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ミリオン10thAct-4お疲れ様でした!!!

○はじめに

 皆様こんにちは、たろうです。今回は「THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 10thLIVE TOUR Act-4 MILLION THE@TER!!!! 」について綴っていきます。昨年4月のSSAから始まったミリオン10thライブツアーもいよいよ最終公演!ミリオンスターズ39人が勢揃いした夢の舞台は、「ミリオンライブ」の過去と未来の全てが詰まった、ファイナルを飾るに相応しいものでした。
 今回の会場である横浜は筆者的には3年ぶり。そのあたりも含めて色々と振り返ります!


〇はじめるまえに

3年前の横浜です。本編とは殆ど関係ありません

これまでの3公演の記事。いやぁ色々やってきたなぁ…

○1日目

 今回の現場「Kアリーナ横浜」から数駅移動して横浜中華街に到着。食べ歩きの観光客が沢山いてすごかったが、流石にここまで観光にきているオタクは殆どいなかった。

 実質星騎士セイクリッド・カドケウス何故かラーメンとあんみつを一緒に食せるフードコートがあったのでそこで食事していきました。飲茶セットとかあったので時間変えてまた行きたいところ。

そしてやっぱり訪れる関帝廟。このデカさで線香なのが面白い…
 そして名刺貰っちゃいました。クオリティ高いっすね

 麻薬や海賊品の取り締まりについて学びました。ヴィトンの真贋鑑定をするコーナーがあるのですが、取り締まりに支障がでるため正解が非公開というすごいこだわりでした(ちなみに筆者は分かりました。皆さんも試してみてね!)

○開演!

 ついに始まったミリオン10thAct-4。今回は白石紬役・南早紀さん、七尾百合子役・伊藤美来さんが両日出演!!素晴らしい…
 
今回はこれまでの3公演と違い、明確なテーマが示されていないためセトリは全くの予測不能。既存曲は相当な数披露しているため、単純に「今までやってない曲」をやるんだろうなという程度。最早予想など意味をなさないだろう…と思い始まるまでひたすらハピダリのコール予習してました(一点張り)

1.Welcome!!
 これはレアだぜ。星の数ほどあるミリオン全体曲の中でも妙にライブ披露が少ない1曲。「今までやってない曲」界のレジェンドだわ
最近では「ミリアニ」先行上映第2幕EDに採用され、その存在感をじわじわとアピールしていたところでしたがここで来たか!Welcome!!に飢えていた2万人の観客の喉を潤し、ついに伝説の幕gというか衣装が!!!!!!!!
 全アイドル、SSR個別衣装で登場。
デレやシャニでは定期的にやっていましたが、ミリオンは今回が初となります。人によって1週目だったりSFYだったりアナザーだったりとバリエーションにはかなり幅があり、開幕からとんでもないものを見せ付けられた気がする…


2.Legend Girls!!
 空っぽの星、時代をゼロから始めたミリオンライブ第1弾シリーズ「THE IDOLM@STER LIVE THE@TER PERFORMANCE 02」収録。01がThank You !なので、これが実質的なユニット曲第1号となります。Act-1でスルーしたのはこのためか~!と思わず膝を叩く。眼前にはオリジナルメンバーである七尾百合子(伊藤美来)が早速歌唱しており、いきなりの展開に激しく動揺するのでした
 この曲に限らず、本公演は9割9分オリジナルメンバーで進行します。SSR衣装の並びも相まって、最早現実版「ミリシタ」といっても過言ではない状況に。ライブタイトルの「MILLION THE@TER!!!! 」ってそういうこと!?


そんな中唐突に(マジで唐突過ぎ)ソロ曲メドレーコーナーに突入。「AIKANE?」(野々原茜)はAct-2の記憶が身体に沁みついてて完全に対応できてよかった。
 でもその後「FIND YOUR WIND!」(北上麗花)「Only One Second」(高山紗代子)「SUPER SIZE LOVE!!」(佐竹美奈子)はオイオイオイオイオイオイオイオイ一気に来たら死んじゃいますよと言わずにはいられない怒涛の展開。
 時間の都合もあるのでほぼゲーム尺…なのですが、これはただのゲーム尺ではない。時間制限の中で振付を増やしたり、スタミナ考えず出し惜しみなしで歌いきったりする。ド級のソロ曲full尺では見れない、凝縮された各アイドルの輝きを体感できるのは、まさに本公演ならでは…

7.ゲキテキ!ムテキ!恋したい!
 
