SOLTILO TIMES Vol.045 2月号 1st
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クローズアップSOLTILO
特集企画「クローズアップSOLTILO」は、SOLTILO株式会社に関わるテーマを毎月1つ取り上げて、深く掘り下げご紹介いたします。
ウガンダってどんな国?
SOLTILO Bright Stars FCってどんなチーム?
SOLTILO株式会社が運営しているウガンダのプロサッカークラブ「SOLTILO Bright Stars FC」(1部リーグ所属)!今月2月13日(土)についに 2020/21後期シーズンが開幕します!
『SOLTILO TIMES』の読者の中には “ウガンダってどこにある国?” “「SOLTILO Bright Stars FC」って初耳です・・” という方もいらっしゃるのではないでしょうか!?
そこで!今回ウガンダという国や「SOLTILO Bright Stars FC」について、SOLTILOのマスコットキャラクター『ソルティレオン』が紹介します!
<案内人>
ソルティレオン
SOLTILO株式会社のマスコットキャラクター
▶ プロフィール
▶ Twitter
「みなさん、こんにちは!ソルティレオンです。さっそくだけど、ウガンダという国がどこにあるか知ってる?」
「飛行機だと、日本から17時間くらいかかるんだって!
このウガンダのプロサッカーチーム『SOLTILO Bright Stars FC』をSOLTILO株式会社が2017年9月から運営しているんだよ。
きょうはね、このウガンダという国や『SOLTILO Bright Stars FC』についてみんなにもっと知ってもらえるように、SOLTILO FAMILYを呼んで色々教えてもらうよ!
知りたがりの ぼくが いろいろ質問してみるね!」
<SOLTILO FAMILY>
SOLTILO Bright Stars FC
現地責任者
稲留 亜佑美(いなどめ あゆみ)
現在ウガンダに在住し、現地のトップとしてチームに帯同しながらマネジメント業務全般を担当している。
ー 稲留さん、こんにちは!ウガンダのコロナの状況はどう?
「ここ最近、感染者は毎日100人くらいです。今は、日本のように緊急事態宣言は出ていなくて、ピリピリした雰囲気ではないですね。
それと、去年のコロナが流行りはじめた頃にアジア人差別のようなことがあったのですが、今はそういった差別は全くないです。」(※2021年1月末時点)
ウガンダの街中の様子。コロナ禍前の日常を取り戻しつつある。
ー “差別”っていう言葉を聞くとちょっと怖いイメージがあるんだけど・・実際ウガンダの人たちってどんな人たちなの?
「日本人に比べてフレンドリーな人が多いと思います!私、毎日のように新しい友達ができるんですよ。
たとえば“私は日本人だよ”っていう話をすると、“トヨタ” “カワサキ”って言ってきたり、日本のアニメや俳優さんの話をしてくれたりするんです。
たまに私より詳しい人がいます(笑)」
ー 家族とかご近所さん同士も仲が良いの?
「助け合っているイメージがありますね。たとえば近所の子とかでご飯が無い子には分けてあげているのを見ます。自分の分が少なくなっても良いからって、見返りをもとめていないんですよ。」
フレンドリーな人が多いウガンダ人の皆さんと
ー ウガンダの子ども達もサッカーやっている?
「ウガンダはサッカーが一番人気です!
ボールを買えない子どもが多いので、そういった子どものためにお母さんがバナナの皮でボールを作ってくれるんです。
たくさんのバナナの皮を丸くかためてボールにして、そのボールで遊んでいます。バナナの皮だけじゃなくて、ビニール袋とかでも代用していますね。」
手作りのサッカーボールで遊んでいる子ども達
ー ウガンダのプロサッカーリーグも人気なの?
「人気の対戦カードはすごく注目されます。今は人数制限をしているので200人程度しか試合会場に入場できないのですが、通常だと1,000人くらい。
日本みたいにチームのユニフォームを着て応援してくれます。なんとか試合を観ようと、試合会場のフェンス越しから応援してくれる方も多くて、そこは日本と違うところですよね(笑)」
SNS等で使用する選手や試合の写真も稲留が撮影している
ー ウガンダリーグの2020 / 21シーズンの後期 が2月13日(土)に開幕するんだよね。SOLTILO Bright Stars FCの注目選手を教えて!
