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お金はどう変わるのか、テック系に弱いわたしがトロトロとNFTとか勉強してみた。


このところ、NFT 、ソーシャルマネーブロックチェーン などという言葉が耳にどんどん入ってくる。人によっては自分で自分のお金を発行することもできる世の中になっているようだ。今のところFBや、有名人などが、自分のプラットフォームに入ってくる人を対象にソーシャルマネーを発行していたりする。有名なアーティストの作品がおそろしい値段で取引されたり、ゲーム関係もバブルになってきているらしい。
ようだ、らしいの連発で本当に恐縮するが、調べれば調べるほど、今世の中のお金のシステム自体が変わりつつあるのを感じたので、調べた内容をシェアしようと思う。わたしと同じようにいまいちテック音痴なあなたへ。

勿論、お金と時間に関しての映画や本もこの次のブログで紹介。

まずは最近のNFT作品のNews。

3月11日この上の作品が売れた時、わたしが知ってると思っていた世界は揺れた。オンライン上でNFTという言葉をこんなに目にした時はなかった。
デジタルアートが世界の一部のお金持ちに認証された時であったと思う。

そして今ここ。👇 ロボット『ソフィア』とイタリア人のデジタルアーティスト、『アンドレア ボナセト』との共同による作品が、7500万円で売れた。


まずは、ブロックチェーンだ 。


先に言ったように、わたしはテクノロジー音痴。テック系の人は当然よく知ってる世界なわけでこういうNFT作品の人気な動きは、来るものが来たという感じなのだろうけど、詳しいテック系が誰もいないわたしの生活世界において、なんだかすごい革命が起きてるのを感じた。ブロックチェーン という新しいテクノロジーが2年前にネットに登場以来、なんだか意味不明すぎて勉強をしなかったツケがここへきて一気にきたわけなのだ。勉強しないと本当にやばい!

まずは、NFTをわかる前に、ブロックチェーン を理解しないとと全くダメなのがすぐにわかったので、色々ググったり読んだりした。ブロックチェーン を簡単に説明してる、動画と、記事を二つ紹介。👇


特にこの↑の動画のほうは4分で、簡単に説明してくれるのでおすすめ。

ブロックチェーン の説明を見てくれたらわかったと思うけど、インターネットが広がった時と同じように、次世代のテクノロジーの革命はブロックチェーンが鍵なのだ。NFTでわたしは目が覚めたけど、実はブロックチェーンを勉強しておくとこれからの社会が見えてくるのだ。

ブロックチェーンで一番私が気に入ったのは、不正ができない仕組みということだ、もしかして不正をしたい人には1時間で7000万くらいかかるらしい。まぁそれでもしたい人はいるのだろうから、、、そこは考えないといけない点。基本、不正をするハードルが上がって安全度が高まったと言えることは確か。

なんにせよ、、まず取り入れてもらいたいところは、税務署
そして、政府か? 冗談はさておき、もちろん近未来的にはそこまで来るだろう。まだそこまでいくには恐ろしく時間がかかるのだけど、いろいろ各種の不正ができない状況になるので、汚職よさようなら〜なのか? 国単位で考える世界は終わりになるのかも?

ブロックチェーン だと間違ったお金を支払うということもなし、大家なら賃貸の借り手の支払いを心配することはないのであった。アーティストも、作品が売れてもギャラリーからの支払いはすぐにわかるようになるだろう。

そういう問題が一気に解決なのである。
では銀行はどうなるのか? これはなくなるという人もいるけど、ビットコインをまだどう管理するか、一般のわたしたちにはまだまだ難しいハードルがあるので、最後の方まで残るのか? それにブラックアウトのときはどうなるんだろう?  

と、これを書いてある最中に、こんなニュースを目にした。


今、ピットコインがバブル過ぎているのに待ったをかけたのが欧州中央銀行である。4年後を目指して(要するに5年後)。欧州の銀行はデジタルユーロを発行するようである。アメリカはとりあえず傍観。ユーロ圏が上手くいってから動くらしい。日本は? まぁ、一番最後らしい。デジタル円の前に解決しなくてはいけないことがありすぎるかも? マイナンバーさえ解決してないので、これは後進国と言われてるところの方が日本より早くなる可能性も?

それにしてもビットコインの勢いはすごいので、、最終的にはデジタルユーロの内容にもよるけど、ビットコインの方がセキュリティ的に守られているので、大きな買い物はビットコインになるのだろう。不動産などの売買? またアート作品などはNFTでの方向の取引が主流になるのだろう。

さて、NFTだ。なぜ注目されるのか? 留意点は?


