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4:8.自分のいのちがなくなっても
友のために自らの命を捨てる。それ以上に大きな愛はない。
親が、命の危険にある子供のもとで、
自分のいのちがなくなってもいいからこの子だけは助けてくださいと祈る。
宇宙の根源にあった「はじめのこころ」は、愛であるといった。
これは、親である。
この親は、本当に私たちを愛するあまり、
命まで捧げたのだ。
4:7.愛は罪を蔽う
愛は存在を認める
愛は待つ
愛は許す
「いいんだよ」
「だいじょうぶだよ」
3:10.宇宙を貫くたったひとつのことば
このことを、人間の言葉でもって説明することは不可能と言っていいだろう。
万物はそのことばによって成り立っていて、そのことばによってならないものは一つもないのだ。
物が落ちることも、
星が運行することも、
素粒子の働きも、
私たちの幸せも、
花が咲くことも、
みなこのひとつのことばによって成立している。
そのことばは、無限をこえた無限
そして、私たちよりもはるかに近い。
そのこと
3:9.極小の中に無限があり、すべてが互いに関連し合っている
小さな花の中に、宇宙全体が雄弁に語っている。
目の前の小さな鉛筆ひとつのうちに、地球の歴史が詰まっている。
私の存在の中に宇宙が含まれており、
あなたの目の前にいる何億人一人一人がすなわち小さな宇宙であり、
そして、それら何億もの宇宙のそれぞれが、互いに互いを照らし合わせて、次元をこえた壮大なタペストリーが瞬間瞬間この宇宙で織られ続けている。
人間の言葉ではもはや表すことのできない領域。
3:8.すべては一つ
宇宙を形成しているのは、ただ一つの力だ。
人間のこころは、このただ一つの力につながっている。
全ての存在は、別々のように見えるが、それは感覚によって別個のものとして認識されているに過ぎない。
実のところ、すべての生命も存在もひとつにつながっている。
同じ一つの生命が、わたしとして顕れ、あなたとして顕れ、彼として顕れているに過ぎないのだ。
遺伝子を見て見れば、不思議なことが分かるはず。
3:7.「こころ」がすべてをつくっている。
あなたの世界はすべて「こころ」のあらわれだ。
あなたのいる環境はすべてあなたを映し出す鏡だ。
「モノ」があると思っているかもしれないが、
しかしそれは、あなたが見て、音を聞き、触れている限りのものだ。
あなたのまわりに現れる人間関係は、すべてあなたのこころの重要な側面を教えてくれている。
自分自身が変われば、おのずとあなた自身の世界も、それに見合ったものにとってかわられる。
自分自身の
3:6.「大我」の生き方
「みんな」の幸せのために。
自分が仕事をするとき、関わる人すべてが幸せになれるようなかかわり方をすること。
「私だけが幸せであればいい」はとっくに卒業していると思うが、
大切なことは、
そのみんなに、あなた自身も入っていることなのだよ。
「私は不幸でも、みんなが幸せであればそれでいい」
それは決して愛ではないのだよ。
「自己犠牲」を天は望まないということを覚えておいてほしい。
自分
3:4.自分自身を知り、整える
ところが、目に見えない世界はなんでもありがたがったり、すがればいいという訳でもない。
ともすると、天を自分にとって都合の良いような自動販売機のように考えだして、ただいたずらにご利益だけを願い、期待するだけに終わってしまう。
そこに、生かされている事への感謝や崇敬ということはない。
また、道徳にしても、
往々にして自分自身を省みることなく、
「あの人は、ここができていない」「あなたはここが