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「人助けランキング、日本は大差で世界最下位」と言われたけれど、コロナで変化もある。悲観的になりすぎずないでいたい話。

ジャンルを選んで寄付をするsolioの代表の今井紀明です。

先日ですが、こちらの記事が話題になりました。

ツイッターだと

僕のツイート含めて、検索するとかなり様々な方が話題に挙げていたと思います。

こちらの記事の内容を簡単にいうと、『チャリティー機関「チャリティーズ・エイド・ファンデーション(CAF)」は、世界金融危機後の2009年から「この1ヶ月の間に、見知らぬ人、あるいは、助けを必要としている見知らぬ人を助けたか」、「この1ヶ月の間に寄付をしたか」、「この1ヶ月の間にボランティアをしたか」という3つの項目について、世界の国々で行われたインタビューをベースに国の寛容度を採点し、報告書を出している』のですが、ここで日本は総合最下位になったということなんです。

以下、なかなか衝撃的な内容。

「寄付をしたか」という項目でも、日本はスコアが低い。報告書では「人々が寄付する可能性が最も低い国には、非常に富裕な国(日本)と非常に貧困な国(マリ)が含まれている。異なる宗教や文化的信条のため、人々が寄付する可能性が低いのかもしれない。しかし、ボトム10の国々の多くは、実際、低所得〜中所得の国だ」と、日本が世界では非常に富裕な国であるにもかかわらず、寄付があまり行われていないことが浮き彫りにされている。

世界各国からみるとGDP三位で富裕層の国に当たる日本が寄付があまり行われていない、という現状が表されてるということなんです。

ツイッターをみていると、反応としては前澤さんのツイートにもあるように悲観的なリアクションが多かったんですが、僕からすると「本当にそうなの?あと、最下位から変わっていける余地がある国なんじゃないだろうか?」と僕は思いました。

最下位から変わっていける余地がきっとある

そもそも東日本大震災以降、個人寄付は増加傾向にあります。

そして、コロナで私が思ったのは人助けで寄付が増えていったことを自分のNPOで経験したことです。サポーターさんでずっとサポーターの増加を定点観測していただいた方のツイートを引用しますが、

広告など出していないにも関わらず寄付が増えてきているこの増加は私が代表を務める認定NPO法人D×Pにとっては希望でしかありませんでした。

solioも着実に寄付が増えている中、コロナで「何かしたい」という気持ちから寄付が増えているのではないか、という人々の大きな変化もあるのではないかと私は思っています。

人助けや寄付を含めて少しずつ変化のある日本をそこまで悲観的に見る必要はないのではないか、と記事を読みながら思いました。寄付の手法や人々が寄付を表明するように自然になっていくことができれば、きっと変わる余地があるはず。

solioは寄付をしたことを表明しやすくなったプラットフォームです。

悲観的にならず、なんかできることを広げていきましょう。

今日はそんなことを言いたかったのでnote書きました。それでは〜


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