NFTをわかるために、この動画。これだと、いろいろわかるんで、、おすすめ。どういう風にブロックチェーン がNFTなどとして普通に日常に入ってくるかということを説明してくれてる。



NFT(Non- Fungile Token、非代替性トークン)はトークン全てに式別子がついているため、唯一無二のトークンとして発行することができる。この代替不可能という特性を利用して、NFTに資産価値を見出す人が増え、デジタルアートやゲーム内で独自の価値を持つキャラクターを生み出したり、カードをコピー不可能な状態で扱うことができるので、オークションやマーケットプレイスでいきなり活発化して売買されているのだ。
これからは会員権や鑑定書、不動産などの所有権証明に利用されたり、それらは偽造を許さぬ状態で保管され、いつでも誰からでも参照できるデジタルデータになるのである。
(ちなみに代替可能のトークンは、ビットコインなどである。)

また、これを書くきっかけとなったのは、一番上でも紹介したBeepleのデジタルアート。老舗オークションハウスクリスティーズで落札。購入されたわけなんだけど、支払いはというと、イーサリアム(ETH)で支払われる仕組み。もちろん他の支払いの仕方もあるけど、イーサリアムは色々調べた結果、中でも安全性が高そうとわかった。

イーサリアムについては、ここで。


他のカルチャーのNFTの動き


日本では、ゲームメーカーがガンガン参入。
ブロックチェーンゲーム開発支援プログラム「MCH+」が、NFTのマーケットプレイスを運営するRaribleとパートナーシップ締結したので。(2021年3月15日)
そして音楽業界はというと、、、。この下の記事はオススメ。


というわけで、デジタルアートをクリエートしてる人にとって身近な話になったわけである。特に、もともと著作権で悩んでる写真家やデジタルアーティストにとっても、興味深い。ウオーターマークよ、さようならになるのか?

しかしながら、現実的に今の状況はどういうことであるかというと、やはり2次元の作品作りをしてる人が突然3次元の作品を作れるわけもないし、デジタルアーティストや、クリプトアーティスト、ミュージシャンなどには朗報だということだと思う。また出品する作品は、自分がラブな作品はやめておいたほうがいいという話も、私はちらりと聞いたので、その辺り出品を考えてる人は頭に入れておいたほうがいいと思う。

また、ある有名アーティストによると、「多くの起業家は、ブロックチェーンを活用すれば一般的なアーティストでも、最終的にはスーパースターのような報酬を得ることが可能になると考えたが、NFTにおいては、著名なアーティストだけが大金を手に入れているのが現状だ。そして誰が買ったのかもわからないし、それを売買するゲームになるのでは」と懸念を示していた。

確かにコレクションが趣味の人たちのバブルになってる。 

二次元の作品をつくってる若い人にとっては、ここは分かれ道だと思う。

前から写真をやってる私が思うには、フィルムから、デジタルになった時に感じた大きな衝撃が多くのアーティストにくると思う。今もフィルムはある。けれど、海外では特に非常にレアなものになりつつある。プロ現像所がかなりなくなり、自分でやるにもフィルムをオンラインで手に入れるとかそういうレベルになっている。プリント然りである。まぁ、アンティックなやり方は通用しなくなっているのだ。

だから、、、今は考えどきです、アーティスト! 自分の立ち位置を決めないと。


とりあえず他ですぐにトークン化できそうなものは、


全国津津浦浦にある金券ショップで扱われている金券や株主優待券、映画チケットなど。これらは、電子化が進んだ世界から見ると非常に原始的に見え、全てトークン化が即可能だそう。

また同時に既に電子化されている会員権やクラウドファンディング、ギフト券もトークン化することで流動性の向上、売却を前提とした購入時の心理障壁の低下、行動データの取得が可能となるため、NFT化がすぐに進みそう。

ただし、トークン化には導入コストがかかるため、最初にトークン化されていくのは、証券のような資産性の極めて高いものや、請求書や抵当権のような換金性の高い疑似資産と言われてる。


マーケットはどこ? どこで売買されるの?


クリプトアート、ゲームのアイテムなどはマーケットプレイスで売買できる。

Coincheck NFT:ユーザー同士でNFTと暗号資産交換業者が運営する暗号資産の交換取引ができる

2 Miime(ミーム):(株)メタップスアルファがリリースした国産のマーケットプレイス。イーサリアム(ETH)かクレジットカードでの決済が可能。

3 Opensea(オープンシー):世界最大、200以上のカテゴリー。400万個以上のアイテムがある。まず初めはここからと言われてる。

4 Nifty Gateway(ニフティ ゲートウェイ):アーティストや著名人のデジタルグッズを取り扱うサービスを展開していることが特色。クレジットカードの他、米ドルでの決算機能が追加された。

NFTの発行の仕方などについてはどうすればいいのかは、まだまだこれから勉強してまた書くつもり。

でもとりあえず、すぐに始めたい人はここで。

わたし達としては、その時の未来のためにやれることはあるかな?


その先は、シンギュラリティ? 2045年問題? これが来ると世界の終わりだと、スティーブン・ホーキンズやイーロン・マスクなどが言ってるけど、一方で、人工知能の権威であるジェリー・カプランは、「人工知能は人間ではないので、人間と同じようには考えない」として、シンギュラリティはこないと言っている。これについては、ずっと先に答えが出るのだろう。クラハなどは、私たちの声をAIを勉強させるために使ってるという話もある。

なんにしても最新技術によって変わり続ける時代を生き抜くためには、私たち自身が変わっていく必要がある、適者生存の視点が必要だというのはたしかなことのようだ。色々な意味で。

ではでは次回は、お金に関しての映画を紹介。










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