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Vol.1【整理収納アドバイザー編】 私が36歳・次男1歳で起業するまでに3年間さまよった記録

1.はじめに

こんにちは。SOLASplanning土屋麻衣子です。今、私は、一人法人の代表として、細々とではありますが、子育てと両立しながら仕事をしています。

ここに至るまで、たくさん迷い、さまよい、回り道をしてきました。

同じように、自分らしい働き方を模索している方(特にママ)に、少しでも何か役に立てればと思い、それから、自分自身の記録も兼ねて、私の起業話を書いていきたいと思います。


2.長男0歳・起業への道はじまる

長男を出産してしばらくした頃、私は勤めていた不動産会社を退職しました。

(私の職歴については、こちらにまとめています↓)

私がその不動産会社で、妊娠中、最後に企画したのが、整理収納アドバイザーさんとのコラボでした。大きいお腹を抱え、整理収納アドバイザーさんのご自宅まで打ち合わせに行ったときのこと。

その方は、

「整理収納というのは、単純に整頓するということではなく、人生を丁寧に生きるということなんです」

と仰っていたのです。それが、出産後も頭にずっと残っていました。

というのも、自他共に認める「片付けられない女」だった私。見かねた後輩男子から「片付けられる女はモテる」という本をプレゼントされるほどでした。

その整理収納アドバイザーさんの言葉が刺さったのは、子どもがお腹にいるタイミングだったことが大きかったように思います。産まれてくる子どもに対して、人生を雑に生きる背中を見せたくない、という気持ちになったのです。

出産後、お手伝いさせていただいていた仕事はあったのですが、自分らしく子育てと仕事を両立させた生活がしたいけど、これからどうしようか・・・と思い悩んでいました。

そんな時、ふと、妊娠中にお世話になった整理収納アドバイザーさんのことを思い出し、

「そうだ、整理収納アドバイザーの勉強をしてみよう」

と思い立ったのです。

そして早速、「整理収納アドバイザー2級講座」を受けにいったのでした。


3.「掛け算」しないと食べていけないことに気付く

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講座を受けに行くと、すでにインテリアなどの分野でフリーランスとして活動されている方や、私と同じように、小さな子どもがいて、これからフリーランスになろうとする方などがいらっしゃって、今まで会社勤めをしていた時には、あまり出会ってこなかったような方々に出会うことができました。

そこで初めて気づいたのが、

「単純に資格を取っただけじゃ、フリーランスで食べていけない!」

ということ。

今でこそ、そりゃそうだと思いますが、当時は思い及ばなかったのです。

皆さん、強みとなる分野があって、それと整理収納を組み合わせて、お仕事の幅を広げようとしているんですよね。

そして、さらに、気付いたのです。

「あれ?私の強みってなんだ?」

ということに。

今まで不動産の経験や、PRの経験もしてきたけど、何かフリーランスでやっていけるようなスキルがあるかといえば・・・ない!

そう思い、これからどうしようか、迷い、不安がぐるぐるし始めました。


4.コーチングとの出会い

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その時の講師の先生は、整理収納とコーチングを掛け合わせてアドバイスを行う先生でした。

整理収納といえば、TVで見るように、ごちゃごちゃの家に出向いて、手を動かしてスッキリさせていく、というイメージだったので、「まず、どんな自分になりたい?」という切り口から入るのは新鮮に感じました。

そして、コーチングは子育てにも、とても使えるという事例を聞き、当時母親1年生だった私には、それも新鮮な情報で、もっとコーチングを勉強したいという気持ちになっていったのです・・・。

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