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ミリオン8thお疲れ様でした！

たろう

○はじめに

　皆様こんにちは、たろうです。2022年2月12日・13日に武蔵野の森総合スポーツプラザにて行われた「THE IDOLM＠STER MILLION LIVE! 8thLIVE Twelw@ve」、大変素晴らしいものでございました。今回は両日現地参戦。そしてこのライブが令和３年度現地イベ最終戦です。アニメ化を間近に控えたミリオンライブが未来へ繋ぐ思いとは。そして俺は有終の美をどのように飾ったのか、以下雑に振り返っていきます。

○１日目

●出発

　なんなん！？事前物販で買いましたが素晴らしいですねこれ。長袖なので現場での使い勝手も良き。この真ん中に映っている人（白石紬）がマイフェイバリット、且つ１日目出演です。トーマスランド編こと7thRで披露したユニット「花咲夜」による進化したステージに期待がかかりますね。衣装やばそう
　遊戯王ポップアップストアやってたので通りがかりに入ったのはいいものの、GX関連がほぼ完売しており戦慄しました。せっかくなんで２つくらい買ったところ

こんなかんじでした。ちなみに１週間後に発売したヒストリーアーカイブコレクションではグォレンダァ！！のプリシクが出ました。なんの因果だ…

　自宅から２時間くらいはかかるにしろ乗り換えが数度あるくらいなので…変な事件など起こるはずがないんですよね。
　とりあえず関西勢の諸先輩方にご挨拶して会場入り。今年もよろしくお願いします。

　開演前音楽で「恋のlesson初級編」がかかって久しぶりに思い出した
正直元ネタが既に面白い　消しゴムとか漫画の説明を推測でごまかすな
僕ですか？ラビットラビット（葛城）が好きです

ジーニアスアーツ化おめでとう

●開演！！

　そんなこんなで幕を開けたライブ。今回のキーワードは『MTW』『ユニット偏重型』『バレンタイン』『ソロやるの？』『アニメ化』、こんなところでしょうか。トゥエルウェーブの名のとおり、2日間で12のユニットがパフォーマンスを行います。十二の試練。

　１曲目は今回のテーマ曲「ショコラブルイブ」か、昨年の周年曲「grow map」あたりかな。なんかovertureが変な止まり方したけどまぁいいか、これで全体の流れを掴ｍとでも思ったかマヌケがァーーーーーーッ！！
　
○１曲目：百花は月下に散りぬるを／花咲夜
　まるで意味が分からんぞ！流石にいきなり本編スタートは前代未聞過ぎる…裏の事情は何となく察せられるがそれを逆手にとってサプライズとしてくるとは
　そして衣装やっぱりすごい。

　このクオリティで現界してくるのがミリオン。↑の人は紬の中の人です　攻撃力特化紙耐久のデオキシスアタックフォルムみたいな数値配分が魅力の一つ
　この曲を観るのは三度目だが毎度期待を超えてくるので恐ろしい。でもこれ1人欠席で完全体じゃないから…バンフェス2022、お前に託す

○2曲目:矛盾の月/花咲夜
　B面です。伝えたいけど伝わらない恋心的なアレ。しっとりとした雰囲気が艶かしくて良いですね。歌詞に英語入ってるのも遊び心ポイントの1つでしょうか。

　さて、CD収録曲はこれで終わり。そろそろ暗転が明けて次のユニットに…行かない…？いや、それだけじゃあない・・・！"新たに"始まろうとしているッ！！逃げろジャイロォオオオ！！！！これはスタンド攻撃だァーーーーーーッッ！！！！

○3曲目:侠気乱舞/花咲夜(カバー)
　現地がデータを捨てた瞬間
まぁあり得るか…6thと同じく「ユニット偏重型」だしこの枠は予想できても良かったのかもしれない。オリジナルの振付を扇子使用ver.にアレンジされており、優雅さと強かさを併せ持つ強力な何かになっていた。というか正直テンション上がりすぎて半分記憶がない。炎出てた？ほんと？
　あと、この時点で周年ライブ未披露のソロ「さかしまの言葉」はない感じ。まぁ、今後どっかでやるやろ！現状披露したのが２年前の「ミリシタ感謝祭」だけ（現地は抽選による招待制・多くは配信で観ている）という状況。仮面ライダービルドで例えると、ハイパーバトルDVDにしか出番がないプライムローグみたいな立ち位置です　Vシネに期待
　余談だが、「ミリシタ」MVのアナザーアピールが「ルーブ変身中に暇を持て余す湊イサミ」そのものであると俺の中で話題なので供養します（ついでに衣装見てって）

