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人生って、たまに驚くようなことが起きる。その瞬間のために人は生きている。

「人生って、思った通りにならない」なんて、
悲しいドラマの中のセリフであるけれど、そうではなくて、
「こうなったらいいのに」と願ったことが突如として叶うときがあるものです。

そんなことが起きるから人生って面白いのだと思うのです。
それがあるから、
そんな瞬間のために、人は生きるんだと思います。

つらいとき、
自分に手に負えないようなとき、
何かにすがるような気持ちで、
「こうなったらいのに」と願ったとき、
それがきっと無理だと思うのでなく、
なぜかわからないけど、
なんとなく、根拠のない自信が浮かんできて、
「きっとうまくいく」気になることがあります。
僕はそれは叶う気がしています。

僕自身、それは本当に根拠はないのですけど、
たいていの場合、仮に願ったとしても、
心の底には「叶うはずがない」が漂うものですが、
そうでなくて、心の底に、無理に願うのでなく、
必死に願うのでもなく、
なんとなく、「もしかしたら上手くいくのかな」という気持ちが漂ったことがあります。

顕在意識のなかで、「きっと叶う」と言い聞かせたわけではありません。
心の中がなんとなく明るくなって、
たぶん、きっとそうなるという
うっすらとした期待が湧くのです。

僕の人生のなかで、思い出すだけで、3回ぐらいあります。

今日もそれが起きたのです。
人生捨てたもんじゃないなと思いました。

普段から、口角を上げて、ちょっとにこっとする感じでいると、
自然と気分が上向きになるのがわかります。
よくわからないけど、いいことがありそうな気がするのです。
不思議だけどそうなのです。

こんな風に上手くいった時のこの感覚を自分のものにすることが大事なんだと思います。


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