「5人の選手を紹介させていただきますね。
注目選手の一人目は、FWのSsempala.R(センパラ)選手!今シーズン3得点を記録し現在クラブの得点王。彼にボールをまわせばゴールを決めてくれる、そんなクラブ自慢の絶対的ストライカーです!
二人目は、左サイドハーフのAkandwanaho.J(アカンドワナホ)選手。今シーズン新規加入選手の一人で、現在1ゴール1アシストを記録するレフタードリブラー!得点の鍵となるプレーが多く要注目です。
三人目はユースのSsekajja(セカジャ)選手。ウガンダ U-20代表候補に選出され、現在U-20 アフリカネーションズカップに向けたキャンプに参加しています。
そして最後は、同じくユースのIrinimbabazi.l(イリニンババジ)選手[写真:左]とIssa.B(イッサ)選手[写真:右]。彼らはウガンダU-17代表に選手され今ウガンダ国内でも注目されている若手選手です。
ウガンダのU-20代表やU-17代表は、東アフリカで1位になるなど非常に強いチームです。そんなウガンダ代表に選出された若手選手達が、SOLTILO Bright Stars FCのトップチームでも活躍する姿を乞うご期待です!」
ー 最後に、SOLTILO Bright Stars FCはこれからどんなクラブチームになっていきたいのかな?
「試合に勝つだけのチームではなく、子ども達に夢を与えられるクラブチームにしていきたいと考え、地域の子ども達と関わる社会貢献活動をもっと積極的に行っていきたいと思っています。
以前、元少年兵を対象にしたサッカー教室を開催したのですが、そのサッカー教室に参加したSOLTILO Bright Stars FCの選手も “今度いつやるの?”と、非常に前向きな姿勢を見せてくれています。
ウガンダで生まれ育った選手達がウガンダのことを一番分かっていて、彼ら自身が子ども達に何かしたいと思っているんです。
だからこそ、彼らと一緒にウガンダの子ども達に夢を与えられる活動を行っていきたいと思います。」
<2020/21シーズン後期開幕戦情報>
SOLTILO Bright Stars FC(ウガンダリーグ1部所属)
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2021年2月13日(土)22:00~※日本時間
第6節 vs. Kitara(H)
現在11位/16チーム中
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※試合スケジュールは変更する可能性もございます。最新情報は下記オフィシャルサイトやSNS等にて発信いたします。
▶オフィシャルウェブサイト(日本語)
▶Twitter(日本語)
▶Facebook(英語)
皆さまの熱い応援をどうぞ宜しくお願いいたします!!!
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上記でご紹介した『SOLTILO Bright Stars FC』のGMを務める大場由太(おおば ゆうた)のインタビューを、下記 “SOLTILO仕事人” にて紹介しております。是非合わせてご覧ください。
社員インタビュー「SOLTILO仕事人」
「SOLTILO仕事人」は、毎号1人ずつSOLTILO株式会社で働くスタッフのインタビューをご紹介します。“普段どんな仕事をしているのか”、“どんな思いを持っているのか”、SOLTILOを支えている“仕事人”をお届けします。
SOLTILO Bright Stars FC
GM
大場 由太(おおば ゆうた)
世界中で活動するSOLTILOグループの魅力を伝える連載「SOLTILOの仕事人」、第11回はウガンダのプロサッカークラブ、SOLTILO Bright Stars FCのGMを務める大場由太(おおば・ゆうた)を紹介します。
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ウガンダってどこ? 聞いたことはあるけれど…、そう感じる方も多いのではないだろうか。東アフリカ、ケニアの西に位置する国が、大場の活躍する舞台だ。首都はカンパラという。
