見出し画像

「それって必要ありますか?」という若手社員の本音とは


「最近の若者は何を考えているかわからない」
「どう接することが正解なのかわからない」

そう思っていませんか?

自分の仕事もある上に若手社員の育成も同時に進めるとなると、
若手育成に消極的になる方も多くいらっしゃるでしょう。

しかし、若手育成には組織にとって大きなメリットがあります。
まず育成側は若手社員に教えるために育成・業務の勉強や
工夫を行うことによって、様々な知識を得て成長を遂げるでしょう。

また若手社員には、育成側が丁寧に関われば関わるほど
「自分が育成側になった時に、同じように接してあげたい!」
という気持ちになり、育成の好循環が生まれるでしょう。

つまり、育成は今育成している若手“だけ”ではなく、
その後に入社する若手社員にも大きな影響を及ぼすのです。

とはいえ、どんなにメリットがあるといっても
育成には時間がかかりますし、
誰に対しても同じやり方が通用するわけではありません。

もしも今の若手社員がどのような特徴を持ち、
どのように育成すればいいのかが分かれば、
接しやすくなるのではないでしょうか。

今の若手世代は“さとり世代”※と呼ばれており、
核家族化や少子化によって個人指導に慣れています。
つまり、1対1のコミュニケーションを好む傾向があります。

本小冊子ではお客様から相談を受けた若手社員を育成する上での悩みを、

大きく 3タイプに分け、その育成方法を
1対1のコミュニケーションを軸としてご紹介いたします。

今回執筆している私も、現在新卒1年目 (2021年入社) の若手社員です。
実際に同年代から聞いた「生の声」とともに、
若手社員の特徴をお伝えいたします。

皆さまが若手育成を諦めずに続けるためのお力になれれば幸いです。


・タイプ 1 コミュニケーション能力はあるものの、礼儀・マナーを知らない無自覚社員

〈お悩みの声〉
若手社員のマナーや礼儀の知らなさに驚き、ひやひやしています。
自分の知らないことや納得がいかないことに対して
「それって本当に必要ですか?」
「無駄じゃないですか?」
と拒否反応を示し、聞く耳を持ちません。
それについて厳しく指導すると拗ねたり、反抗的な態度を取られ、
指導もままなりません。
このまま礼儀やマナーを知らなければ、
いつかお客様に迷惑をかけるのではないかと非常に不安です。
このような社員とはどう関わっていけばいいのでしょうか。


▼ご登録いただくと、無料で全部の内容を読むことができます。


▼登録なしで、今すぐ読みたい!方はこちらから。

ここから先は

0字

¥ 200

よろしければ、サポートをお願いします。いただいたサポートはコンテンツ発信の充実に使わせていただきます。