バチェラー5 エピソード9&10感想

※ネタバレします

これはバチェラーじゃなくて、バチェロレッテ2 番外編〈16人のロレッテ with 長谷川惠一〉だったのでは？そう仮定すると、色々なモヤモヤが解消される気がします。

最後に選ばれたのは、長谷川さんの表情通り大内さんでした。アフターローズで輿水さん、周さんも言っていたけれど、ローズセレモニーの前に心はほぼ決まっていた気がします。マナーとして最後の瞬間まで迷ったと答えただけで（ここの振る舞いは長谷川さんを見直しました）。少なくともお母様に理想の夫婦像を問われ、「いつまでも恋人みたいな関係」と答えた時点で大内さんに傾いていたのは間違いない。ローズセレモニーの会場でも、西山さんとのドレスの違いもあるけれど、大内さんには「段差に気をつけて」と声かけしたり、登り切るまで丁寧に見守ったり、自分の女ムーブをかましていた感じがしました。

大内さん、不思議な動きのせいでカモフラージュされているけれどもやっぱり魔性の女性なんだろう。計算ではなく（受けがいいことはオーバーにやったりはしているかもしれないけれど）たぶん生まれつき、人に好かれる言動ができるのかも。計算だけではここまで一つ一つの言動を人が惹きつけられるものにはできないと思うから。夜の世界でNo.1になるって計算だけでは到達できないのかも、と今回学びました。馬鹿にしてるのではなく、心からすごい才能だと思う。アフターローズで西山さんの言った通り「これは勝てん」。こういう女性が彼氏や旦那の周りにいたら気が気じゃないです。

大内さんは、長谷川さんのどういうところに惹かれたんだろう。包容力と言ってはいたけれど、確実に自分を好いてくれている安心感みたいなところがよかったのかな？周りにいないタイプで新鮮だったのか？あとはストールンローズで火がついたのか？好きになった理由は、私の理解力不足でよくわからなかったです。

選ばれなかった西山さん。まだまだ東京でやりたいことたくさんありそうだし、よかったのでは？メキシコ滞在中、早々にマリッジブルーになっていたという他の参加女性の証言からもそんな気持ちが伝わりました。なんとなくですけれど、選ばれなかったことに対しては悲しさよりも悔しさが強そうだった。

ただおそらく長谷川さんの弟さんは西山さん推しでしたよね。長谷川さんがうまくいかなかった時どうするか大内さんに聞いていたけど、これまでに荒れたり沈んだりした時期もあるのかな。もしそうだったら、メンタルが安定していそうな西山さんを推す気持ちはわかる。エピソード7で大内さんのお母様も似たような質問を長谷川さんにしていたし、大内さんと長谷川さんは似ているところも結構あるのかもしれない。

ちなみに衝撃の発表は「婚約」でした。最終エピソードが配信されて落ち着いたら正式に結婚するのですかね？時期については特に言及されていなかったのでわかりませんでした。結婚は勢いがないとできないと思うので、お互いへの想いが熱いうちに突っ走ってほしいです。

今シーズンは、正直バチェラーとのデートにはキュンとする場面はなかったです。でも女性陣の活躍のおかげで、ストールンローズ以降は目が離せなくなりました。大内さんはもちろんですが、特に竹下さん、月田さん、尾崎さんの貢献によるものだと感じます。そんな変化球なシーズンでしたが、出演者のみなさん楽しませてくださりありがとうございました！幸あれ！