ゆう氏。

メンタルコーチ。「あなたがあなたらしく生きるためのマインド塾」主催。 上智大学文学部卒…

ゆう氏。

メンタルコーチ。「あなたがあなたらしく生きるためのマインド塾」主催。 上智大学文学部卒。 塾講師、高校講師を勤めたあと、四国遍路に旅立つ。 遍路後は発達障害支援にかかわる。

記事一覧

4:9.愛の生命

あの歓喜が、深く深くソラを撃った。 こんなにも愛されていると言うことを知った時、涙が止まらなかった。 ソラのうちから愛が尽きぬ泉のように溢れてやまず、 ここにこ…

ゆう氏。
3年前

4:8.自分のいのちがなくなっても

友のために自らの命を捨てる。それ以上に大きな愛はない。 親が、命の危険にある子供のもとで、 自分のいのちがなくなってもいいからこの子だけは助けてくださいと祈る。…

ゆう氏。
3年前

4:7.愛は罪を蔽う

愛は存在を認める 愛は待つ 愛は許す 「いいんだよ」 「だいじょうぶだよ」

ゆう氏。
3年前

4:6.友情

心からの友。 その人との強い絆。 友を持つことは人生の半ばではなく、人生のすべて。 成長を喜ぶと言うこと。

ゆう氏。
3年前

4:5.愛の撞着性

愛は、一つになることを望む、 一方で、相手と自分が完全に別個の自由である人格を持った他者であることを認め、相手を自由にするのだ。 愛とは、その人を理解し受け入れ…

ゆう氏。
3年前

4:4.偽りの愛

裏切り 虚しさ 世界が灰色に 「愛している」「お前のため」というコントロール 人のためといいながら、実は自分のためでしかなかったのではないか。 愛国心を掲げて、…

ゆう氏。
3年前

4:3.求める愛

その時、僕も、きっと彼女も、口にしていた「愛」は、ただ「欲しい」「自分の物にしたい」。 そんな欲求に突き動かされての事であった。 もっと知りたい、 もっと触れ合…

ゆう氏。
3年前

4:2.恋の本質

自分の中にあるかけたものを埋めてくれる理想の投影。

ゆう氏。
3年前

4章 愛 1.恋

その感情はとても不思議で、あたたかく、 僕ははじめて生きている意味というか、この世界の意味が分かったような気がした。 僕は気が付いたら、あの子の事ばかり考えてい…

ゆう氏。
3年前

3:10.宇宙を貫くたったひとつのことば

このことを、人間の言葉でもって説明することは不可能と言っていいだろう。 万物はそのことばによって成り立っていて、そのことばによってならないものは一つもないのだ。…

ゆう氏。
3年前
1

3:9.極小の中に無限があり、すべてが互いに関連し合っている

小さな花の中に、宇宙全体が雄弁に語っている。 目の前の小さな鉛筆ひとつのうちに、地球の歴史が詰まっている。 私の存在の中に宇宙が含まれており、 あなたの目の前に…

ゆう氏。
3年前

3:8.すべては一つ

宇宙を形成しているのは、ただ一つの力だ。 人間のこころは、このただ一つの力につながっている。 全ての存在は、別々のように見えるが、それは感覚によって別個のものと…

ゆう氏。
3年前

3:7.「こころ」がすべてをつくっている。

あなたの世界はすべて「こころ」のあらわれだ。 あなたのいる環境はすべてあなたを映し出す鏡だ。 「モノ」があると思っているかもしれないが、 しかしそれは、あなたが…

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3年前

3:6.「大我」の生き方

「みんな」の幸せのために。 自分が仕事をするとき、関わる人すべてが幸せになれるようなかかわり方をすること。 「私だけが幸せであればいい」はとっくに卒業していると…

ゆう氏。
3年前

3:5.人格の完成

そうして、自分を見つめ、正しい道の歩みが深まる。 いわゆる天とつながる生き方と言おうか、 自分自身をしっかりと把握し、 心はいつも「気づき」の状態にある。 あら…

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3年前

3:4.自分自身を知り、整える

ところが、目に見えない世界はなんでもありがたがったり、すがればいいという訳でもない。 ともすると、天を自分にとって都合の良いような自動販売機のように考えだして、…