曲のテーマはいわゆる任侠モノです
もっとこう…あるだろ！
纏うは極、金色の宇宙！(ドス)
ちなみにニュージェネではR/Bが一番好きです

わりとキリがなさそうなのでここからは巻きます

○13曲目：retale/≡君彩≡
　「≡君彩≡」はピアノ、DJ、ギターからなるバンドユニット。ゲームMVでも３人が実際に楽器を演奏している。こうなると多くの人は「今回は初披露だし無理だろうけど、いつか生バンド演奏で観たいなぁ」と考えるわけだがなんと今回で実現してしまったぁぁぁ
　「retale」「パンとフィルム」両方とも純粋に曲が好きなので花咲夜と同じくらい楽しみにしてたんだけど期待以上のステージでした。切なくも爽やかに歌い上げる３人の表現力たるや。演奏もCD音源とは異なったアレンジがかかるなど遊び心満載。めちゃかっこよかった…

○16曲目：parade d' amour/オペラセリア煌輝座
　まぁ、こんな感じです。

そして、実際にお出しされたのが、これです


トレース力・ビジュアル力が強すぎる。歌も全員すごかったけど特に歌織さん役のこーりーがめちゃくちゃ仕上がってて変な笑いが出たレベル（ＣＤ音源でもそうだったんだけど、男声がかっこよすぎてマジで誰だか分からなかった最初）。当楽曲、見てのとおりバリバリのミュージカル楽曲ということで本業の舞台役者さんたちをバックダンサーとして召喚し披露。ゲームＭＶ超えたわ

Ｂ面「星空のVoyage」を終え、ユニット３曲目へと移る。何が来る…？歌織さんも紬の「さかしまの言葉」と同様に「MUSIC JOURNEY」という周年未披露曲を抱えているが、ここで出番がないのは間違いないし…

「それでは聞いてください、MUSIC JOURNEY！！！」

MUSIC JOURNEYです

○18曲目：MUSIC JOURNEY/オペラセリア煌輝座（カバー）
　４人で歌うんかーーい！！その手があったか。結構ノリのいいポップナンバーなのでカーテンコールぽさも感じられてめっちゃよかったんだわ

　ここでユニットコーナーが終了。以下「バレンタインにちなんだ楽曲コーナー」です　
　書いてないんですけど、この流れで最初に披露されたのが「White Vows」という結婚式ソングで、この世には『結果』だけが残る‼みたいなセトリ構成だなって思いました

○20曲目：リフレインキス/グッドスタッフ

　随分と情熱的なやつ。超人気楽曲だがここで来たか
　ミリオンライブは５年前に太陽、月、星に分かれて黄道十二星座をなぞったユニットによる展開をしていた。「リフレインキス」は訳あって不完全体（３人）でCD発売がされた経緯があり、完全体（４人）でのライブ披露は未だ０回。武道館の忘れ物なんて言われるほど、その完成は多くの人々に望まれているのだ。ちなみにユニット名「スコーピオ」の楽曲です。ん？

止めのアンタレスは９thでしょうか

多分来年の１月も全く同じネタを使います。

○22曲目：G♡F/グッドスタッフ
　そうそうこういうのだよこういうの！バレンタインぽい！
　紬にセリフパートが振られており、素晴らしい配役に喝采を送ったところで私の心は全て墓地に送られ、 その後、この効果で墓地へ送ったカードの数×３００ダメージを受けて無事死亡しました(混沌帝龍)

多分ここだった　記憶が(ry

○24曲目：ショコラブル＊イブ/全体曲
　今回のライブにおけるテーマソング的立ち位置で、最近ミリシタに実装された新曲。ゲームMVの振付がめちゃくちゃ良く、どこまで再現されるか期待していたところでしたが大体そのまんまでした。最後の最後まで圧倒的再現力を見せつけられ、初日は終わりました…

○総括

　2日目しか取れてなかったけどまさかのアソビ2次で復活当選し初日も行けたわけなのですが、マジで参加できてよかった…めちゃ楽しかったです
　帰りの電車で榊遊勝の息子をイメージしたモンスター「EM稀代の決闘者」が発表されました　ゲラゲラ笑ってたら一週間後にプリシクを自引きしました　

