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ミリオン10thAct-1お疲れ様でした!!!

○はじめに

 皆様こんにちは、たろうです。今回は令和5年4月22日、23日に開催された「THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 10thLIVE TOUR Act-1 H@PPY 4 YOU!」について綴っていきます。遂に開幕した10周年ツアー!!「さいたまスーパーアリーナ」から放たれた歴史の一端、以下のとおり振り返っていきます!

○はじめるまえに

 この間、神判から6アド稼ぐ少年のこと「魔導書院のガキ」って言われました

今回は五穀米プロダクションメンバーである、リアル百姓にしてリアル大学の後輩「朱鷺」とフリー素材スペイン人にして五穀米古参「タイヤキ」の2名が参戦。
 とりあえずCEO佐々木裏たぁから2年前くらいにもらったオリジナルカードを手交し、ライブの幕が上がります!!

○初日・開演!

 今回のライブは、ミリオン1stライブ「HAPPY☆PERFORM@NCE!!」から4thライブ「TH@NK YOU for SMILE!!」までの歴史にフォーカスを当てるというコンセプト。いわゆるグリマス期の楽曲―――最近のライブではあまり披露されてこなかったような―――がガンガン飛び出します。

2.素敵なキセキ(春日未来
 そういうライブね!!!!!!と完全に理解らせられた最強の初手。ミリシタでプレイできる最初のソロ曲でありながら、サービス始まってから周年ライブで1回もやってないんじゃないか…?というくらいのご無沙汰でした春日未来のソロ1曲目。やまはる氏の弾けるような舞台がSSAの一般オルフェノクプロデューサーたちに火をつける。イントロ流れた瞬間「勝ち」を確信してしまう…なんの勝ちかは知らんけど…

出だしエアギター好き(上手く撮れない)


6.MY STYLE! OUR STYLE!!!!(周防桃子
 私のような新参からすれば「ろーりんぐ△さんかく」が板に付きすぎている桃子だが、彼女の人気はそれ以前から確固たるものだったのを忘れてはならない。めちゃめちゃ「らしさ」全開でいいじゃん…クソデカ掛け算すき


9.Blue Symphony(所恵美, 二階堂千鶴, 田中琴葉, エミリー・スチュアート, 永吉昴, 北上麗花)
 ミリオン1年目CDシリーズ「LIVE THE@TER PAFORMANCE」にて登場。初期ミリオンを支えた名曲…結構久々です。恵美・琴葉でオリメン2枚揃ってたのイントロ流れてからようやく気づくという甘さ
 筆者、現地初回収なのに何故かコールできたんだけどなんでだろう…2年前のライブ一挙放送の記憶が魂レベルで刻み込まれているとしか


14.リフレインキス(所恵美、田中琴葉、島原エレナ)
 天蠍宮を守護するユニット「スコーピオ」の楽曲。8thにてとどめのアンタレスに願いを込めた当曲ですが、ついに田中琴葉の歌唱によってそれが達成されました。

怒られそうなのでスカーレットニードルの説明はしません

 「スコーピオ」は当初田中琴葉、北沢志保、松田亜利沙、高坂海美の4名で楽曲リリースを行う予定だったのですが、田中琴葉役・種田梨沙氏の病気療養の関係で音源収録を断念せざるを得ず、CD・ライブでは彼女を除いた3名で発売・披露されたという経緯があります。

1年半後の2018年2月にミリシタで琴葉の実装がなされたのち、同年開催の5thライブで戻ってきてくれた種田氏。その復帰から現在に至るまでのミリオンライブにはどこか「琴葉の足跡を取り戻す」的な風潮が常にありました。「焦れるハートに火をつけて」「赤い世界が消える頃」が回収される中、この曲の去就にも多くのPが注目していたと思います。4人版音源によるゲーム実装も昨年あったし…

そんな「リフレインキス」を、1stから4thのライブを振り返るライブで披露することの意義よ。4th正史に姿はなかったかもしれないが、その魂は確かに在った。種ちゃんと、琴葉と、二人と共に歩んできた全ての人たちの思いが遂に実を結んだことが嬉しすぎる。トライスタービジョン(琴葉・恵美・エレナのユニット)の枠組みの使い方としても完璧すぎて、もう本当に素晴らしい一幕でした。


19.ココロがかえる場所(二階堂千鶴, 周防桃子, ロコ
 ライブの終わりに流れがちな初期ミリオン鉄板の一曲。オリメン云々関係なく8回裏に登板する不動の中継ぎみたいな立ち位置ですがかなりご無沙汰でしたね…それにしてもこれを入れるだけでザ・ミリオン初期って感じが凄く出てくるの面白い。加えて、今まで汎用枠のような使われ方をしてきた分ここでオリメン固めてくるの粋な計らい過ぎるし、ラストでジャケ写再現(雪歩の位置考慮)までやってくるの芸が細かい…