4th以来一回もやってなかったらしい天体公演の「レオ」を司るユニット。7年ぶりの獅子の咆哮が会場内を電撃の如く駆け巡ります。Act-1から6公演重ねてきてまだまだ拾えてない曲結構あったんだな…

9.花びらメモリーズ
 グリマス時代から始まりミリシタにて楽曲が制作された「聖ミリオン女学園」シリーズ。その第3弾とともに発表された楽曲がこれ…なのですが、イベント直後に開催されたエイプリルフール企画で「ミリ女ファイト」という格ゲー(鉄拳制作チーム監修)がゲーム内でリリースされたことを受け、以降当楽曲を「格ゲーのテーマ曲」と呼ぶ風潮が広まりました。「いとしさとせつなさと心強さと」みたいなもんと言われれば納得である(?)

紬の必殺技「デラシネ・エクスプロージョン」(図)

 紬のユニット曲の中でも特に披露の機会が少なかったのでこの場でやってくれて本当によかった。4人フルメンバーでMVのフォーメーションを完全再現やってくれたのも感謝である(どうしてそちらのスクショを貼らないのですか?)

10.スペードのQ
 
「MTS」シリーズ遂に現地初披露!会場揺れてた。筆者的には(なんか集大成ライブみたいな面してるけど曲選が堅いな…)とこの辺から思い始める。
 ヤンデレのパブリックイメージを存分に盛り込んだ一曲。インストも非常に中毒性が高く、歌詞の末恐ろしさと嚙み合ってすごいパワーを感じます

ソロメドレーのときの筆者(図)

11.Border LINE→→→♡ (百瀬莉緒)
 
初手Be My boyが好きすぎる。莉緒ソロの良さがこのツアーを通して染み渡ってきている(ちくわPの出席率の高さもある)(ゴージャスみてるか)

12.オレンジの空の下 (豊川風花)
 このライブで聴いてめっちゃ好きになった曲の1つ。6thSPから現場参戦している筆者、大体のソロ曲を聞いたことがないので…まだ10曲ちょいなのに得るものが多すぎる

13.STEREOPHONIC ISOTONIC (ロコ)
 最後騙されました。

14.マイペース☆マイウェイ (福田のり子)
 のり子のソロ1曲目。9thの「きみがくれた言葉があるから」を経て聴くと方向性の繋がりが見えてきてよい。

15.おまじない (矢吹可奈)
 
待望すぎたおまじない!!3rd期はめっちゃやってたけど最近は中々出番なかったので助かる。振付もいいんだよなー


16.旅立ちのコンパス
 ミリオン8thライブ以来の「Fleuranges」、しかも当時のユニット衣装を纏って登場とは!個人的にもB面であるこちらの方が好みだったので、その辺も含めて俺得な感じだ…!

 前回はひなた(でんちゃん)が不在だったため3人で披露されており、ユニット衣装は3着しかない筈なのですが…もしかして、今回のためだけに…

4着目作った…?


マジで…?


8thで揃わなかったユニットに…こんなことが…?
 

20.絵羽模様 (エミリー・スチュアート)
 ミリアニ第35話くらいの特殊EDになってほしい エミリーソロの中では個人的に一番好きでMS2の中でもかなり推せるやつ

21.あのね、聞いてほしいことがあるんだ (木下ひなた)
 ひなたソロといえばこれのイメージ。最近だと北海道で大活躍していたひなただが、アイマス町おこし施策どれも当たってて凄い

22.アニマル☆ステイション! (中谷育)
 しょっちゅう聴いているようで実は7thR以来だった。ここに「動物園」を建てよう…

23.たんけんぼうけん☆ハイホー隊 (大神環)
 
