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【新しい働き方LAB】「掛川市指定企画」生涯学習都市・掛川とフリーランスが協働したら、まち全体を学びのキャンパスに変えられるか!? 

新しい働き方を実験するコミュニティ「新しい働き方LAB研究員制度」第4期生のあやです。

ランサーズが運営する『全国フリーランス共創コミュニティ「新しい働き方LAB」の研究員制度・第4期生』として、静岡県掛川市が運営元となっている【指定企画】“学びのキャンパス化プロジェクト”に見事合格!!

初参加させていただくことになりました(ドキドキ)。

◆実験の目的と背景

この実験に参加しようと思ったのは、地域づくり、地域活性化に興味があったからです。

少し、私自身のことをお話させていただきます。

・・・2011年のこと。
2011年3月11日に起きた東日本大震災を都内で経験したことがきっかけで、2012年に静岡へUターンをしました。

Uターンをした理由はいくつかありますが、震災直後から被害の大きかった地域出身の方々が、故郷を思い、支援をしている姿を見て、地元が嫌いで出て行った私にとって考えさせられるものがありました。
故郷のために何かできないか?と、考えるきっかけにもなり、Uターンにつながりました。

Uターンをしてからは、地域に関わることがしたい!という思いから、まちづくり関係の職や行政機関や外郭団体で働いていた時期もありました。

ご縁あって、2021年度~2023年度まで『静岡県移住相談センター』で移住コーディネーターとして静岡県への移住を検討している方々への相談対応等を経験をし、県内全域を注目(情報収集)するようになりました。
現在は、駆け出しの移住ライターとして静岡県をPR。切磋琢磨しています。

今回の実験テーマ「生涯学習都市・掛川とフリーランスが協働したら、まち全体を学びのキャンパスに変えられるか!?」については、地域貢献をしたいと考えていた私にとって、とてもわくわくする実験テーマでした。


ーー掛川市について
静岡県は35市町あり、伊豆地域・東部地域・中部地域・掛川市がある西部地域に分かれています。地域によって、文化風土が違うので、中部地域に住む私にとって、西部地域は未知の領域でもあります。

人口約11万人ほどの掛川市は、新幹線の停車駅があります。
また、掛川駅は、愛知県と静岡県の県境まで続く『天竜浜名湖鉄道』東端の駅です。のんびりとした鉄道旅を満喫することもできるので、リフレッシュにもお勧めです♪

海と山も比較的近くにあり、自然を身近に感じられる市ですが、総合病院や生活必需品は手に入りやすいため、生活するには困らない印象です。
掛川駅徒歩圏内には、掛川城があり、風情を感じられるのも掛川市魅力のひとつです。

掛川市内で特に好きな場所は、「思いのままに願い事が叶う」神社として知られている事任八幡宮(ことのままはちまんぐう)です。

神社近くにある『道の駅掛川』もお気に入り!地元の新鮮野菜が手に入るだけではなく、食堂では、掛川周辺で江戸時代から食べられている郷土料理「おはたき餅」が入ったお雑煮を食べることができます。

・・・事任八幡宮やおはたき餅も100景に推薦したいです♪


ーーこの企画に参加することで早速得た知識があります。
掛川市では、平成19年12月21日、掛川市議会において掛川市生涯学習都市宣言を決議。

「掛川市における生涯学習とは、個人の学びを自己の充実のみならず、まちづくりに生かしていこうという大きな特徴があります。それは、「生涯学習都市宣言」の「掛川市民は(中略)お互いに何をなすべきか常に問いかけあいながら、一生涯学び続けていこう(中略)そしてゆったりした豊かな生涯学習社会を構築していこう」に集約されています。
これには、市民一人ひとりが、お互いに問題・課題意識を共有しながら、常に地域社会や市政に参加し行動すること、すなわち協働を前提とした学びを呼び掛けているものです。つまり、掛川市の生涯学習によるまちづくりは、情報共有による相互理解や、参加と協働の概念を内包したまちづくりの推進運動といえます。」

掛川市ホームページより

https://www.city.kakegawa.shizuoka.jp/gyosei/docs/9170.html

今年、掛川市は「学びのキャンパス化」に取り組むことにしたのだそう。そのため、今回のミッションは、「学びの場100景の選定」すること。

選定後、学びの場100景をデジタルアーカイブ化。

さらに!!
それをもとに、学びの場100景をもとに市内をキャンパスのように巡ってもらいながら学びの機会を増やしていくのが狙いです。

掛川市民に、地元をもっと愛おしく感じてもらえるように、多様なバックボーン持つ指定企画メンバーたちが、力を合わせて魅力発見をしていくことにワクワク・どきどきしています。

掛川市について
https://www.city.kakegawa.shizuoka.jp/gyosei/ijyu-category/syoukai/


◆期待したいこと、挑戦したいこと

掛川市民が気付いていない魅力を市外在住者が見つけていく、掛川市民と協働して学びの場を見つけていき、学びの場を巡るコースを設計していくことで、掛川市民と私たちにどんな心境や行動の変化、そして化学変化がおきるのか!?とても楽しみです。

個人的に挑戦したいこと
移住検討者への移住検討資料として活用していただけるように、掛川市役所移住促進担当課へ提案したいと考えています。また、自身がライティングしている移住コラムに学びを活用・掲載をしたいと思います。

◆活動の概要

指定企画メンバー全体の活動予定について

ステップ① ~過去を学ぶ~
・『掛川36景』『掛川学び旅』の精読、勉強会
・キーパーソンへのヒアリング

ステップ② ~問いと探索~
・市民活動団体とのディスカッション
・『掛川100景』の選定
・『掛川100景』コンテンツ化

ステップ③ ~未来への投げかけ~
・学びのモデルコース設計
・デジタルアーカイブのWeb展開

ステップ④ ~学の場体験~
・モデルコース体験会の実施

<活用提案>
・プロジェクトの認知拡大
・学生の探求学習への活用
・『私の掛川100景(仮)』表彰企画

長濱総合PM氏作成資料を引用させていただきました

◆アウトプット・成果

この実験を通じて、掛川市民が掛川市の更なる魅力、可能性に気付いていただけるように、また故郷を更に誇りに思えるようになったら良いなと思います。
また、自分自身が、掛川市マニア、掛川市loveすぎる人になれたら良いなと思います。

移住者も増えたら嬉しいし、Uターン、Jターン、孫ターンにも影響したら良いなぁ。

◆スケジュール・進め方

実験参加期間の約6か月は、案外あっという間であると想像します。
指定企画のメンバーの皆さまとコミュニケーションをなるべく取り合い、熱意が風化しないように、気持ちを高められるようにしながら進めていきたいです。
指定企画メンバーの集まり(オンライン・リアル)には出来る限り参加したいと考えています。

◆その他詳細

今回初めての参加で、どうやって形にしていくのか?、半年で本当に出来あがるのか、私にできることはあるのかなぁ~などと少々弱気、不安だったりします。

しかし、この企画に参加することで多くの学びがあることは、想像ができています。

いつかフリーランスとして生きていきたいと思い描いている私にとって、今回は大きな挑戦であり、チャンスでもあると思います。

いつだって未知への挑戦は、不安が付きまといます。
実験という名目ではありますが、私にとっては挑戦です。

学びや進捗状況等、noteで随時発信していきたいと思っています。

半年間、よろしくお願いいたします。

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