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【生きるためのコツ】せっぱつまったら行動しないこと

ソレア心理カウンセリングセンターの高間しのぶです。 皆さんお疲れ様です。 今日は人生最強のスキルについて話したいと思います。

切羽詰まったら行動しないこと、これが最強のスキルかなと思います。


今日の出来事~スマホ忘れた!

今朝の私の体験がこの記事の元になっています。どういう体験だったかと言うと、スマホを家に忘れてきました。これに気がついたのがこのソレアの事務所に着いてからなんですね。今日は9時からカウンセリング入っていたのです。8時20分頃事務所に着いたんですね。で、はたと気が付いて、スマホがない!

どういうことになるかと言うと、午前中にオンラインの予約が入っていたのです。オンライン相談は、このスマホ使ってやるんですよ。で考えたんですね。スマホが要るな。オンライン相談がなければ、そのままほっといたかと思うんですけれども。

どうしようかなー。ない時間でいろいろ考えたんですね。自転車だと片道15分であれば戻って取ってこれるな、9時ぎりぎりだな、と計算したんですね。実際は、かみさんがスマホの忘れ物に気づいてくれていて、それを持って車でこっちの事務所に向かってくれてたんですね。その状態で私が自宅に帰ったもんだから、家には車ないからなんか持って行ってくれたんだなぁと思ったわけです。そして、そのまま戻ってきたら事務所にスマートフォンが置いてあった。今朝のそういう体験なんですね。

自宅へ取りに帰る前に、ひょっとしたら持って来てくれるかな、そういうのもあったし、9時に来る人が事務所に入れるようにということで、鍵は開けたまま出ました。鍵を開けたまま出た判断はま良かったと思うんですが、ちょっと考えてみるとね、私が戻らない方が良かったんですね。

持って来てくれるかどうかわからないけれども、戻らない方が多分良かったんだと思うんです。その辺の話を今回はしたいです。

せっぱ詰まったら行動しない

ちょっとね前置きが長くなりましたけれども、今日の話のきっかけはそういう体験に基づいています。こんな時に皆さんはねどうしますか?ちょっとね考えてみてください。

色々あると思うんですよね。かみさんの携帯電話番号を私は記憶していないので、電話をかけられないんですね。パソコンを見ればどっかに記録してあるかもしれないけど、それにはクラウド上に記録してあるので、ネットに繋がらないといけないわけです。いつも私はスマホのテザリングでネット接続しているので、スマホがないとネットにも接続できないんですね。ではそういうことで、じゃあこの事務所にネットを引こうかな、そういう気にもなったんですけれども、一番いいのは行動しないのが一番良かったかなっていうふうにも反省しています。

もう一つ選択肢として取れそうなのは、ソレアの近くの郵便局があって、そこに公衆電話があるんですよ。そこから家の固定電話に電話してみるのも良かったのかもしれません。でもかみさんが家を出てたらそのことで電話出れませんからね。

人生を生きる3つのコツ

ここで人生を生き抜くスキルをちょっと考えてます。

まずよく言われる一番目が、「行動する」ってことなんですね。私は行動しました。色々シュミレーションしては、30分あるから大丈夫だなーって計算して行動しました。行動するのは、認知行動療法って言うじゃないですか。つまり行動は重要なんですよ。

二番目が行動し続ける。これはどういうことかというと継続は力なりということなんですね。だからこの行動を力にしていくには、行動し続けることが必要だということですね。

三番目が、これがなかなか難しい。これがなかなかできない。切羽詰まったら行動しないこと。今回の例ですね。多分これが一番なんですね。

私自身カウンセリングの中で、あるいはラジオとかでも言ってると思うんですが、行動しない方がいいですよって。ちょっとじっと我慢して待ってた方がいいですよ。待つという表現をよく使います。この待つっていうのね、父性なんですよ。行動しない、というのが父性なんですね。これ重要なんですよ。ただ私は今回行動しちゃいました、行けると思ってね。行動しちゃったんですね。

どうして行動したかってのは、その状況を信用してないんですよ。たぶんかみさん持ってきてくれる、このことを信用してないんですよ。この信用するっていうのは、おそらく人生で一番大切なことだと思うんですね。

だから切羽詰まったら行動しない、これが一番なんですね。スケジュールに追われて、切羽詰まった状況になって、どうしようかなーっていう状況になったら、まず信用して動かないことです。

そしてルーチンワークをストップする。止めるの。ルーチンを止めてしまう。ルーチンをやるって言うのは、無意識のうちに行動していることでこれも行動なんですよ。だから無意識的なものもやめてしまう。行動しないことはできなくても、ちょっとペースを落としてみるのアリ。ペースアップしていたらね、止まれるものも止まれないなんですよね。だからペースを落としてみること、これ大事ですね。

私がかみさんのことを信用してたら行動しなかったと思います。私はまだまだだなあと思いながら、今回のラジオにしてみました。皆さんはどう思われましたか☺

ラジオおやすみカフェ|大学院へ行こう

今日のラジオおやすみカフェなんですが、今日の話は雑談みたいなもんなので、お休みしてもいいけれど、さっきカウンセリングで公認心理師のGルートっていう話が出たので、そのことについてちょっと話します。

公認心理師っていう資格試験は受けるには条件があります。この条件の一つに、G ルートっていうのがあって、大学院を出ていなくても心理職として5年以上働いた証明があったら受験できますよ、って言うものです。

この条件は、心理職でなくても受験できるわけですね。例えば病院の管理職の人に、心理職5年やったよハンコポンって押してもらえば、実績がなくても受験資格をもらえるわけです。それに対して「どうなんだ?」っていう意義を申し立てる臨床心理士さんがいるわけです。私としては、今更そんなこと言ってるのか、みたいな気がするんです。

「何言ってるかよくわからないです」みたいな、あのサンドイッチマンのようになっちゃうんです。例えば臨床心理士会指定の第一種大学院を出たとしても、心理的な勉強がしっかりできているかというと、まずそんなことはないわけです。それは大学院に行った人は、まあそうそうだよねって思ってくれると思うんですよ。

大学院に行く理由は、一生とも言える先生に会うために行くのであって、心理士の勉強は大学院を出てからのな話なんですよね。心理職になりたいっていう人がいたら、私は、じゃあねまず大学院に行って…みたいな話はします。
けれどもそれは、一生の先生に出会うためのもので、勉強をするからっていう話じゃないんですね。大学院って2年ですよ。知れてるじゃないですか。どうせなら、あと3年、博士課程まで出たら、それはもうそれだけで試験なしで公認心理師の資格をあげてもいいのではないでしょうか。

一生ものの先生に出会うとね、心理を勉強するモチベーションがもう全然違うわけですね。だからそういう先生に出会うために大学院に行きましょう。そんな話はずっとしてて、それぐらい大事なんですよ、自分の師と言える人に出会うためには。
明日はレター返しの日ですね。では今日はこの辺で失礼します。

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