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【衝撃の実態】若年層の10人に1人が痴漢被害経験! 15歳以下での被害も35%! 国の調査で明らかに

記事に利用している画像は「内閣府」の資料から切り抜いたモノを使っています。

引用:若年層の痴漢被害等に関する オンライン調査

みなさん、こんにちは!今日は、ちょっと重い話題になっちゃうんですが、国が行った若者の「痴漢被害」に関する調査結果をお伝えします。この調査、16歳から29歳の若者が対象なんですけど、結果がかなりショッキングでした。まずは、ポイントを押さえちゃいましょう!

調査結果のポイント

  1. なんと10人に1人が痴漢被害を経験

  2. 被害者の91.5%が女性

  3. 15歳以下での初回被害が35.4%

  4. 被害場所の62.8%が電車内

  5. 被害者の80.4%が警察に言ってない

それじゃあ、詳しい内容を見ていきましょう。

若年層の10人に1人、痴漢を経験…

調査結果によると、16歳から29歳の若者の10.5%が痴漢被害を経験しているんです。

10人集まったら、その中の1人は経験があるかもしれないってことですね。怖くなってきました...。

被害者は女性だけに留まらない!?

痴漢被害者の91.5%が女性でした。でも、ここで注目してほしいのが、男性の被害者も7.6%いるってこと。性別関係なく、誰でも被害に遭う可能性があるんです。

初めての痴漢被害、その実態は!?

初めて痴漢被害に遭った年齢を見てみると、15歳以下が35.4%、16~19歳が46.4%。つまり、10代までに8割以上の人が初めての被害を経験しているってことなんです。これ、めちゃくちゃ深刻な問題ですよね。

電車内が最多、被害が多い場所とは?

被害場所のトップは電車内で62.8%、次いで路上が13.0%でした。毎日の通勤通学で使う場所で被害が起きているってことですよ。ホント、油断できません…

警察への通報率が低い理由とは?

被害者の80.4%が警察に通報してないんです。その理由として、「おおごとにしたくなかったから」(43.7%)、「通報するほどのことではないと思ったから」(37.8%)などが挙げられています。

被害者の声

調査では、被害者の方々の声も集められました。ちょっと紹介しますね:

  • 「何度も痴漢や盗撮などの被害にあっていると、嫌でも知らない異性が近くにいると吐き気を催し、心拍数上昇やめまいなども頻繁に起こる。」

  • 「男の立場ではありますが痴漢をされた際、とても怖く感じました。それと同時にどうしていいか分からず、体が固まってしまった。」

  • 「高校生の時、ほぼ毎日被害に遭っていました。何故かその当時よりも今の方が思い出しては涙が出てきます。」

これらの声を聞くと、痴漢被害って本当に深刻なんだなって実感します。

ここから先は、ちょっとデータが多くて難しい感じるかも知れないけど、分かりやすくまとめたから、ぜひ読んでね。

さらに深掘り、見えてきた痴漢の実態!

被害回数

調査結果を見ると、痴漢被害の経験回数はこんな感じになってるんだ

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