でも楽しかっただろ？

○2日目

●出発

　まさかの雨…幸い風は吹いてなかったのであの時のようにはならずに済みましたが。荷物増やしたくなかったので折り畳み傘を使って自宅を発ちました。電車の座席に座り、片手を塞いでいたペットボトルをバッグに入れたら傘が入らなくなったのでとりあえず膝と座席端の間に置く。45分くらい揺られ、気づいたら乗り換え駅だったのでバッグを持って電車を降り、違う電車に。２駅ほどで次の乗り換えだったので割とすぐ降りたのですが、降りて電車を振り返った瞬間あれ傘消えてね？？？？？？？？？？？？？？

投影、開始（11ヶ月ぶり３回目）

一回乗り換えてから気づくの何？？？現地普通に降ってたのでスーパーアーマーを装うのにも無理を感じ、結局購入。結構いい物だったのでなくした傘は後日再度購入しました…1枚除外して2枚ドローだし、遊戯王的には許せませんかね。は？

アリーナ席だったけどかなり後ろの方で見えずらかった…けど端っこの席だったので思いのほか見晴らしは悪くなかったというのが終わってみての感想。年度最終戦、行ってみよー！

●開演！！

○2曲目：追憶のサンドグラス/Jus-2-Mint（カバー）
　カッコイイ女性像、的なのを引っ提げたデュオユニット。CD発売順の都合「花咲夜」と合同でリリイベやったので実はAB面とも既に観測済みだったりする。D6というそこそこの距離感が、俺の視界に横山奈緒（真骨彫製法）と佐竹美奈子（真骨彫製法）を誕生させた。いやずっと真骨彫だなって思ってたけど今回は今までで一番実在性感じてほんとにすごかったという印象
　「追憶のサンドグラス」は本来星井美希のソロ曲。個人的に好きな曲だけどイントロで全く気付かなくて？？？？って感じだったが、アソビストア限定受注してたリミックス版の音源をカバーしていたとのこと。素人に分かるかー！！

○9曲目：Black★party/TRICK&TREAT
　この一曲前のカバー枠「CAT CROSSING」もすごかったが、まさか茜ちゃん人形が舞台裏から出現してバックダンサーと共に（可動域の範囲で）キレのあるダンスを披露するとは思わないだろ…

スーツアクターの面目躍如たるや。お疲れさんです

○12曲目：dans l'obscuritè/Chrono-Lexica
　ゴスロリが来るぞ！伏せろ！！というわけでついに登場お耽美系カルテットこと黒歴史。曲名は「ドン ロプスキュリテ」と読む。本日欠席の百合子（みっく）はここに所属です。別次元のゴスロリ堕天使アイドルについては以前語ったところであるが、そんな私がこれを好きにならないわけがない！！背景演出もド派手で見ごたえ満点。キメキメのメタル曲調と共に退廃的な世界観を現出する様、圧巻の一言に尽きる…

ネクサスはいいぞ

終わらせない…俺たちはまだ何も始めてない…

○16曲目：ABSOLUTE RUN!!!/ストロベリーポップムーン
　未来、静香、翼という看板娘3人からなる、いわゆる「信号機」ユニット。2013年から始まっているミリオンライブだが、ゲーム媒体の公式によるユニット着名はなんとこれが初。「ニュージェネレーションズ」「イルミネーションスターズ」といった名称が2021年まで存在しなかったといえば、何となく異様さが伝わるだろうか…
　とはいえこれはゲーム内での話であり、コミカライズ媒体ではちょいちょい着名を受けている。なかでも、界隈で「聖書」との呼び声高いゲッサン版コミカライズ（以後「ゲッサン」と呼称）にて、実際に呼ばれたわけじゃないけどそのように決まった描写がなされた「いちごヨーグルトぽむぽむ」という名称が生まれて以降、これを略した「いちぽむ」が最もポピュラーな呼び名として定着した。ここでストロベリーポップムーンに翻る。「ストロベリー」、転じて「いちご」とすることで「いち」「ポ」「ム」となり、この略称が蘇ります。すげー
　

