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皆様へのお礼と新たな一歩

皆さまこんにちは、サムシンエルス、と申します。

今回ここでの投稿が50本となりました。

「愚か者の言い訳」と甚だタイトル映えのしない標題を付けて、2021年3月から、主にエッセイを書き始めて8か月がたちました。

その歳月で50本って、少なくねえ、とお思いでしょうが、何分不器用なもので、自分では相応に頑張ったつもりです。

それにしても、ここのサイトを開設するにあたり、若い友人にやってもらったのですが、私は、全く何にも知らなくて、ここで多くのクリエーターが本気で創作にはげんでいらっしゃるのを目の当たりにして、初めは少し腰がひけてしまいました。
だけど投稿を重ねるうちに、その数は極端に少ないけれど、私の拙い文章を読んでくださる方がいて、しかも評価してくださる・・・。

それは、例えば、路上で、毎日愚直に同じ平凡なジャグリングを続ける大道芸人を見て、可哀そうだと投げ銭して下さったのかもしれないけれど、私には十分励みになりました。

そして、そんな私にも、表現の場を与えてくださる、編集部の方々の日々の努力にも感謝します。

ここのプラットホームには本当に多くの人が集まってきますね。

小説家や詩人を目指し、投稿の日々を重ね、世に出るチャンスを伺っている、若いクリエーターたち。
体や心が傷ついて、それを抱えたまま、切実なその思いをここでの投稿に変える人たち。
何も変わったことのないように思える、自分の日常を文章にしてみて自分の存在意義を探す人たち。
これまで生きてきた自分の一生を振り返り、表現という新しい自分の道を見つけた人たち。

そのひとつひとつの思いがこのプラットホームで叶いますように。

若い頃、駅のプラットホームに立つとき、いつも私は不安と期待が入り混じった不思議な気持ちになっていました。今、またその頃の思いが少しずつ甦っています。
私は今ならここから何処か見知らぬ場所にでも自由に行けるに違いない。
漂泊する魂がある限り、私はここから新しい一歩を踏み出します。
次は100本の投稿。それが叶えば・・・。
これからもよろしくお願いします。


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