“負荷をかけた”育成計画をつくりました【情熱社長倶楽部】VOL.195
平素より大変お世話になっております。
ソリューションの長友です。
弊社のオフィス周りの桜が満開になっています。
いつもこの時期には満開の桜を見ながら、
新しい期のスタートに向けて心をリセットしています。
新入社員様が入社する企業様は、入社準備等、
慌ただしくなる時期でもありますが、
「新入社員様の育成計画」については、現場の方々と
しっかり目線合わせ出来ていますでしょうか。
もちろん、OJT中心の育成も重要な要素の1つですが、
育成計画を作成することで、
新入社員側と上司側が、
同じ目的や目標を持った上で
関わることができるので、
まだ作成していない企業様は、
ぜひ作成することをおすすめします。
育成計画は、育成する側が描く、
理想の成長ステップに合わせて
考えられているかと思いますが、
私がいつも意識していることが1つあります。
それは、どれだけ「負荷」をかけ、
どうしたらその「負荷」を楽しみながら
行動に移せるのか、
そして、組織として大きな変化を生み出すには
どのような計画であるべきかということです。
「負荷」は誰しもが苦手な部分でもあり、
出来れば避けたいものではあります。
しかし、それぞれが振り返ってみると
意外とこれまでの人生の中でも
負荷を乗り越え、成長を実感できた経験が
1度はあるはずなのです。
だからこそ社会人という毎日を過ごす中でも、
「負荷」を楽しみ、成長を実感していただきたい
と思っています。
特に、育成計画における「負荷」は、
既存社員様が見たときに
「ちょっと厳しい…」と感じるぐらいが、
ちょうどよいのではないかと思います。
なぜなら、「負荷」がかかった育成計画を
実践することで、組織の中で大切にしたい
習慣やルールの基準を上げることが出来るからです。
新入社員は、キャリア採用も含め、
自社の組織の考え方や仕事のやり方などを
覚えている段階ですので、
当然社内で一番時間があります。
そして、今すぐに結果や成果を出す
スキルがないからこそ、
社内の組織習慣なども含め「基礎を固める」
ということに集中することができます。
その中で、新入社員様が、今までよりも負荷がかかった
育成計画を基に、基礎固めをしていたらどうでしょう。
既存社員様からすれば、
「もっと自分も頑張らなくては」という
刺激になるでしょうし、
組織として大切にしていきたいことを
再確認する時間になるはずです。
弊社の育成計画も負荷をかけ、
求める基準が高くなっていますので、
今年の新入社員がどのように成長するか、
とても楽しみです!
繰り返しにはなりますが、
「育成計画に負荷をかける」ことで、
組織に良い刺激と変化を与えることができますので、
ぜひ、挑戦してみてはいかがでしょうか。
その積み重ねによって、必ず組織として
成長を実感できる日が来ると思いますよ!
長友 威一郎