【クソ募集人ファイル】vol.7『意見上げといてよ!』
地獄の釜の底の底、保険業界の皆さん。
こんちには。
どうも、ソリ死タです。
本日は以下のツイートについて深掘りしていくぞコノヤロー!
1.クソ募集人図鑑第2章 『オタク野郎』
クソ募集人にも、色々なタイプがある。
プロ代のような、気性が荒く、理屈が通じない世捨て人ばかりというわけでもない。
今日は、クソ募集人図鑑第2章、『オタク野郎』について解説しよう。
オタク野郎は、基本的にプロ代のように声を荒げることもなければ、深夜や土日に電話をしてくるといった理不尽もない。
平常運転であれば、基本的に無害な存在だ。
ただ、オタク野郎には、致命的な欠点が一つある。
圧倒的に「めんどくさい」ことである。
如何様にめんどくさいのか?
皆さまにイメージいただくために、その特徴を列挙してみよう。
ざっとこんな感じだ。
「大きな害はないものの、めんどくさい」という特徴は、皆さまにもある程度伝わっただろうか。
では、本日のタイトルに沿って、最後に列挙した「私見語り」について詳しく見ていくことにしよう。
2.私見語りで悦に入るオタク野郎
誰しも、自身の会社や取引先、ひいては社会課題に対して何らかの私見を持っているものだと思う。
物事に対して自分なりの意見を持つことは非常に大切だと思うし、いろいろと考察をする中で学びになることも多々あるだろう。
ただ、その私見を他人にぶつける時には注意が必要だ。
ぶつける相手、ぶつける方法を誤ると、途端に「めんどくさい人間」になってしまう。
オタク野郎どもは、あろうことか取引先の社員であるソリシタに対して、大したこともない私見を、ネチネチと述べてくる。
ソリシタの業務体制や商品戦略から、保険会社の経営方針、役員人事への意見など、その範囲はとどまるところを知らない。
聞こえにくい声で、ニヤニヤしながら、悦に入った様子で、一方通行で語り続けられる。
ソリシタは笑顔で相槌を打って、学びになったような表情をして、聞きつづけるしかない。
正直言って、本当にめんどくさい。
ソリシタはホストじゃねーんだよコノヤロー
そして最後には、「というわけで、意見上げといてよ!」と、勝手に話を〆てくる。
「いいこと言ってやったぜ、俺」みたいな、満足げな表情で。
めんどくさい。
気持ち悪いわマジで。
3.お前の意見がなぜ経営に上がると思う?
何を勘違いしているのか知らんが、代理店募集人は「保険会社から業務委託を受けた法人の社員」である。
保険会社の株主でもなければ、優越的地位を持つキーパーソンでもない。
どの立場で委託元の社員に説教を垂れて、果てはそれを上に伝えろと言っているのか、本当に理解ができない。
そもそも、委託元の社員に私見を長々と述べること自体が、個人的には理解しがたい感覚だ。
話を聞いてほしいのなら、わざわざ保険会社の人間にじゃなく、友達や同僚に聞いてもらえばいいだろ。
家帰って食卓で家族に語ってやればいいだろ。
オタク特有の、下手に出てくる人間を捕まえては、遠回しにマウントを取り、承認欲求を満たそうとする心理が見えて本当に気持ち悪い。
企業のコールセンターに電話をして、オペレーターに説教をするタイプの人間と近しいものを感じる。
そんな野郎の意見を、どうしてメーカーの経営陣が拾うと思うんだよ。
メーカーはメーカーで戦略立てて意思決定してんだよ。
4.私見のほとんどは「協議済」
とは言ったものの、一応どの会社でも年に2~4回は、現場や代理店からの声を吸い上げて、業務改善を検討する取り組みを行っている。
目の前の業務に係る不満や、保険募集にあたるうえでメーカー起因の弊害があるのであれば、建設的な意見としてお伝えいただくことは有難いことだ。
しかしながら悲しいかな、現場や代理店から上がってくる意見・課題のほとんどは、メーカー側でも認識をしている。
認識をしたうえで、種々の事情から改善を諦める、延期するという判断がなされていることがほとんどなのだ。
事業ごとの予算割合や関連会社との契約内容、収益性などなど、検討に係る事情は書ききれないほどあるのだろうが、メーカーは営業現場の意見が見えていないのではなく、検討したうえで拒否しているのが現実なのだ。
賛否両論は当然に理解する。
一個人として、「これを改善しないのはどうなん?」というように、是々非々で考えたら納得のいかない判断も多い。
むしろ納得のいかない判断のほうが多い。
しかしながら、それをソリシタに言われてもどうしようもないのだ。
メーカー社員も代理店も、保険会社という大きな組織の傘の下で働き、商売をしている立場である以上、胴元の決定に異を唱えていても何も解決しない。
まして、目の前の業務に関わりのない、経営や人事のような大きな話をネチネチと語られても、困るだけなのだ。
頼む。実りのない私見は、お前たちの内輪にとどめておいてくれ。
何でもかんでも他人にぶつけて、悦に浸るのは醜い。
結果、ソリシタが ↓ のようなツイートをするだけだ。
5.クソ募集人へのメッセージ
物事に対して自分の意見を持つことは良いことだ。
ただ、それを他人にぶつけるには時と場所を選べ。
お前らオタク野郎は、いつも人間関係の距離の測り方を誤る。
不必要に人に認められたがり、関係ができる前から、マウントを取って自分の知性をアピールしたがる。
メーカーは現場の声を拾ったうえで、足切りをしている。
賛否はともかく、この現実を理解しろ。
繰り返すが、他人との距離の詰め方を誤るな。
実害に基づかない、お前だけの私見は内輪で片づけておけ。
いつまでも中高生みたいな感覚で人と関わってると痛い目見る。
おめーらが気持ち悪がられてること、少しは自覚しろコノヤロー!
「声なき声に、力を。底辺ソリシタに人権を。」
この投稿が、クソ募集人に悩むソリの心を一つでも救うことを祈る。
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