Act2は急遽病欠となってしまった経緯もあって、まさにリベンジをかけた稲川プロのセレクト。

24.流星群 (ジュリア)
 ギター持って現れるあいみんの姿を見てどよめく観衆、もはや伝統である。Act-3からなんだかんだずっと出てくれてソロ3曲も聴けたのほんとよかったなぁとしみじみ思う


25.昏き星、遠い月
 6thSP以来の夜想令嬢だと!!!!??あれ以上のことはできないし、もう二度と披露されることはないと思ってたので流石に驚いた!!!CDバージョンに台詞をちょっと足した特別編集でお送りするスタイル。そして当時のユニット衣装を身に着けてのステージ…マジで凄すぎるこの公演!!

 6thSPももう4年前ですからね…もはや夜想令嬢パラダイスリゲインドみたいなとこありますよ エレオノーラもアンドロイドとして復活してワイヤー振り回していましたし(振り回していない)

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ミリオン8thライブで涙を呑んだのが2年前。


MOIW2023でもそれは果たされることはなく。


 だがこの公演を浴びる中で、"その日"が今日であることを筆者は確信していたのだった。

26.dans l'obscurité

 これ叶っちゃうかぁ…マジか…と今でも思わずにいわれない。クロノレキシカ、ついに完全体になりました。
 普通ライブ衣装って1回使ったらもう二度と出てこないし、出なかった演者の分をわざわざ改めて作るなんてことはそうそうない訳で本当に異例。奇跡としかいいようがない光景をまざまざと見せつけられ、あらゆる忘れ物を回収せんとするミリオンライブの姿勢にただただ平服するしかない筆者でありました。間奏の名乗り口上、死ぬほど楽しかっただろうなぁ(伊藤さんが)

始まりのコンパスの時点で死を悟っていた筆者(図)

 このちょっと前にやってた「Harmony 4 you」も歌織さん(楽曲センター)、百合子(8th欠席)、朋花(8th欠席)という布陣で披露しており、この公演の百合子≒伊藤さんマジで大活躍過ぎる…


27.きまぐれユモレスク 箱崎星梨花
 いずれ法律で規制される可能性がある電子ドラッグ。歓声とかじゃなくてざわめきとか呻きみたいのがそこら中から聞こえてきてすごかった

28.ローリング△さんかく 周防桃子

5年前で草

29.ライアー・ルージュ 北沢志保
 これ一度も拾えてなかったのですごく嬉しい。天ちゃんの圧倒的歌唱力に酔いしれる…

30.透明なプロローグ 七尾百合子
百合子のターン!WaWoNしか現地で回収してなかったのでどれ来ても勝ちではあったのですが、10th最終公演の舞台に相応しいのはやはりこの曲だったか
 今回の伊藤さんの衣装も【透明なプロローグ】のSSR衣装だったのでもう完全に七尾百合子だった。伝家の宝刀である"なりたい私へと"のウインク(プロローグ・ウインクという必殺技らしい)も現地で無事浴びることができ、本当に最高でした…あと、自らを"ウインクの王"と称し始めた伊藤さんは間違いなく王様戦隊の見過ぎだと思いました

 

31.Super Lover 横山奈緒
 奈緒が持つ可能性の最たる例ともいうべき一曲。ソロ曲のふり幅がここまで大きいのも奈緒くらいな気がしている 円盤でしか見てなかった曲をガンガン回収している…


32.矛盾の月
 
バンフェス、MOIW、異次元フェスとここ数年大活躍していた花咲夜。(10thツアーでもどこか1回くらい見たいな~)等と欲張りな願望を抱きながら臨んだこの公演で普通に叶ってしまうとは…


38.電波感傷
 
ようやくきたか…ミリラジ公録イベント以来(マジで行っといてよかった)2回目、正式ライブでは初披露となる歌織さんと紬のデュオ・オフィウクス!!ユニット名からも分かる通り、天体公演シリーズ「LIVE THE@TER HARMONY」の血を継いだ待望の「十三番目」…!

