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RSC スペルウィッチ

はじめまして、some(そめ)です。初めての投稿なので本ノートはすべて無料で閲覧可能です。どうぞ気軽に見ていってください。

簡単な自己紹介ですが、リリースからシャドウバースをプレイしており、特にウィッチを好んで使用しております。ランカーでもなければ、クラス専という程でもないので、ランクマッチ勝利数は現在4700勝程度です。ただ、ウィッチクラスを愛しています。ウィッチが好きと言えど、自然ウィッチ、魔道具専門店やリンクルキャルはアンチでした。スペルこそウィッチなのです。聖獅子B、闇喰らいの蝙蝠Vらが幅を利かせる環境のRAGEでもしっかりスペルウィッチを使っていました。

さて、昔話はほどほどに。RSCカードパックが実装されてから早くも2か月が経ちます。環境初期こそスペルウィッチは戦えないアーキタイプでした。ですが、アディショナルから急にTiar1を脅かす存在になっているのはご存じでしょう。これにはsomeも大喜びです。その理由は【究明の魔術師・イザベル】です。

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効果は書いてある通りなので、細かい説明は省きます。トークンカードの【アルティメット・マジック】ばかり注目されていますが、進化時効果の【運命の導き】を手札に加える効果が優秀だと私は思っています。

そんな強カードを手に入れたスペルウィッチを使って、残りの1か月の環境を楽しんでもらえればと思います。


★★★グランドマスターを目指している方へ★★★

残り1か月、MPがなかなか盛れなくて困っている方は、ぜひスペルウィッチを使ってみてください。勝てない対面はどのデッキでも存在してしまいますが、立ち回り次第で強く動けるのがウィッチの特徴だと思います。プレイングは難しい部分もありますが、なるべく簡潔にわかりやすく説明したいと思います。

※私はプロではありませんし、デッキ構築、マリガンやプレイングについて、私の考えを押し付ける意図は全くありません。各自の意見、考えなどがあって当然だと思います。


☆☆☆デッキ構築☆☆☆

私が現在使っている構築はこちらです。

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確定枠(3枚積み)についてはこの7種類くらいだと思います。

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ドローをしながらスペルブーストをするカード、スペルブーストされて強いカードたちです。イザベルとのシナジーも考えてある程度はフォロワーを積まなければなりません。【アルティメット・マジック】をもらうためにスペル7種類を達成が必須なので、「33×3+1構築」や、「32×3+2×2構築」にこだわる必要もないです。使用感に合わせて扱いやすいようにアレンジしていってください。ただ、融合可能なウィッチフォロワーであり、アクセラレートでスペルにもなるカード【マーシャルゴーレム】はプレイを円滑にするために優秀です。それとシナジーが強い【アクセルヒーロー・マイザー】までを確定にしてもよいかもしれません。

[その他カードの採用理由]

ナイフトリック:序盤のスペルブースト・盤面処理、手札減らし、バーンの打点補助などで小回りが利きます。

栄光の華・エレノア:進化時効果で【ユニオン・マジック】や【アルティメット・マジック】を増やせます。試合中の進化は基本的に1回で十分なので2枚に減らしました。手札枚数の条件はありますが、ファンファーレでスペルを1種類稼げます。

フューチャービジョン:序盤の盤面処理、手札補充、コントロールデッキの対面で10T以降の5点バーンが優秀です。2枚に減らしている構築も見かけます。

マギスの魔導師:序盤の面展開、イザベルの融合素材、マイザーとセットでラピッドファイアを稼ぐ。

天外の片鱗、炎の握撃:スペルブーストによりコスト0で使用できるカードです。進化を切りたいフォロワーが多いため(マイザー、エレノア、イザベル)進化権回復は優秀です。スペルの種類を稼ぎつつ、相手の盤面処理が可能な握撃についても、多くの場面で良い働きをします。


☆☆☆勝ち方☆☆☆

メインのリーサルプランはご想像の通り、【アルティメット・マジック】によるバーンダメージです。【紅蓮の魔術】や【決意の予言者・ルーニィ】の3点バーンを重ねつつ、スペルの種類を稼ぎながらリーサルにつなげていきます。【プリズムブライト・ジオース】による盤面押し展開からの勝ち筋も存在します。


☆☆☆マリガン☆☆☆

基本的なマリガンは先行、後攻であまり変わりません。昔から【知恵の光】は単キープするのかという議論があったりしましたが、現在はスペルの種類を稼ぐという大きな目標がありますから、たとえ他のカードにスペルブーストされるカードが無かったとしても、1ターン目から【知恵の光】を使用するプレイが正当化されていると考えます。

