逃げ恥に習う我が家の結婚の生活
逃げ恥婚に沸いている皆様、いかがお過ごしだろうか。
逃げ恥は僕の旦那ちゃんからも紹介された。
「なんとなく似ている。面白いから一緒に見て欲しい」
どうやら結婚のアレやコレが詰まっているドラマらしい。
Amazonプライムで見れたこともあり、一気に見た。
とにかく逃げ恥は面白かった。
そんな逃げ恥から学んだ、「あ、これでいいのか」という共感が僕ら夫婦には多かった。
今回は我が家の結婚と逃げ恥を重ねてみようと思う。
「出しましょう親密感!」「醸しましょう親近感!」からのハグの日
僕ら夫婦は実は電撃婚なのかと思う。周りがついてこれないスピードで結婚し、ほとんどの人は腰を抜かしたと思う。
今まで女っ気がなく、女性の尻ばかり追いかけていた僕であったが、なんとたった1ヶ月ちょっとで同棲に至った。
その後は妊娠が発覚し、半年後には結婚した。
まさかすぎる展開に周りはもとより、僕らもビックリしていた。
ただ、そうなると気持ちのほうがついてこないものだ。
だからこそ、気持ちの同調を一気に整えなければならなかった。
そこで使ったのが【ハグ】だ。
「ハグをしましょう」
大きな喧嘩をした時からだったか…、いつしかハグは毎日の日課になった。
猫がいても
子どもが見ていても
まったくおかまいなしにハグをする。
しかも、30秒以上する。長いのだ。
ただ、ハグには心理的安全性をもたらすとも言われていて、これが二人の距離を一気に縮めたのは言うまでもない。
「結婚してからはハグなんかしない」
そんな夫婦の会話しか聞いたことなかった僕ら。
ハグは僕らだけの特権かと思っていたのだが、いた。
逃げ恥はハグをやってのけてくれた。
しかも、定期的というオマケ付きだ。
ハグを特別視しない辺りが僕らの価値観とよく似ていた。
この辺りは特に共感できた部分である。
ハグがなければ親密感は出せなかったし、新婚感ではないが、結婚感は醸し出せなかったかもしれない。
「もう僕にとってそんなに簡単に手放せるものではないんです」
愛は育つものだと感じている。
僕らの愛は最初、とても小さかったと思う。むしろ結婚してからも小さかったと思う。
でも、どんどん大きくなってきた。
年月を重ねるたびに大きくなってきた。
前にも記事で書いたが、
心底嫌いになった!からの許す。
これのおかげで本当の愛に到達した話を書いたが、かんたんに手放せるものではなくなっていたのだと実感した。
これは劇中で言われた言葉だが、本当にそうだと感じている。
愛は重ねれば重ねるほど簡単には手放せないのだ。
男が家庭を持つということは、すべて背負って責任を持つということじゃ
この言葉、うちの父もまったく同じ価値観でした。
男が稼ぎなさい
男が引っ張りなさい
男が責任を持ちなさい
この考え方をばっさり切り捨ててくれたのが、逃げ恥。
稼がなきゃいけないというのは、男であろうとも、やはり息苦しいのだ。
息苦しいが故に、その息苦さを女性にも強要してしまう。
「俺だって働いているんだから!」
二人とも得意なところや、好きなところは違う。
協力し合うことができないのはなぜなのか?
別に男が稼ぐなんて法律なんてどこにもない。
そんなこんなで僕は今、主夫をしている。
まだまだな主夫だが、日々楽しいと思う。
ちなみに逃げ恥ブームになり、うちの旦那ちゃんはみくりさんに似ていると言われるようだ。
マスクで顔を隠したらたしかに似ているかもしれない…??
※旦那ちゃんのレアなズームされたワンショット横顔。なかなか撮れないので探すのに苦労した
ちなみに平匡さんには僕は境遇が似ているらしい(笑)
※プログラマーだったり、考え方も似ているらしい
逃げ恥な僕ら夫婦だなぁと思ったりする今日このごろだ。
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