 天体公演の各ユニットの名称は黄道十二星座から引用しています。蛇使い座は十二星座と同じように黄道(天球上における太陽の見かけ上の通り道)の上にある星座であるにも関わらず何故かハブられた星座として有名であり、『聖闘士星矢NEXT DIMENSION 冥王神話』では"呪われた十三番目の黄金聖闘士"として物語の鍵を握る存在になっているほど。

約3年後、まさか本当にこのネタがそのまま来るとは…流石に驚いた しかも曲めっちゃ強いし…南ちゃんとこーりーの友情☆パワーが炸裂する素晴らしい舞台に会場は🐊🐊アーアーの渦に巻き込まれていた…

ゲームバージョンとFull音源では1番と2番のサビを逆さであり、ちゃんと聴くと歌詞の意味が全然違ってくるのが面白いところ。攻めてるな…

すまない

42.EVERYDAY STARS!!
 近年、演者のコメント長くなりがち問題に色んな角度から取り組んでいるアイマスライブ。今回は"台詞パートでコメントしてもらえば良いじゃない"という切り口でかなり斬新だったなという印象。
 しかしそれ以上に、当公演のサブタイトルを全力で回収しているのがあまりにも良すぎる!「もし本当に現世にシアターがあったらこんな感じなのかなぁ」という没入感を得ながら大団円に向かっていく初日。ミリオンライブが目指すリアリティの形がそこにありました。初日はここがMVPだったんじゃないでしょうか…!

44.Rat A Tat!!!
 
最後はみんなで千秋楽の扉を叩きました。落ちサビ前、皆でRat A Tat!!!歌うところが最早怒号のようになっており、39人勢ぞろいの集大成に向け、演者と観客含めた会場全体の魂がひとつになったのを強く感じました最早コールじゃなくて高校野球の応援的な領域

マジ最高…ミリオンライブ最高…という想いを胸に初日は終わりました。いや明日もあるのにこの充足感は大丈夫!!!?と思ってしまうほどにヤバかった…

彼がいなかったら家庭科で留年していました。多分命の恩人だと思います。なお、当日その話をしたら「やっぱ留年させたほうが面白かったな」と言われました。間違いなく面白い


○2日目

 10thツアー編3回目の登場となるタイヤキを伴い、因縁の店でランチを摂る。

3年越しの再登場に心躍りました。それにめちゃめちゃ美味しい。一方的に御恩を感じているので次回の横浜案件でも絶対行こうと思ってます。目指すはランチ全制覇…!

その後はUO買って適当な時間に会場入り。10thツアーの中でもこんな時間に余裕を持って動けた日は初めてだった(他がひどすぎる)(特にAct-2)


〇開演!!

 初手Rat A Tat!!!で始まった10thライブ千秋楽。ミリアニ2話奇跡体験をやりたかったと思われるすさまじい絵に圧倒され…泣いても笑ってもコレが最後!なんか不思議なメンタリティだ…

2.サウンド・オブ・ビギニング

 筆「2曲目…なにが始まるんだ…?」
 琴葉「みんなー!はじまるよー!」
 
筆者「始まった!!!!!」

 予想外だったけど最近の未披露曲と言う意味ではわりと堅いセレクトだった。「ねえ なにが始まるだろう 予想できたことないね」という出だしは歌詞に共感した(歌詞に共感した)
 MTSのFINAL群、正直全曲聴きたいのでハッチポッチ2で残りの回収も頼みます!個人的には「Like twinkling STARS」が好きです。

3.Star Impression
 流石にこれは燃える!!!!!!!
Act-3では2人不足していたけど今回はフルメンバー!ダンスパートもパワーアップして本編さながらの仕様になっている…これが見たかった!!まだ3曲目だけど!!まだ3曲目…!?


4.フェスタ・イルミネーション (徳川まつり)
 Act-3でもとりあえずやったけど本家も観たかったよ!という需要に応えていく。披露回数が多いようで一人でやったのはかなり久々なのでは…?

