ヨガの根底に流れている
インド哲学のひとつ
サーンキヤ哲学では
私達は
3つの性質を必ず持っていると言われています
持っているというより
この性質があるから
この世に出現した
ここに存在すると言っていいでしょう
サットヴァ
ラジャス
タマス
サットヴァは純粋無垢でピュアな透明のような性質
ラジャスは激しく燃え上がるような性質
タマスは暗く重く沈み溜まるような性質
ヨガでは
この性質のサットヴァを目指します
いや私達にはそもそも
あると気づきます
なので
ヨガを行じていくうちに
陥りやすいのが
このサットヴァでなければいけない
という呪い
私はサットヴァの性質だけしかないんだと
自分の激しい情動や
沈み込む重く暗いネガティブを
打ち消そうとします
そうじゃないんですよね
本来
あるものを
ないとするから
苦しくなります
あっていいし
実際あるんです
否定も肯定もせずに
激しさも重さもあると
認めるから
そこに
サットヴァの光が注がれ心地いい
これからは
風の時代
軽やかに仲間と次の時代を歩む
そんな言葉を多く耳にするうち
仲間を作らなければいけない
そんな思いがのしかかっていました
その焦りから
多くの人と出会わなければ
より多くの人とわかり合わなければ
私は
風の時代においていかれる
そう
またサットヴァでなければならないと同じ
呪い
でも
私の中には
ラジャスもあり
タマスもあります
嫉妬もあれば怒りもある
その激しく暗い思いを
全く感じないように
我慢することはない
あっていい
その性質に気づく
いいんですよ
多くの人とあわなくても
いいんですよ
多くの人とあわせなくても
まずは私の三つの性質を
私が認めた時に
軽やかになっていけば・・・
もしかしたら
無理矢理
まだ見ぬ
その時代に
あわせなくてもいいのかもしれない
ゆっくり
ゆっくり
自分のペースで
光と影を抱きしめながら
ヨガを通じて心と体をすこやかに!自分自身の経験があなたの力になれたらと思っています。どうぞサポートいただければうれしいです!よろしくお願いします。