21.VIVID イマジネーション(望月杏奈
 ハピダリだったらヤバかったけど順当にこちらが来ました。コールは忙しくないけどアウトロを全部歌わされるのが忙しいポイント。
 このライブ、全体を通して「3rd以来」がめっちゃあったんだけど、3rdって何年前よ…この時代にオーパーツ残しすぎだろ…


22.アフタースクールパーリータイム(所恵美
 当ライブもそろそろ下校時刻に差し掛かるころ…とはいえ初日ソロのトリを飾ったのはちょっと予想外だったかも。余りにも期待してた神曲…コールめっちゃ良かったわ 歌の半分くらいコールだった気がするけど気のせい?背景のコール字幕さんには頭が上がらない

24.PRETTY DREAMER(豊川風花, 横山奈緒, 望月杏奈, 春日未来
YES!YES!YES!を本能のままに叫んでたら終わってた


27.U・N・M・E・I ライブ(周防桃子, 二階堂千鶴, 春日未来, 望月杏奈, エミリースチュアート, 横山奈緒)
 流石にやってますわ。ミリラジの初代テーマソングがこのライブの締め括りに置かれるとは…ちなみに周年ライブでの披露は1st以来。意識外からのセレクトだったので完全に負けました ラジオタイアップとはいえ歌詞は割と王道なのがいいよね

30.ありがThank You!(全員)

 3rdライブツアーで最上静香役・田所あずさ氏が引き起こしたやらかしから7年。現場で偶発的に生まれる伝説は数あれどこれを超えるモノはそうそうでないと思われる「ありがサンキュー」事件を、「1st~4thを振り返る」というコンセプトをもつ今回のライブにおいて意図的に再現するという盛大な演出がなされました…なんなん???(本人許可済)

 ありがサンキューを単なる身内ミームの枠から解き放ち、歩んできた歴史の一部としてクリスタライズさせるという話という意味では理に適っている。マジで一生擦られ続けるころあずは強く生きてほしいけど、ミリオンのよさってこういう部分にもあるからね…

これはソロの仕事で出たNHKで晒されるころあず

○初日・終演

 五穀米プロダクション一行でしゃぶ葉に行ったのですが、コースを選んだ時点で肉が勝手に来ると勘違いした結果、虚無の机に10thのパンフレットを広げて30分消費してしまう事故が発生しました。届かない肉など無いんだと(本気で)思ってた…

不審に感じた筆者が「しゃぶ葉  食べ方」とかでググって発覚した


「どうせすかいらーくグループだからミスることはねぇ」と息巻いていた筆者もこれには驚きを隠すことができず、氷にフローズンを投入する妙技を発動してしまうのでした。
 五穀米のみなさんごめんなさい。またしゃぶ葉行きましょう!

消えない―――フローズン・ワード(恵美に謝れ)

○二日目・開演!

3.POKER POKER(真壁瑞希) 
 瑞希のソロ一曲目。今やインザネやsilentjokerの方が王道とされていますが、キュート寄りなこの曲も間違いなく彼女の魅力を存分に表している名曲だ
 あべりかさんのアバレが終始強すぎて唸っていた。半分くらいアドリブで動いてたんじゃないか…?歌はやっぱりクッソ上手い


4.君想いBirthday(高山紗代子
 本日聴いて好きになった曲二日目。ミリシタ実装もありがとうございます!この曲も先に書いたポカポカと同様、今の紗代子の王道ではない…と思う。でも4曲目のソロを超えた上で改めて聴くと、また違った魅力を味わえるというか…この瞬間にしか味わえない何かがそこにあるっていうか…ゆりりんの爆モテハサードレベルも上がってるしな…

非公式二次会会場でもいじられていくスタイル



8.ジャングル☆パーティー(篠宮可憐, 徳川まつり, 伊吹翼, 大神環, 馬場このみ, 高山紗代子, 矢吹可奈, 百瀬莉緒)
 さっきまでオルフェノクだったものたちがアマゾンに変貌する危険な楽曲。俺たちは感覚でウンババしている


13.合言葉はスタートアップ!(徳川まつり, 宮尾美也, 天空橋朋花)
 オリメン0枚始動という無法技に目が行き過ぎて「マイペースユニット」の枠組みに全く気付かないまま終わってしまった(終演後に気づいた


22.カーニヴァル・ジャパネスク(徳川まつり)
 ここかぁ…祭りの場所は…まつり姫ソロはどの曲も人気が拮抗しているのですが、ライブ披露回数はあまり多くないこの曲が順当にセレクトされてくれたようです。やはり3rd振り…これ聴けたのはほんとよかった。会場の盛り上がりも凄かった

