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【宮城】2024.前期磯マル最前線【有料情報】

こんにちは。宮城では春磯マルのシーズンが開幕しました。ここ数年の傾向としてリバーが先にスタートしていましたが、季節の変わり目であることから、春雨が降り水温は上昇と下降を繰り返し、不安定です。今年の厳冬期(2-3月)の海は黒潮の大蛇行の影響でショアラインの水温は高い場所で16度近くありました。ボートロックでも好調が続きそのまま県南では太刀魚まで釣れ始めるなど、非常にイレギュラーな展開になっています。

水温上昇の歩合から行って3月中には開幕するかと思いきや、月末には強烈な寒気が入りショアは微妙な状況に。再び水温が上がり始め、結局例年通りの展開になりました。

以前磯マルのシーズン共通のセオリーについて書きましたが、本稿では今回の釣行を切り口にもう少し専門的な内容について触れていきたいと思います。

本稿は数日分の釣行レポートを交えながらかなり具体的な部分にまで触れていきますので有料記事となります。本稿の目的は磯マルゲームにおける"釣るための理論"を習得して頂くことです。SNSの普及で"場所とルアーが分かれば良いんだ"と勘違いしがちですが、そこまで甘く無いのがロックショアの釣りです。入る場所にそれぞれ特性があり理論を理解した上で戦略構築をしなければ魚が居ても全く釣れません。そこがこの釣りの最も燃える所でもあります。

これを読めば取るべき戦略、習得すべきテクニック、入手すべきツール、現場で次にやるべきことを明確にして次の釣行で自身が魚をキャッチする姿を現実味を持ってイメージする事ができるようになるはずです。

また数年間の釣行経験蓄積から来る情報共有もあります。効率化するための装備、取るべき安全対策などなど、1人で場数を踏んでたどり着くまでの経費を考えれば破格かと思います。

ハマれば1日2桁ヒットは状況によっては割と珍しく無いですし、サイズもウェイトもリバーの個体とは桁違いです。ハードな分リターンもデカいのが磯のスズキ釣りというものです。



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