未来から流れてくる時間を意識すると起きる奇跡。
「夢や希望を持ちなさい。目標を高く掲げなさい。」
世の中の偉人と呼ばれる人は、この言葉を良く使う。書物にもよく出てくる。
ある意味当たり前と思う節もあるが、実はもっと奥がある。
私たちは、ほとんどの場合、過去の経験に基づいて、今そして未来があると考えている。
でも、本当は、未来から過去に向かって時間を流れていると言う説が、最近とてもしっくりくる。
例えば、川の上流にピンポン玉を投げると下流で待っている自分に戻ってくるかのよう。
世の中の成功者と言われている人は、この原理で生きている。
そのような人々をよく観察していると、まるで預言者のよう。
言った通りに物事が流れていく。
もっと注意深く見ていくと、見えてくるものが、、、
未来が見えているのではなく、自らが、数あるパラレルワールドの中で、まずそれを創造して、逆算してから「今」を過ごしている。
未来で「それ」は既に決定しているので、それに応じた「今」が訪れるのは当たり前。
その「今」に違和感を感じたり、思った通りでなければ、それは潜在意識のサインであり、修正する必要があると言うことらしい。
これを習慣にすることが大事で、感じ取る感性が必要で、それは経験と訓練で身に付くそうだ。
「決めた未来は必ず現実化する。」
やはり、時間の流れは、
未来→今→過去
過ぎ去った「過去」はただの記録事項。それにエネルギーは皆無なので、力などあるはずがない。
未来を憂い、過去を悔やむことが、どれくらい無駄で愚かなことなのかがよくわかる。
常識を疑うことの大事さ。ある意味、真逆のところに真理はあるのかもしれない。