ウガンダの1部リーグに所属する「SOLTILO Bright Stars FC」のGMとして、日本とウガンダでパートナー(スポンサー)獲得など、精力的に活動している。現在はウガンダ在住の日本人スタッフと連絡を取り合い、二人三脚で、汗をかく。
もともとは国際協力機構(JICA)にいた。青年海外協力隊員としてモンゴルでバスケットボールの指導や普及に励んでいた。先輩の誘いもあり、SOLTILOがチーム運営するアフリカ、ウガンダでのプロジェクトのため、2018年に入社を決意した。あえて厳しい環境に身を置いたようにも感じられるが、大場はごく自然体だ。
「JICAで働いていて、その時に『世界って、こうだよ』『アフリカには、まだまだ貧しい地域もあるんだよ』と説明したり、紹介したりしていても、実際に見たこともアフリカに行ったこともなかったんです。教科書に書いていてあるようなことを伝えるだけでいいのか? そんなもどかしさを感じていました。せっかくだったら、1回くらいアフリカで何かがやりたかった。自分に何ができるのか、ワクワクしました。それは今も変わっていません」
とはいえ、当初は未知の国だったウガンダ。現地で暮らし、仕事をするが、現実は甘くなかった。「何をすればいいのか、右も左も分からないまま、1日が過ぎていきました(苦笑い)」。そんなスタートから、この3年、1歩1歩、地に足をつけて進み、着実に前に進んできた。
チームも力をつけ、徐々に地域にも浸透し、認められてきている。協力企業も増えた。「リアルな肌感覚で、ここをこうしたら、目の前の少年の人生が変わるかもしれないな、とか想像できるような仕事になってきました」。
かつて英国の植民地だった歴史から、サッカー人気は特別で、特にプレミアリーグの認知度は高いという。プロのサッカークラブである以上、当然、成績は求められる。ただ、大場の理念、理想はもう少し、俯瞰(ふかん)的ともいえるだろうか。「こういう企業さんとこういう活動をしたら、ウガンダのこういう部分が変わるよねというイメージが少しずつ、できてきました」。ウガンダのため、そして社会のため、共存共栄でやっていこうという信念がある。
サッカー、アフリカ、ウガンダというくくりで、プロジェクトに従事しているが、大場はいい意味で、どこにいても変わらない。「よく国際貢献、国際協力と線を引かれがちですけど、日本でやっていらっしゃる方の地域貢献、地域協力と、そんなに本質は変わらないと思うんです」。国境や人種や言語など、大場の熱意の前には、そんな無用な線引きは必要ないのだろう。
出身は富山の奥田中バスケットボール部。あの八村塁(ワシントン・ウィザーズ)の先輩にあたる。日本を飛び出し、NBAドラフトで初めて1巡目指名されたパイオニアと同じ空気をまとうといっては、大げさだろうか。ただ、世界という無限のフィールドで戦っている共通点は、間違いのないところだ。
「目標は現地の子どもたちの夢と希望となるビッグクラブを作ることです。10年、20年の長期的視野だと思うので、仲間を1人、1人集めながらいきたいと思います」
SOLTILOから大場が広げた手を、ウガンダのみんなが握り、日本から世界へ―。
SOLTILO発の熱量が、ここでも、着実に広がっていっている。
Company Profile
SOLTILO株式会社《SOLTILO Co., Ltd.》
〒564-0062 大阪府吹田市垂水町3丁目34-15 伸栄第1ビル4F
TEL:06-6170-2106 FAX:06-6170-2108
MAIL:contactus@soltilo.com
SOLTILO株式会社オフィシャルサイト
https://soltilo.co.jp/
ー企業理念
スポーツを通して世界中に夢や希望を与え感動させ続ける
ー事業概要
■サッカースクール(国内・海外)
SOLTILO FAMILIA SOCCER SCHOOL
■施設
ZOZOPARK HONDA FOOTBALL AREA
SOLTILO PARK 福岡西
東京都清瀬市・下宿地域市民センター
金沢大学SOLTILO FIELD
■プロサッカークラブ(海外)
SOLTILO Angkor FC (カンボジア)
Bright Stars FC (ウガンダ)
■チャリティプロジェクト
AFRICA DREAM SOCCER TOUR
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