松井神が3時間でやってくれたことが有名。ちなみに「ウルトラマンタイガ」の「Sign」、「ウルトラマンデッカー」の「wake up decker」もこの人の仕業だったりします 


25.Believe my change! (伊吹翼)
 H4U最終三部作、初手は翼のソロ2曲目。翼ソロは甲乙つけがたい程にどれも好きななのですが、多分これが代表曲だと思います
 またしても3rd以来の披露であるが、鬼気迫るようなMachico氏のステージに只々圧倒されるばかりでした。過去を振り返る、などと言いつつも最先端の輝きを以て迎え撃つ!みたいな雰囲気はこのライブ中終始漂っていましたが、翼のステージからは特にそれを感じました。「強い」のひとことに尽きる…


26.プラリネ (ジュリア)
 ソロラストはジュリア!何度もすまない…これも3rd以来。流星群やスタートリップは最近まで定期的にやってただけに、グリマス期回想ライブのラストに相応しいセレクトだったのではないでしょうか それにしてもあいみんかっけぇ


27.アイル(伊吹翼,ジュリア,真壁瑞希
 聖書ことゲッサン版「ミリオンライブ」第3巻付録。本編において翼、ジュリア、瑞希の3人の関わりが生んだこの曲は、「ミリシタ」を主流とする現代ミリオンライブの潮流においてもなお「ゲッサン版」独自のカラーを示す曲として、ゲーム未実装ながら根強く親しまれてきました。ゲッサン初見のとき読んだ後これのfull聴いて泣いたやつ
 プラリネからの繋ぎはまさしく3rdの再現であり、あいみんが退場せずに2人が出てきた瞬間の会場のどよめきは未だに忘れられない

翼ソロ版のよさも間違いなくあるんだけど、2番Bメロの“きみが迷ったらあたしが手を引こう” “あたしがまよったらきみが手を引いて”がめっちゃすきなので…ここを読むなら3人版だよなぁと個人的に。翼と、翼に魅せられた2人による最高のハーモナイズが見れて私はもう満足だ…


29.Crossing!(全員)
 9thライブの最新情報コーナーで解禁されたミリオンライブ10周年記念ソング!Cross=クロス=X=10というお話なのです
 ミリオンの周年曲は毎年反則技のようなフレーズを連打してくるのですが今回はもう別格というか…10年の歩みが創り出した”進行形のミリオンライブ”の具現化がそこにありました。”Try! Try! Try! and Go!"があまりにもミリオンライブの生き様を表してて最高だし、コール部分なので俺たちが歌っていいのも最高


 「Xしてくメロディライン」「十人十色」「時の交差点」といった”X“に連なるワードによって、歌声の重なりや個性、様々な媒体で描かれてきた物語の交わり、といったものを描きつつ、「新しい時代が幕を開ける」といったフレーズでさらなる未来を目指すアイドルたちの姿を鮮明に映し出す、という構図になっているのがこの曲の魅力。しんみりするんだけど前方向への勢いが強すぎて笑顔になれちゃうのがいいよねっていう

 何故かネタに走ったアナザーアピール


 ミリシタ1周年で参戦した自分としてはそれぞれの歌声合わせ ひゃくまんパワー“があまりにもずるかった。凡そ聴き手それぞれの「ミリオンライブ」に訴求しながら、最後は「これまでも これからも 心ひとつ MILLIONLIVE!!!!!!!!!!」で〆る美しさ。いやマジでお前たちの10周年って美しくないか?????

○二日目・終演

 関西の皆様といっしょに居酒屋に行きました。地元の飲み屋街のキャッチに連れられて(地元居酒屋エアプを晒していく)入った店はちょっと前にハタケヤマと行ったことがある場所でした。最後の方はグリユニの話してました

○おわりに

 いかがでしたか?ミリオン10thツアーの幕開けはまさかのグリマス期大感謝祭でした。ミリシタ期から入った身としては、歴史として閲覧することしかできなかった領域に実体験として踏み込めたことがまず嬉しかったし、円盤でみた当時(ほぼほぼ3rd期の印象)の生き写しではなく、より何倍も進化したパフォーマンスを披露するミリオンスターズの強さにもぐっときました。グリマス期リアルタイム勢をはじめとした様々な人の魂を救った、そんなライブだったと思います。あと、SSAでライブやってくれてありがとな…
 ツアーはまだまだ始まったばかり。次回は7月末のact2(名古屋)、遂に紬と百合子が起動するらしいので乞うご期待!
 次回。めずらしく未定ですのでタイミングを逃さぬうちにやっておきたいことを…!

-tarou-


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