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目的の再確認と未来を描く必要性

いつもお世話になっております。
コンサルティング事業部の兼山翔と申します。

本日は、ご支援しているお客様との関りで
気づいたことを執筆いたします。

現在、私が支援させていただいているお客様は、
組織づくりの土台として
“会社のルールブック”を作成しております。

このお客様は、今まで社内に
明確なルールというものがなく、

属人的になっている業務や
「どうすればいいか分からない」という
不明な業務
が社内に蔓延していました。

そこで、現在ソリューションとの
プロジェクトを通じて、

社内で不明になっていること、
みなさんに認知が進んでいない
ルールなどを洗い出し、言語化し、
社員の皆さまに発表する準備をしています。

この“ルールブックの作成”は、
ただルールをつくるだけでなく、

・自分自身が不明だと思う点を読むだけで
 払拭できること
・今後新しい人が入った時の育成の活用

など、業務の負担が減ったり、
共通の認識を持つことにより
情報格差がなくなるという点が
大きなポイントになるかと思います。

しかし、時間がかかるものや自分たちが
今までやったことがないことに対して
後回しになってしまったり、抵抗感があったり、
うまく進まない瞬間もある
と思います。

その中で
「今、頑張れば未来の自分たちの
 育成の負担が少なくなる」
「共通認識があることにより、
 コミュニケーションのすれ違いが少なくなる」

というような、未来をしっかり描くこと、
今はしんどくても後々の自分達の負担が減るという
先を見据えることが継続や取り組む進める中で
重要なポイントだと思っています。

上記の内容を伝えながらルールブックを
作成していると、お客様からは

「不平や不満もいっぱい出てくると思うけど、
 新たな組織をつくるためには必要なことなので、
 みんなが協力してやっていきたい」
「完成したものを社員が見ている姿を
 見ていると楽しみになりました。」
「ルールブックを作って終わりではなく、
 活用し習慣化していくことが必要であると思う。」

という声があがっていました。

前向きに携わってくださっていることを
嬉しく思いますし、

改めて、この取り組みをしている目的や必要性
をしっかり理解いただき、なにより理想の姿を
描いていただくことが重要だと感じました。

これはお客様だけでなく、今後、
自分自身のキャリアを考えるにあたっても
必要な考え方だなと思っております。

自分自身も目的と未来を見据えながら
お客様とともに成長していきたいと思います。

最後までお読みいただき、
誠にありがとうございました!


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