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契約者、たまに見るならこんな配信

……前置きが長い。長すぎる。
なぜ配信アーカイブを紹介する前の導入に力を入れているのだ。
肝要なのはそこではなく、アーカイブ自身のすばらしさの方なのに。
まずは紹介する。それから補足説明だ。それが一番わかりやすい。
王陽明も、「知っているだけではまだ半分、行ってこそ知識である」と言っている。
やるんだ。今から。

そんなわけで今回紹介するのは案件配信。

他にも原神やラストピリオド、ミストトレインガールズ、けものフレンズ3、MTG、ワイルドリフト、RANBU 三国志乱舞などの案件歴もある。

マジカミがスマートフォンアプリ版リリースのとき、プレゼンをしあう企画があった。マエストロのでびる様がマジカミの魅力を熱っぽく語っていく様が楽しい。マジカミにはR18版もあるからな……へへ!
また、キャラクターの中ではりりを推しており、でびる様はギャルが好きなんだとわかった回でもあった。

次のマジカミコラボ回はクリエイティブディレクターとの対談。主に敵キャラとなる悪魔「アラクネ」の造形美について大いに語り合う。
このアラクネは女性の体のパーツをうまいこと組み合わせた、基本的に気持ち悪い造形をしているが、でも、サブカル好きにとってエログロは大好物。
何の衒いもなく「気持ち悪い」と感じてしまうような、感情を揺り動かされるものはそのまま魅力へと置き換わる。
悪いから、良い。美のひとつにはそういうひねくれ方がある。

次は…………。まあこれはいいか。

最後のパワプロアプリのイベキャラコンペでは、でびる様の弁舌の巧みさが遺憾なく発揮された。
コンセプト・わかりやすさ・サプライズ・小ネタ、すべての仕込みがクオリティに昇華され、育成キャラクターのプレゼンとともに、でびる様自身の能力の一端が披露される11分となった。
惜しくも優勝とはならなかったが、でびる様は上質のエンターテイメントを作り上げることができる資質を持っている、と皆に知らせるよい機会になった。

基本的に、案件配信というのはとても楽しめるコンテンツのひとつだ。
いわば、ライバーにとってモノボケというか、「いかに魅力を伝えつつ配信をおもしろくするか」が見所で、ライバー自身の技術が宿るところでもあるから。
また、単純に好きなライバーを認めて、広告塔に選んでくれるのは非常に嬉しい。けものフレンズ3は初のソロコラボ案件で最高だった。アニマルガールでびるさまの発生の発端は、宇宙の誕生・生命の誕生に似たところがある気がする。水面を打つ一滴の雫のような偶然が、ここまでの世界の広がりを生むのだから、世界というものは侮れない。
話を戻すが、そうしてせっかくライバーを立ててくれた案件元に、報いたいものだと思っている。

そもそも、純粋にわれわれはいつも、おもしろいコンテンツに飢えている。
生活の中に何か楽しいことがないか、刺激を、楽しさを求めている。
もし、ライバーが自分によいものを紹介してくれて、それがきっかけとなって好きなものが増える機会となれば、生活はさらに彩られるだろうから。

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