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【コラム】世界一あきらめない人が 世界一になる

こんばんは、ソルティーです。

すでに僕が教員支援をやると言いはじめてから10年が経っています。

長いようで、短いような…。そんな日々の中で、変わってきたことはたくさんありました。


今まで教員の実態が知られていなかったものが、ニュースや、新聞などで大きく取り上げられることによって、たくさんの人が『教員って大変なんだね』と知る機会が増えました。

また、それを知ってか、教員支援と冠する団体や、取り組みも増えてきたように感じます。


しかし、まだまだ手が足りないのではないかなって思ったりします。

学校は日本全国に渡っていて、小さな団体がちょっとずつ手を取り合うくらいではまかないきれないのです。

まだまだ数が足りません。


教員支援という言葉がそもそも曖昧だったりします。

よく人には教育支援と間違えられたりする。

それは「教員を助ける団体なんているはずがない」と潜在的に思われているから、『教員支援』というワードが頭に浮かんでこないから自然と間違えてしまうのかなって思います。


それでも、だんだん教員を支えることが地域のためにもなり、子どものためにもなる…と伝わることも増えたと思っています。


そもそも、僕たち教員支援の活動は多岐に渡ります。

子どもを助けることは教員支援じゃないの?
PTAを助けることは教員支援じゃないの?
地域を助けることは教員支援じゃないの?

実はどれも教員支援であり、教員支援でないとも言えます。

なぜなら、教員を取り巻く環境は本当に多岐に渡っていて、教員だけに絞って目線を合わせると、教員を苦しめる要因が見えにくくなってきてしまうから。


だから、時には狭くしたり、時には視野を広げてみたり…

そうやって行き着いた場所が今のやり方。


教員の意識改革や、個人の働き方改革の応援。

そして、教員を助ける人を増やし、教員を取り巻く環境の改善。

この2つが大きな教員支援の軸になっているんだなって思います。


ここに来るまでに10年もかかってしまっていますが、それでもまだまだ先に進む。

教育という分野は人類が存在し続ける限り、続くものです。

つまり、僕らの代で完成させるということを目指してはいけない。日々、進化していくことが大切じゃないかなって思うのです。

そう思うと、世界一あきらめないことをし続けていれば、いつか、どんな想いも成功に結びつくんじゃないかなって信じて活動をする。

そう思う今日このごろでした。


T-KNITの説明会、3ヶ月ぶりに行います。

大体3ヶ月に一回しか開かないので、もし興味があるという方はぜひおこしください。


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