ゆう氏。
3年前
1

4:9.愛の生命

あの歓喜が、深く深くソラを撃った。

こんなにも愛されていると言うことを知った時、涙が止まらなかった。

ソラのうちから愛が尽きぬ泉のように溢れてやまず、

ここにこそ本当の幸せがあり、

この悦びのみが幸せであるということ。

愛そうと努力して愛するのではなく、

ただ愛せずにはおれなかったのだ。

出逢う人すべてが愛おしくてたまらなかった。

おそらく、周りの人もそう思っていただろう。

愛は

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4:8.自分のいのちがなくなっても

友のために自らの命を捨てる。それ以上に大きな愛はない。

親が、命の危険にある子供のもとで、

自分のいのちがなくなってもいいからこの子だけは助けてくださいと祈る。

宇宙の根源にあった「はじめのこころ」は、愛であるといった。

これは、親である。

この親は、本当に私たちを愛するあまり、

命まで捧げたのだ。

4:7.愛は罪を蔽う

愛は存在を認める

愛は待つ

愛は許す

「いいんだよ」

「だいじょうぶだよ」

4:6.友情

心からの友。

その人との強い絆。

友を持つことは人生の半ばではなく、人生のすべて。

成長を喜ぶと言うこと。

4:5.愛の撞着性

愛は、一つになることを望む、

一方で、相手と自分が完全に別個の自由である人格を持った他者であることを認め、相手を自由にするのだ。

愛とは、その人を理解し受け入れるということ。

自由にさせてあげること。

その人の存在を喜ぶこと。

その人がその人であるというだけで無限の価値があると言うことを認めること。

その人の存在のすべてを肯定する事。

そう、愛は存在の根柢から肯定する。

全てに対し

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4:4.偽りの愛

裏切り

虚しさ

世界が灰色に

「愛している」「お前のため」というコントロール

人のためといいながら、実は自分のためでしかなかったのではないか。

愛国心を掲げて、大きく叫び、自己犠牲を誇り、それを人にも押しつける愛。

愛ゆえの憎しみ、

愛ゆえの暴力、

愛ゆえの戦争。

4:3.求める愛

その時、僕も、きっと彼女も、口にしていた「愛」は、ただ「欲しい」「自分の物にしたい」。

そんな欲求に突き動かされての事であった。

もっと知りたい、

もっと触れ合いたい、

もっと近づきたい

もっと一つになりたい

もっと、もっと・・・。

遠い距離と、障害が、お互いの憧れをより一層燃え立たせていた。

この憧れは、

きっとこの世界への真実、

最も美しい本質へ到達する事にも似ていた。

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4:2.恋の本質

自分の中にあるかけたものを埋めてくれる理想の投影。

4章 愛 1.恋

その感情はとても不思議で、あたたかく、

僕ははじめて生きている意味というか、この世界の意味が分かったような気がした。

僕は気が付いたら、あの子の事ばかり考えていた。

ひと目あの子を見るだけで、心は踊るような気持ちになった。

もっと、あの子の事を知りたい。

彼女の名前は、もう僕にとってそれを聞くだけで、・・

・・・僕は、あの子の事が好きだ。

その思いは溢れかえらんばかりで、

コントロ

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3:10.宇宙を貫くたったひとつのことば

このことを、人間の言葉でもって説明することは不可能と言っていいだろう。

万物はそのことばによって成り立っていて、そのことばによってならないものは一つもないのだ。

物が落ちることも、

星が運行することも、

素粒子の働きも、

私たちの幸せも、

花が咲くことも、

みなこのひとつのことばによって成立している。

そのことばは、無限をこえた無限

そして、私たちよりもはるかに近い。

そのこと

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3:9.極小の中に無限があり、すべてが互いに関連し合っている

小さな花の中に、宇宙全体が雄弁に語っている。

目の前の小さな鉛筆ひとつのうちに、地球の歴史が詰まっている。

私の存在の中に宇宙が含まれており、

あなたの目の前にいる何億人一人一人がすなわち小さな宇宙であり、

そして、それら何億もの宇宙のそれぞれが、互いに互いを照らし合わせて、次元をこえた壮大なタペストリーが瞬間瞬間この宇宙で織られ続けている。

人間の言葉ではもはや表すことのできない領域。

3:8.すべては一つ

宇宙を形成しているのは、ただ一つの力だ。

人間のこころは、このただ一つの力につながっている。

全ての存在は、別々のように見えるが、それは感覚によって別個のものとして認識されているに過ぎない。

実のところ、すべての生命も存在もひとつにつながっている。

同じ一つの生命が、わたしとして顕れ、あなたとして顕れ、彼として顕れているに過ぎないのだ。

遺伝子を見て見れば、不思議なことが分かるはず。

3:7.「こころ」がすべてをつくっている。

あなたの世界はすべて「こころ」のあらわれだ。

あなたのいる環境はすべてあなたを映し出す鏡だ。

「モノ」があると思っているかもしれないが、

しかしそれは、あなたが見て、音を聞き、触れている限りのものだ。

あなたのまわりに現れる人間関係は、すべてあなたのこころの重要な側面を教えてくれている。

自分自身が変われば、おのずとあなた自身の世界も、それに見合ったものにとってかわられる。

自分自身の

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3:6.「大我」の生き方

「みんな」の幸せのために。

自分が仕事をするとき、関わる人すべてが幸せになれるようなかかわり方をすること。

「私だけが幸せであればいい」はとっくに卒業していると思うが、

大切なことは、

そのみんなに、あなた自身も入っていることなのだよ。

「私は不幸でも、みんなが幸せであればそれでいい」

それは決して愛ではないのだよ。

「自己犠牲」を天は望まないということを覚えておいてほしい。

自分

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3:5.人格の完成

そうして、自分を見つめ、正しい道の歩みが深まる。

いわゆる天とつながる生き方と言おうか、

自分自身をしっかりと把握し、

心はいつも「気づき」の状態にある。

あらゆる問題に対して、落ち着いて対処することが出来る。

深い専門性、

心の陶冶。

3:4.自分自身を知り、整える

ところが、目に見えない世界はなんでもありがたがったり、すがればいいという訳でもない。

ともすると、天を自分にとって都合の良いような自動販売機のように考えだして、ただいたずらにご利益だけを願い、期待するだけに終わってしまう。

そこに、生かされている事への感謝や崇敬ということはない。

また、道徳にしても、

往々にして自分自身を省みることなく、

「あの人は、ここができていない」「あなたはここが

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