身内ディスりの正体
はい、今回、長らく連載している身内ディスりですが、正体が分かりました。
それは親の言葉でした。
親からの身内ディスり
今日は親と一緒にいたのですが、いればいるほど身内ディスりがとてつもなく激しかったのです。
なにかというと
「長男はダメだな。あの調子だとな、まず挨拶ができない。あれで今後は生きて行けるのか?」
「次男はどうなんだ?ゲームばっかりして、遊んでばかりいて良いのか?」
「奥さんはどうなんだ、仕事ばかりして家庭のことはちゃんとやっているのか?」
まぁ、一つ一つご丁寧に痛いところを突いてくるわけです。
そして、それが心配だから…というのが困ったところ。
自分たちに下げている自覚がないので、延々と言い続けてきます。
自分がなにか口を動かしても
「そんなことを言っているから改善しない」
という言葉を言われてしまう。
そしたら、次の言葉が生まれなくなりました。
もう会話を続けることができないんですね。
なのでまた親はサゲる言葉を僕に浴びせ続けてきました。
今回は半日程度でしたが、これを毎日無意識で聞き続けてきたのかと思うとゾッとしました。
無意識で受けてきたものは無意識に連鎖する
こういうサゲを聞いていると
「あぁ、自分はダメなんだ」
というのが無意識に自覚されていきます。
そして、この精神を無意識に家族に向けて、まったく同じことをしてしまっていたと思うとさらにゾッとします。
無意識というのはとてつもなく恐ろしいもので、自分で自覚できません。
やっている感覚すらなかったのです。
今後の対応は少し自分の気持ちを言うこと
これは僕の大きなトラウマでもあります。
何しろ、30年分ですから、大きな染みみたいになっているのです。
そこを解消するには一気に…とはいきません。
ただ、自分は嫌だという気持ちを伝えることと、自分で言っていることに気付いたらちゃんと謝る…ということをしていこうかなって思います。
今日はすごく大事な気付きを得ました。
答えは得られなかったけど、今後気をつけていこうと思う今日このごろでした。
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