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単体でのキープ対象はこんな感じです。

セットキープについては、【マーシャルゴーレム】と【アクセルヒーロー・マイザー】、【”ドロー効果がある”スペルカード】と【石英の魔女】になります。


マリガンについては、デッキ構築と同じくらいに各個人の考えが出てくる部分が強いと思います。正直なところ、私はとにかく『手札事故を起こさないこと』を意識しており、マリガンで特定のカードを無理に引きにいくというハードマリガンは基本的にしません。ウィッチクラスの特性として、カードをドローしていくことが得意なので、試合後半まで欲しいカードが引けない、ということは稀だと思うからです。ただし、ハードマリガンをしてでも狙いにいかなければ勝てない相手は存在します。例えば、撤退ロイヤルには【プリズムブライト・ジオース】、狂乱ヴァンパイアやラスワネクロには【決意の予言者・ルーニィ】が重要です。


☆☆☆Tiar上位デッキに対するプレイング☆☆☆

①撤退ロイヤル

正直なところ、不利な相手です。序盤~中盤にかけての盤面展開が重要です。【プリズムブライト・ジオース】のスペルブースト効果や、【マーシャルゴーレム】+【アクセルヒーロー・マイザー】+【石英の魔女】などで横並びをして圧をかけていく必要があります。そして、【ラピッドファイア】や【美麗なる術式】などの相手の盤面に対して使用するスペルは手札でかさばった場合に、相手の盤面にフォロワーが出てこなかったり、撤退されたり、リオードが隠れていたりと、ずっと使用できずに困る可能性もあるので注意してください。また、ドローが進むからと【マギスの魔導師】や【マジカルリス】ばかり並べてしまうと盤面ロックをされ、劣勢が加速します。


②ラストワードネクロ

こちらも【プリズムブライト・ジオース】による盤面展開、【決意の予言者・ルーニィ】がカギになってきます。この相手で特に注意していかなければならないカードが間違いなく【セレスト・マグナ】です。このカードを出されてしまったら、フォロワーしかプレイできません。7ブースト以上のルーニィを複数枚準備できたら理想です。また、0コストになったスペルはターン終了前に使用せずに次ターン開始のドローをしてから使用するのが今までの基本的な考えでしたが、【運命の導き】【天外の片鱗】は早めにプレイしておくことをお勧めします。

【人外魔境・クリストフ】のリーダー付与効果は非常に強力です。【炎の握撃】や【美麗なる術式】は使いどころを間違えないように蓄えておきましょう。


③共鳴ネメシス

基本的に有利な相手だと思います。序盤は【次元の超克者・ユアン】や【ガジェットユーザー】などを絡めた盤面展開に対しての処理を準備しましょう。スペル種類を7種類稼ぎながら、相手リーダーの体力を少しずつ削り、たとえ共鳴10回の【マグナゼロ】をプレイされても、返しのターンで【アルティメット・マジック】、【紅蓮の魔術】、【決意の予言者・ルーニィ】を絡めたリーサルを狙えるようにしましょう。

ジオース効果や、マイザーを絡めた盤面展開を処理しきれずに押し切れるパターンも多くあります。イザベルは少なくとも1枚は融合3回まで行い、【紅蓮の魔術】を手に入れると勝ちやすくなります。


④清浄ビショップ、レリックビショップ

回復量が豊富な相手なので、バーンダメージの使いどころが重要になります。これまでの説明同様に、盤面展開も大事ですが、どうしても耐えられてて長期戦となる場合には、【栄光の華・エレノア】の進化時効果による手札複製で【ユニオン・マジック】や【アルティメット・マジック】を増やしたり、【フューチャービジョン】の10ターン目以降の5点バーンを計算に入れましょう。ただし、注意点として手札複製して受け取れるのは2ターン後です、手札の枚数調整をして溢れてしまうことがないように減らしておくことが必要です。イザベルにフォロワーを2枚混ぜることもします。そして、10PPで出せる最大打点は【アルティメット・マジック】2枚と【フューチャービジョン】で25点です。この場合、8ターン目または9ターン目に効果が残っていない状態で【フューチャービジョン】を使用することが求められます。【光輝の顕現・ラー】をプレイされると体力管理が一気に難しくなりますので、【決意の予言者・ルーニィ】で回復をしながらリーサルを狙っていきましょう。



★★★最後に★★★

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

各対面のプレイングや手札・リソース管理などについて、まだまだ書きたいことはありますが、この辺でまとめておこうと思います。今回、初めて記事を書いてみましたが、好評いただけましたら、また書いてみたいと思います。

今後ともよろしくお願いいたします。

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