5.ファンタジスタ・カーニバル (島原エレナ)
 歌唱そのものは7thR以来らしい(筆者は翌日5時起きの仕事で2日目行けなてないです)。ミリシタからの民なのでこの曲が一番馴染あるんだよな

6.ユニゾン☆ビート (舞浜歩)
 戸田くんおかえり!!!!!!
ケガの影響で6thSPを最後にライブ出演を退いていたところでしたが、制限付きとはいえ10thライブ中に戻ってこれて…本当によかった!この曲のイントロがかかった瞬間の会場の盛り上がりは凄かった。舞浜歩を待っていたんだよ…
 でもゲーム尺の披露だからといってゲーム内と同じ超絶ハードな振付を叩きこんで舞い戻ってくるとは!ケガ明けの動きじゃねぇ(畏怖)
 この一瞬に舞浜歩の十年を詰め込まれていた。曲後の挨拶もめっちゃよかった。本当にありがとうとしかいえない…

7.MUSIC JOURNEY (桜守歌織)
 
Act-2ぶり。以前にも書いたとおりめっちゃ好きな曲なので毎秒やってくれという想いで満ちている


9.オレンジノキオク
 
Act-3で未披露だったTeam3rd!まだ9曲目なのに会場がオレンジ色に染まっていく~(引用)
 ミリアニでは最終回で披露。ダンスパートがしっかり描写されてただけに現場でどう表現されるだろうと思ってましたが、殆どそのままじゃん!
 
つくづくミリアニ楽曲はダンスやフォーメーションのクオリティが高い…


13.恋愛ロードランナー  (高坂海美)
 うえしゃまお久しぶりです!最初の方で既に涙ぐんでいたのが印象的だったがスイッチ入ると一気に海美が降りてくるのは流石としか
 順当にビルドアップで勝利の法則は決まっていたものと思っていたがうえしゃまセレクトなら仕方ない。出番がレジェンド化するかどうかは来年以降の去就にかかっているか…?

14.パーフェクトゲーム (永吉昴)
 
貴重なMS2セレクト。昴の新しいスタンダードを構築したことは多分間違いないよね スタンドマイクの演出はもういちど見たかったので非常に嬉しかったやつ
 個別衣装と楽曲が一致していたのも素晴らしく、そういう意味でも9thとは違った味があったなと思います。 

15.フローズン・ワード (所恵美)
 
これで恵美は9th~10thライブで全ソロ披露したことに。Act-1の打ち上げで氷入りのグラスにフローズン入れてしまったことが懐かしく感じられる…

16.Sing a Wing Song (田中琴葉)
 9thいなかったので初披露!これまでの琴葉ソロの雰囲気は継承しつつ、内包するメッセージ性は前を向いてる感じがとても好き
 
悩みや苦しみ…自らが裡に抱えるギャップを見つめ続けた彼女が、同じように不安を抱える誰かの背中を押せるようになったという話。人一倍悩んできだからこそ、誰よりも人の悩みに寄り添うことができる…ミリオン史における田中琴葉≒種田梨沙の10年間を振り返ると、一層このメッセージが強く心を打ちます。
 
「今が楽しいと思えるように キミまで届け」「今この歌を聞いてる人たちへ ただまっすぐに伝えたくて」という詞で結ばれるこの曲が、聴いている私たちは勿論、この曲を"歌う人たち"を支える翼でもあってほしいと願ってやみません。


17.花ざかりWeekend✿
 
流石に温存していたよね!最早説明不要のMTG最強楽曲が千秋楽に登場。Kアリーナに響き渡ったぴらみ砲が横浜の港にイルカを呼び寄せたとはMachicoの言ですが詳細は未だ不明

18.Unknown Boxの開き方
 
ボックス!!Act-3未披露曲その2はTeam6th!最近ゲーム実装もあり、振付の対比も見所でしたが…なんか難しそうなところも完全再現されてて凄かった

 

19....In The Name Of。 ...LOVE? (真壁瑞希)
 
真壁瑞希のスタンダードはなんだかんだいってこの曲ではないだろうか。個人的にはSilent Jokerが披露されるものと思ってたのでいい意味で裏切られた感もあり。どっちも好きなんだけどね

