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太陽光発電を自分達で販売する

自分達で販売をすると言っても、いきなりはできません。
販売ノウハウ、販売ツール、契約書、設置工事をしてくれる工事会社、電力会社や国への申請ノウハウなどが必要です。
いきなりこれら全てを揃えることは不可能なので、その当時付き合いのあった会社に頼んで、営業現場の同行をさせてもらいました。

そしてその次に、その会社の営業マンとして自分で太陽光発電の販売をしに行かせてもらいました。
※名刺も作ってもらいました。今でも記念に取ってあります。

実際に販売をしてみた感想としては、あれ?思ってたよりすごい簡単というもので、実際はじめて行った方も契約になりました。
振込先はどこがいいのかという質問に答えらえれず、「最近そういえば取引銀行増やしたって言ってたから、もしかしてあっちの方がいいのかな?ちょっと会社に確認するんで待っててください」とごまかして家の外に出て、電話で聞いたのが良い思い出です。

よく考えたら何千万、時には億を超えるマンションを数百戸は売ってましたので、そもそも一桁安い太陽光発電を販売する方が契約のハードルが低く簡単だったこと。
また住宅ローン計算や、駐車場代に絡む月々の支払額に相当させた場合のトークなどがそもそも身についていたので、すんなりと入れたというものあります。

そこからはすぐに自分達の販売ツールの作成、契約書ひな型の作成、設置工事をお願いできる工事会社選定などを整えていきました。
しかし実際には整えている最中に、新卒のマンションデベロッパー時代の先輩からお前いま太陽光発電やってるんだよな?と相談が入り、もちろん余裕ですよとハッタリ利かせながら、できたてほやほやの見積書やシミュレーションで内心ドキドキしながら説明し、契約書を書いてもらったのが第一号です。

もちろん中嶋と2人で工事日当日は1日中見学していたのは言うまでもありません。

そして今でもアドバイザーの研修の一環として、時々続けており、私も現場感覚を失わないように今も年に数回ですが行くようにしています。



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