仲良くなれる親子、なれない親子|親子関係が悪くて改善したい人へ
この記事は「シノブラジオ」の覚え書きです。本編が気になったら、下記のラジオのほうもお聴きください。
>>シノブラジオ
みなさん、今日も一日おつかれさまでした。臨床心理士・公認心理師の高間しのぶです。埼玉県志木市のソレア心理カウンセリングセンターでカウンセラーとして働いています。みなさんの一日はどうでしたか。うまくいった人も落ち込んだ人も、寝る前のひととき、リラックスしてお聴きください。
■テーマ
仲良くなれる親子、なれない親子|親子関係が悪くて改善したい人へ
⇒この放送は子どもの立場から話しています。
◇こんな疑問や悩みを持っている方に
・親に悩みを話したいがブロックがかかる
・自分の気持ちを親に言うことができない
・親に相談することを諦めている
◇そんな人がこの放送を聴くと、
・修復できる親子関係、できない親子関係が分かります
◇ツイート紹介
今日のテーマにつながる私のツイートを紹介します。
親に気持ちを言って受け止めてもらえるなら、今まで以上に親と仲良くなって喧嘩をしてみてください。それがあなたを回復させていきます。でも気持ちが分かってくれない親だとしたら、そのやり方では通用しないかも。親から離れて、1人で生きていく中で、あなたの親友を見つけましょう。
■親と仲良くなれる人
【注意!】仲良し親子のことではない
・親が大人(成人期)
・子どもは、思春期のつまずきを引きずっている不安の強い人
⇒解決策は、
・親と仲良くなって、言えなかった気持ちを親へぶつけること
・最終的に、親と仲良くなって離れていく⇒正常な親子関係
■親から離れる人
親に脳機能の問題がないことを想定している
・親が子ども(思春期心性あるいは学童期)
・親が大人になりきれていないので、子どもの気持ちを理解できない。あるいは理解したくない。
⇒こんな場合、親との関係がどうなるのか?
・こんな親と仲良くなると「共依存」になってしまう
・最終的に、墓守りをさせられて、子どもの自立が疎外されたままになる。
◇子どもは親をどうやって切っていくか?
・ひとりで生きてみる
・カメレオン(自分と似た親友)を見つける(カメレオン⇒関連記事)
■まとめ:親子関係はたいへん
・正常な関係であっても、子どもが苦労するときがある
・親が子どもの場合は、子どもは大変
⇒最終的には、子どもは親を切っていく。
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