20.教えてlast note... (篠宮可憐)
 香水のノートについて詳しく調べていたら奥が深すぎて執筆一日分くらい棒に振りました。ラストノートはトップ、ミドルに続いて最後に現れる香りということで、歌詞中でも上述の流れを汲んだうえで「ラストノートはまだ知らないの あなたと私、遠すぎる距離」と繋ぐことでタイトル回収をしているという話だったことに気づきました。段階を追って深まり、変わっていく香水の性質を自らの心に見立てるという、めっちゃセンスあってカッコイイ楽曲だと気づけた点は良かったかな…

21.初恋バタフライ (宮尾美也)
 "10年後のわたしを見て あなた色に染めてください"というフレーズから流石にやるだろうと予想した人も多かったのではないか。美也のキャラクター性と情熱的な歌詞のアンバランスさがたまらない一曲、遂に回収できて筆者的にも嬉しかった部分 

22.恋心マスカレード (二階堂千鶴)
 ミリシタ初期実装曲ということもありやっぱり一番馴染深い。髪飾りが仮面になってたり個別衣装が「こっちのほうが恋心マスカレードに合ってる」という理由でアナザーカラーになっていたりと芸コマポイントが多かった千鶴さん、円盤で再確認したい部分が多すぎる 

23.dear... (馬場このみ)
 最近色んな形で使われてたのでこの辺で本家投入しとくか…なフィールも感じられたこのみ姉さんの18番。たかみなの歌が上手すぎる

27.鳥籠スクリプチュア (天空橋朋花)

 
次はちゃんと覚えていきます。
 この度は大変申し訳ありませんでした。
               タロウ

28.瑠璃色金魚と花菖蒲 (白石紬)
 
何故瑠璃がここに!?紬ソロはAct-3に引き続いてこの曲!ずっと聞きたくて追いかけてきた曲をツアー中に2度も聴けてしまうなんて…
 それにしても南ちゃんの歌唱が限界突破してた。Kアリーナの最強音響の後押しもあり迫力がもの凄いことになってた気がする…


29.Up!10sion♪Pleeeeeeeeease! 
(松田亜利沙)
 りえしょんもだいぶ久々!亜里沙ソロをちゃんと現地で聴くのはこれが初めてだったこともあり、本家のコール&レスポンスの楽しさを身を以て体感できた…

30.Happy Darling (望月杏奈)
 すっごい読んできました。読みすぎて感情移入しそうになりました

B判定………!

31.Clover Days
 コミックス「Blooming Clover」内で誕生したユニット"Clover"によるオリジナル楽曲!CD付録として登場したのも結構まえだよな…漫画のコマのように歌詞が流れる背景演出もめちゃよかった。この少し前に披露された「わたしは花、あなたは太陽」と同じく、ミリオン10周年史にその名を刻まれた瞬間を目撃した気がします。

おや、画質がいいなぁ

32.REFRAIN REL@TION
 トリでもなんらおかしくなかったけどそこそこ中盤に来た。今回は最後の最後までTeam 8thの5人で歌い切った点で本編・Act-3と差別化が図られているのがポイント。全体曲の色があるのはそうだけど、「この5人」の専用曲でもあるんだってところを忘れないでいてくれたのが個人的には嬉しかった。そういう意味でこの位置だというのであれば猶更納得しかない…

35.ESPADA
 烈火、全抜刀!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
9thの武道館以来、久々に剣士になりました(異次元の繚乱も剣士だったかもしれない)。
 前回と違って今回はFullバージョン。後半のカッコイイ部分まで味わい尽くせるのは非常にありがたい…そして歌詞を読むといつも気になる「冀(こいねが)う」、マジでこの曲かCX.冀望皇バリアンでしか見かけないので非常にレアな気がしている


38.夢にかけるRainbow
 初日のHarmony 4 Youの並びを見た時点でやってくれるだろうとは思ってましたが…信じてよかった。センター白石紬+9th欠席組(琴葉、ジュリア)+9thパフォーマンス制限組(エミリー、莉緒)というあまりにも手厚すぎる布陣…!!あの頃も声出しできなかったし筆者も完全見切れでゆ゛る゛さ゛ん゛だったし、そういう時代のことも拾ってくれるの感謝しかないよ…

