら観るのも楽しいものよ

tr.73 Happy×2days
 TVアニメ「シンデレラガールズ」のコーナー。「シンデレラプロジェクト」の1ユニットであるcandy islandがオリジナルメンバーで久々の歌唱!配信コメントで「江戸切子職人要素」とか言われてて草
 元ネタはデレアニ2期、智絵里とかな子がインタビューの仕事で江戸切子職人に取材をする回(第18話)。苦手な仕事を前に気を引き締めようと精神を削って頑張る2人であったが、江戸切子職人から「切子のどこが好きなんだい?」と尋ねられ何も答えられず、かな子はダイエットが祟って失神してしまう(?)。アイドルという職において「頑張りたい」という思いに伴うべきものは何か。通りすがりの幸子やプロデューサーとの対話の中で「前を向くこと」「楽しむこと」「笑顔であること」を学び、2人はリベンジマッチで職人と和解、「Heart voice」が流れて終わる…といった普通のいい話なのだが、何故か玩具にされてしまい今に至る。少し前、APEXで「江戸切子職人」という名前でレヴナントを使っていましたが(今はwake up漁師の息子)、一応元ネタはこれです。あと江戸切子記念日が自分の誕生日と同じです。あとシャニの高山Pも同じく7/5です。

tr.77 こいかぜ
 会場のざわめきが配信越しでも届いてしまうほど…!高垣楓(早見沙織)が4th以来の参戦とは!!!仮面ライダーで例えるなら、平ジェネFOでの野上良太郎(佐藤健)出演くらいの衝撃です  イントロ流れてからステージが開いて姿を現すまでの数秒で一気に引き込まれた。
 これの何がすごいって、「こいかぜ」が楽曲投票「My Best Cinderella Songs」でランクインされていた曲であったこと。「された」から呼んだのか?「されなかった」ら呼んでいなかったのではないか?細かいことはおいといて、何にせよこれは完全にオタクの集合思念が高垣楓を降臨させたという事実だけがここに在る。最高…

無理です


tr.88 生存本能ヴァルキュリア

や め ろ

ETERNITY MEMORIESの映像、蘭子が敵側(闇堕ち)で参戦してるのめちゃくちゃ面白い。大昔にしていた(ヴァルキュリアに続編があったら蘭子出てほしいな)という妄想がほぼほぼ叶ってしまった…未公開部分も楽しみすぎる。
ちなみにシーズン2は闇から解放された蘭子主役で美波が水澤悠みたいなポジションで登場みたいなの、どうでしょう
 そして今回のヴァルキュリアはVシネクスト夕美キュリアにございました 一人でもいればこれが出来ちゃうのもシンデレラの懐の深さ故よ

tr.88.5 幕間MC 
 蘭子来たあああああああああ!!!!よりによって最終MCで!この待遇は嬉しいものがあるな…
これまでのライブを比較的分かりやすい熊本弁で振り返りつつ、ちとせが参加した双翼の独奏歌にタッチし「fortna regina」要素を回収していく。そしてその言霊を以て観客を、アイドルを、最終ラウンドへと導く!

器はみちた
最後の舞台は整ったわ
それでは これより最終楽章をはじめましょう
これまでの全てと ココカラ始まるミライの為に

tr.93 Brand new!
 めっちゃランキング高いやん…確かに色んな層に愛されてる名曲だよね
 2日目もシンデレラバンド参戦してくれてて嬉しい。にしてもバンドアレンジカッケェ…

tr.96 ガールズ・イン・ザ・フロンティア
 「My Best Cinderella Songs」の1位はこの曲!確かに色んな層に重なる時期に披露された楽曲だし、堂々のグランプリには納得の一言。デレステMVも色んな楽曲の背景を巡る演出が面白かったよね(久々に見返した)。ちなみにこの曲は7th大阪の第1曲目。ドラムの音が身体を伝って響くあの感覚は…たまらんのよ…!

tr.98 ココカラミライへ!
 愛梨・蘭子・凛・周子・卯月・楓、菜々・未央・加蓮・文香\final KAMEN RIDE/ディケイド!(カシャカシャカシャシャキーン!!)な楽曲。蘭子のMCはこの楽曲に引っ掛けてたという(ことでいいんだよね!?)。歴代シンデレラガール(総選挙1位)が並び立つ!そして堂々サプライズ登場・初代シンデレラガール十時愛梨!!8/10人揃ったのすごい…ラストのサビだけ蘭子と文香がバックモニターに登場。正直、今後10/10揃うことはないのだろうけどせめてこの二人にも歌う機会が訪れてくれたら俺は嬉しい 蘭子よ…!

なんか強がってますけど、まじで俺のシンデレラ人生終わらせられると思ったくらいに集大成ライブとして出来上がってたし、作り手の思いを感じた。でも真礼さんは7th大阪の最後で「また帰ってくる」って言っていた。ならば…待つ。待つとも…!

そんなこんなで私のファイナル公演は幕を下ろしたのでした…

○第三部 シンデレラフェスノワール


 戦いを終え、地獄の〆切に見を窶す日々。みんな帰ったので時間でも見ようかとスマホ開いたら、なんか

いやーーーー、でもまぁ結構石あっから!!

なんかあんま負ける気がしなくて

 ここで華麗に…

 ――残業代の地産地消ってなんなん…?

これでようやく俺の「FINAL」が終わった…
というかこの記事の出来事で消費された金品計算して胸が締め付けられてる

○終わりに

いかがでしたかー!!シンデレラガールズ、次の10年はどうなっていくのだろう。でも何をやるにしろ「終わらない物語」に恥じない愉快な足跡を残していってほしい。蘭子のこれからにもまだまだ目が離せないし!
 新年度から色々とありましたがなんとかこのnoteも続きそうです。なんか激重で全然打てねぇわ。何字くらいいったんだ…まぁいいや、今年もよろしくお願いします。闇に飲まれよ!

-tarou-

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