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伝え方1つで業務への向き合い方が変わる

こんにちは!新卒2年目の西村七海です。

早速ですが、今年の4月から社会人として
初めての後輩ができました。

今回は自分が先輩になるうえで
大事にしていること
について
お伝えさせていただきます!

弊社では1年目が担当する
社内業務がいくつかあり、
これらを引き継ぐことが、
先輩として最初の仕事でした。

引き継ぐ中で大事にしたことは
【任せる業務の“目的”と“意図”を
しっかりと伝える】ということ
です。

それを大事にしようと思ったきっかけは、
1年目が担当する業務の1つ、“社内報の作成”です。

社内報はA3用紙の両面に、社内行事や
会議、普段のソリューション社員の様子を
写真や文章などで記録し、読みやすくデザインし、
社員と社員の家族に月に1回送付するというものです。

デザインや文章を書くことに
苦手意識があった私は、
この社内報を作成に苦戦していました。

しかし、私が苦手ながらもこの業務に
1年間向き合えた理由は、
“この業務で私は成長できる”と
理解していたからだと思います。

そう思えた理由は、1つ上の先輩社員である
堤から、社内報作成の引き継ぎを
してもらった時です。

引継ぎの際、最初に言われたことは
<業務のやり方>よりもその仕事を
<1年目に託す目的と意図>でした。

・お客様にお渡しする資料づくりの練習ため
・社内の情報を積極的に取りにいき
 お客様に話せる内容を増やすため

そのために1年目に担当してもらっているんだよ

と伝えてもらいました。

もし、「新人の仕事だから」
「昔から1年目が担当すると決まっているから」
という伝え方をされていたら、

きっと不満を持ちながら仕方なく
業務をこなしていたと思います。

しかしきちんと“目的”と”意図”を
伝えてもらったことで、
「これは自分が成長するためにやっている」と認識

苦手な分野でも向き合えたのだと
思います。

だからこそ、次の1年目へ引き継ぐ際に、
その業務を『任せる意図と目的を』 
しっかり伝えることを意識しました。

そのおかげで、初めての作業にも関わらず、
1年目同士であぁでもない、こうでもないと
試行錯誤しながら必死に取り組んでくれています。

「今の若者はどうしたら自主的にやってくれるのか」
という経営者様のお悩みのお声をよくいただきます。

「昔からこうしてきたから」
「これは〇年目の仕事だから」ではなく、

その業務を行う目的、意図は何か
を意識して伝えてみていただければと思います。

最後までお読みいただき
誠にありがとうございました。
今年度も、共に成長していきましょう!

大阪拠点
西村七海


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