【ワンピース考察】スモーカーの能力は「モクモクの実」だけじゃ無い！？隠されたもう一つの能力とは？【神回】

　はい皆さんヨーソロー！ワンピース考察家のりんごです。今回はスモーカーの隠された能力を考察していきます。

　まず初めにスモーカーについて軽くおさらいしましょう。初登場はローグタウンの街で、同時期に街に訪れていた麦わらの一味と接触します。その後はアラバスタ編での共闘、新世界編ではルーキーと名をあげたルフィに対しスモーカーも中将へと昇格しています。また、最新の映画スタンピードでも登場しており、ポッとでのライバルキャラではなく海賊として成長、冒険を続けるルフィに対し海軍で成長、冒険をするスモーカーは裏の主人公と言っても過言ではありません。

　そんなスモーカーの能力は「モクモクの実のケムリ人間」ロギア系のモクモク能力は自身の体をケムリのようにして攻撃を回避したり身体を伸ばして一気に敵の懐に潜り込んだりと攻守ともに隙の無い能力です。そんな能力の様子からルフィにはケムリンなんて呼ばれています(笑)

　さてここからが本題です。実はスモーカーにはもう一つ能力を持っているという疑惑があるのです。しかし、疑問に思う読者も多いことでしょう。ワンピースにおいて悪魔の実は二つ食べると死んでしまうという設定で、作中においても黒ひげのような特別人物しか複数能力持ちはいません。ですが、これには抜け道があります。ワンピースの世界では道具と悪魔の実(主にゾオン系)を合体させ武器に能力を宿らせる技術があります。アラバスタ編のモグラ一家やCP9編のスパンダムの武器などがゾオン能力持ちの例です。

　ではスモーカーの武器が能力持ちなのでしょうか？彼の獲物は巨大な十手で先端に悪魔の実能力を封ずる特別な石を仕込んであり、対能力者戦で猛威を振るいます。しかし、これは能力アイテムではありません。一体スモーカーの持つ道具のどれが能力持ちなのか？

　結論から言います。能力アイテム、それは彼の【ズボン】です。

　このシーンをご覧ください。これはスモーカー初登場のシーンで強面の巨漢でありながら、女の子をユーモアを交えて気遣う海兵の鑑であることがわかるシーンです。

　注目してほしいのはこのセリフ、

「おれのズボンがアイス食っちまった」

この部分です。おそらく多くの読者が単なる比喩表現だと感じたことでしょう。しかし、これは本当にズボンがアイスを食っちまった可能性があります。つまり、スモーカーのズボンはゾオン系能力を持っているということなのです！

　そしてこれを裏付ける証拠がもう一つ、この画像です。

　これは新世界編突入後のいわゆる「2年後」スモーカーです。階級も中将となり、海賊上がりや素行不良者など海軍の問題児をまとめ上げるやり手として描かれています。そんな彼も麦わらの一味同様、大胆なイメチェンをしており髪型や上着などに大きな変化が見られます。しかし、肝心のズボンは2年前と変わらないままなのです！これは作者の尾田栄一郎先生の意図的なものと考えるべきでしょう。これはもう…間違いありませんね(笑)

　現在、ワンピース本編はワノ国編でかなり白熱した展開を迎えています。今回判明した隠された能力を操るスモーカーの今後の活躍に期待できそうですね！

　いかがだったでしょうか。ちなみに筆者はウォーターセブン編でウソップがフランキー一味にボコボコにされるとこまでしかまともに読んでおらず、それ以降の話は「夏休み子供ワンピースアニメスペシャル！」でとびとびに観た程度に過ぎません。そのため新世界後の私の知識は「NEVERまとめ　ワンピース強さランキング」に依存しています。早くメリー号燃やすシーンが見たくて仕方ありません。それでは、さようなら。