【Straylight.run()】人間と人形
月末のノクチルイベントに怯えるシャニマス赤ちゃんが『Straylight.run()』を読んだときの呻き声のまとめです。
「ヨロシクね お人形さん」
全員分の感謝祭まで終わらせてから読んだ方がいいかなと思って、けっこう滑り込みになってしまった。感謝祭もよかったよね……。
結成前夜的エピソードかーなるほどねーと読み始めて感じたのは
「愛依ちゃん!愛依ちゃん!!早く来て!!!」
あさひと冬優子だけって軽めの地獄なんですけど……。
ふゆは「ふゆ」としてしかあさひと接しないし、あさひはあさひで人間の形をした自然災害級の天才だから、冬優子ともふゆとも相性良くないし、愛依ちゃんがいないストレイってこんなギスギスするの……早く来て愛依ちゃん……
と思ってたら来てくれたー!やったー!からの
「お人形さん」
ヒィア(奇声)
あさひとはまた違う視点というか角度から、「ふゆ」と冬優子の本質というか、なんかそういう感じの(漠然)をえぐりますか……そうですか……
信頼しかないな……
「ルールにはダメって書いてなかったっすよ!」
そうだよねえ、書いてなかったよねえ。
この世のルールブックには、きちんとルールが明記されてることの方が稀で、あさひは破天荒に見えるけどルールがあると説明されれば、それに従うちゃんとした子なのだなと思いました。
存在がチートだしやることもチートだけど、内面はちゃんとルールを意識して動いている。
冬優子にはルールぶち壊しガールに見えていても、あさひ自身はルール遵守を徹底している。
でも「この世」というゲームには、実はハウスルールがあったり、事前に知らされてない秘匿情報があったり、素直にルールブック通りに行動したら逆にひどい目に遭うシナリオもあったりする。
(TRPG者なのでこういう発想になりがち)
天才というのは神話であり偶像なので、物語の中でその神秘性を剥がすことは物語そのものを壊してしまうし、神秘性を剥がすなら剥がすで、わりと徹底して羽をもいで地面にたたきつけるくらいじゃないと、天才の神話はなかなか壊れない(※個人の感想です)。
うまくまとまらないんですけど、『Straylight.run()』をひとことで表すなら、わたし個人としては「神話の解体」だったなと思います。
+ + +
プロデュースイベントのタイトルが「やがて、海の広さを知る者よ」。
『Straylight.run()』のラストシーンが夜の海。
ピェア(奇声)
そういうとこ、圧倒的に信頼しちゃうな……。
まとまらねえな~~~~~~~~~。
追記したり修正したりするかもしれません。
ヘッダー画像:写真素材ぱくたそ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?