　ここまでの話が難しくてよくわからないよ〜って人はコズミックブレイザードラゴンOCG化って感じで大丈夫です（大丈夫ではない）

右の真ん中あたりに注目。文字が画面に映っただけでカード化されたのほんと草ってZW-弩級兵装竜王戟くんが言ってました

　歌詞にある「素敵なキセキ」は2013年リリース、「believe my mind」の引用元である「believe my change!!」と「catch my dream」は2014年、「dreaming!!」（これはグリマス期終盤を飾った名曲だ）が2015年、そして「SING MY SONG」は2017年。グリマス期からミリシタ期にかけて繋いできた歴史の一切が線になるかのようなギミック――まぁお約束といえばそうなのだが――は、やはり人々の心を強く打つ。
　ある種の自己紹介的な要素を含んでいることが多い信号機ユニット楽曲だが、この「ABSOLUTE RUN!!!」、ファーストタッチ向けとしても聴ける一方で明確に「これまで」が意識されている点が目を引く。「知ってもらう」ということ以上に、ユニット着名＆新曲発表という形で8年間の結実を届けたい、という思いが強く伝わってくる。”ほらほら始めよう　私たちのターン”という出だしの歌詞や、ラスサビ前の”いくつ言葉を交わしてきただろう　ぶつけ合った日々を超えて　あともう少し　もう少し先へ”といった辺りは、個人的に時間的な距離を感じられる歌詞だなと思う。なるほど、「時間的な距離」を「今」へと結ぶから「RUN!!!」なのか。はぇー
　時間をかけたからこそ生まれた珠玉の1曲。駆け抜けてきた日々と、その輝きに揺るがぬ信頼を。

　今更ですが、テキストを確認するためにカードを持ち上げて場を離れてもフィールドリセット効果は発動しません。（2013-07-28）

○19曲目：恋花/グッドスタッフ

なんで？？？？？

　取り乱しました。この曲、以前紹介した四条貴音のソロ曲の１つです。ミリシタには実装されていません。というか実装されてない曲は権利関係で揉めそうな曲を除くとこれだけ。貴音は冬イメージの曲が多いので１個くらいはなんかカバー来るかなと思ってた（ゆるふわ4人組ユニット「Fleuranges」でフラワーガールをやると謎に確信してた）（結局外した）けど。恋花選ぶ？？？？
　改めて聴くと名曲だよな…フラワーガールは平成ライダーで置き換えると「クウガ」くらい四条貴音史的にも異端。その視点で見ると恋花は「アギト」と言っていいくらい「正統派な四条貴音」を感じられる1曲です。一見大人っぽいしっとりめのバラードかと思いきや、意外にも乙女チックな歌詞に嵌ること間違いなしです。なので青バンダイさん。真骨彫アギトシリーズ再始動お願いします。

○23曲目：成長Chu→LOVER!!/グッドスタッフ

瞬間！ジョジョの脳裏には彼自身の青春が思い出されていた！！

　ミリオン7thRで鱗滝左近次と富岡義勇が腹を切ってから、9ヶ月。


↑現地ワイ

JUNGO、これ読んでる？？？？？というくらいキレイにオチが付きすぎてて笑うしかない。確かにメンバーは指定してないわ

　生クリームを蛇口から直飲みするかのような糖分１０００％の当楽曲。現地では上記サムネのような幻覚を見る人物も多いらしい。私は実際に観たのですが、あれは演者が超パワーでビームを出しています

このモンスターたちと同じくらいつよいです。

○25曲目：Harmony 4 You/全体曲
　「ミリシタ」4周年記念楽曲。地獄を貴様に！HELL 2 U!を想起しつつ曲はかなり好きです。ゲームＭＶではもう一人の僕が現れて一緒にアピールするのですが、４年間の「時間的な距離」を感じることができる素晴らしい演出だと思います。

　トリガー=ケンゴの下りとか中々面白かったよね

しかし毎年いい曲が来る。どの全体曲が好きかと言われても本当に甲乙つけがたい…ミリオンの贅沢な悩みの一つですね

○おわりに

　いかかげしたか？ミリオンで両日参戦が叶ったのは今回が初。アンコール前フラゲではアニメ化続報に加え、日本武道館での9thライブ開催告知もあり！現状SEOSONSとSPARKLE２という２軸で動いてるけどこいつ等はどうするんだろう…まだまだ隠している手はある気がする
　「MTW」シリーズは’いちぽむ’の着名から逆算して作ったんじゃないかというくらい全体的に「王道の踏襲」という空気を感じる。「アニメ化」という次の大きな流れに向けた歴史の編纂事業、みたいな顔も見えてくるのではないかと思う。
　来年の2023年、ミリオンは10周年を迎えるらしいです。5thから8thまでの展開に9thでいったん決着つけて、アニメと共に10周年イヤーを迎える感じか
今後の展開に期待したいですね。

○おまけ

○次回予告
　「水族館」の完結と相互リンクする流れだったデレ沖縄が逝き、予定がズレた結果３月書く内容が消滅しました（ほんとはコレが３月分だったんだが…）。でも次の更新で１年間毎月投稿が達成されるので、なんとしても上げます。まぁなんかあるだろ。物語の結末は、俺が決める！

-tarou-

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