順番あってるか自信ない上に衣装が足りてない


39.恋のLesson初級編 (伊吹翼)
 この披露を以て翼ソロはAct-1~Act-4で全曲披露したことに。凄すぎるぜまぁたん…4thぶりということで結構久々だったらしい
 現場的視点では演者コールの是非が論点となっる訳ですが、あれは演者コールを論点にすること自体がネタという高度な嗜みであり、実際はもっと昔にLOVEラブリー翼(大本営発表)で決着がついてるものであることを忘れてはならない(らしい)

40.Precious Grain (最上静香)
 
最上静香のオープニングテーマといっても過言ではない1曲!!かの有名なサビの振りコピ!かの有名なころあずターン!どれも憧れだったので本当に嬉しい…ついに現地で観れた
 最近だとミリアニBD第1巻特装版に特別映像が収録され話題になりました。筆者も観ましたけど凄かったわ…サビ前のピアノのとことか天気の対比とか、パイロット映像なのに情熱の入りようがすごい

41.未来飛行 (春日未来)
 
遂に最後のバトンが渡されました。歌うのはこの曲しかない!未来のソロ2曲目、10thツアー中で唯一披露されていなかったこの曲が堂々のアンカーをつとめました。しかもFull歌唱!
無邪気さと元気をいっぱいに表現した「ステキなキセキ」と対象的に、どんな壁にも諦めない心、仲間を大事に思う心、そういったものを抱き文字通り「未来」へ飛び立つ彼女そのものを歌った曲。
 特に「履き慣らしたダンスシューズに みんなの思い込めて」「それぞれの夢、ぎゅっとつなげば大丈夫。一人じゃない」の歌詞は、このライブのクライマックスに相応しすぎる。ソロ曲メドレーの文脈がこのフレーズに繋がるとは…

42.UNION!!
 
やっぱりAct-4に取っといてた。もうミリシタ期を象徴する全体曲と言っていいでしょう
 「一人も手放さない」の重さ、このライブ中ずっと感じておりました。これを貫いて10thを迎えてくれたことがやはり一番嬉しい…

43.Crossing!
 
ツアーを通じて歌い継がれてきたこの曲も暫くは見納めになるかもしれないと思うと、流石に寂しさを感じたり。このライブもまた「何度目のスタート」であってほしい…そんな思いで聴いていました
 まぁ新情報発表で「ミリオン11th!」「マルイメン新宿で貴音紬書き下ろし!」「ハンターハンターコラボハッチポッチ2!」と波状攻撃を食らったことで感傷的な感じにはなりませんでしたが(全然止まらねぇじゃん!)


長かったツアーも本当に終わり。ここまで駆け抜けてくれたこと、これからも進んでくれること、そのあらゆる全てのことに「Thank You!」の一言を添え、ライブは終わったのでした。

○おわりに

 いかがでしたか?ここまで駆け抜けてきた感想をひとことで表すならば

に尽きるところです。やれること全部やって、最高の10周年ライブだったと思います。ミリシタ期の途中で参戦した筆者ですが、途中からでも出会えてよかったと心から思えました(10周年のどこかで出会ってくれてありがとう、って本当に素敵な言葉だ)。
 10周年の区切りには言葉以上の意味はなく、2024年度も普通に様々な施策を構えてくれているようでなにより。ミリオンライブは止まらないし何度目だってスタートを切っていける。最高です。そんな作品でいてくれることが何より有難いことなんだ…


 そんなこんなで、令和5年度タロウのnoteも無事に毎月投稿達成できました。この場を借りて皆様に感謝申し上げます。異動先はそーーんなに黒くないとの話なので引き続き現ペース継続でいきたいと思ってますのでよろしくお願いします!


 次回。令和6年度第1回は最初っからクライマックス!!!ついに開かれるシンデレラガールズユニットツアー大阪。神崎蘭子、出ます!!!!!!

-tarou-



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