見出し画像

「嫌い」の感情を好転させる魔法

結婚前から、夫の母のこと、あまり好きじゃありませんでした。

都会育ちの自分の母とはあまりにも違い過ぎる、田舎の人らしい純朴さに、イラっとする事も。。。

そんな義母に対して、愛情を持てるようになった秘策をお伝えします。



結婚1年で同居してから、ますます、義母との価値観の違いが浮き彫りになりました。

理解に困る行動

コミュニケーションの下手さ

共に行動しようとすると、イライラは止まりません


今、思えば、私が田舎の人を知らなかったので、自分が理解できる狭いところからの「ものの見方」しかできずにいたのです。


また、「お義母さんの事を嫌ってはいけない

「夫を育ててくれた大事な人なので、尊敬しなければいけない」

と、思いこんでいましたから、「尊敬できない」「好きになれない」自分を責めて、毎日イライラしていました。

そんな自分の周波数は伝わるから、ますます険悪に。。


同居して5年くらいの頃でしょうか。

ある出来事で、溜まっていた怒りが爆発しそうになりました。


言葉にしたら、とんでもない爆弾が飛び出しそうだったので、口には出さず

もう、私ひとりが、家を出ようと決心をして、手紙を書き始めたのです。


書きだしたらとまりません。

今までの出来事、いろいろな事が思い出され

「あの時も、本当はこうして欲しかった」

「なんで、あの時、私だけ我慢しなきゃいけなかったの?」

「普通のお姑さんなら、あの場面では、そうじゃないでしょ!」

など、今までの恨みつらみを、思い出す限り、泣きながら延々と書き綴ったのでした。


手紙を突き付けて。。。

もう、二度と会わないつもりで。。。

涙と鼻水でぐちゃぐちゃになりながら書きました。。。


そうして、どれくらい時間が経ったでしょう。

何回か読み直すうちに、じょじょに湧き出す怒りが小さくなっていったのです。


「あれ?そうそう、私、あの時、こんなこと、思ってたのね

すごい腹立ったよね~、この時」


あれ???

腹立った。。。???

 。。。 過去形じゃん!!

そうです。

すでに、そのことを思い出しても、怒りの感情が湧きおこらないのです。

「どうでもいいじゃん。そんなこと」

むしろ「畑仕事ができない都会育ちの嫁で、お義母さん、可哀そう~~」

などと、思いやりの気持ちが生まれてきたのでした。

あービックリ!!

不満を伝える必要はないけど、自分の中に、そういう不満や怒りがあると、気づいて手放す事が大事だったんですねもちろん、手紙は渡すことなく破り捨てました


その後

「嫌っちゃいけない」の思いこみを手放して


「やっぱりこういう時のお義母さんのこと、嫌いだなぁ~」と認めて


そんな自分を許して


無理に仲よくしない


そんな感じに変わっていったら、自分が発する周波数が変わったのでしょう


「自分が変われば、相手も変わる」を実感する体験でした。


どんどんと、自分も周りも穏やかに幸せになって、


佳き事が、連鎖して起こるようになりました。


人間関係で悩んでいる方、参考にしてみてくださいね

(嫌っちゃいけないを思いこみ、気がついていない方もいますよ~)


嫌いでいいんです


認めれば、消えていくから


我慢して溜め込んできた重たいエナジーは、ぜひ、書きだして手放しちゃってください~





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?