ドローン×ソラメンテは相性がいい
『太陽光パネルに異常に詳しい会社のメルマガ』vol.58
琵琶湖より愛をこめて
from 藤本 秀樹
ソラメンテでがっちりメンテ！
アイテスの藤本です。
先日ドローン×ソラメンテを運用されている
点検業者さんを訪問しました。
発電事業者さんからソラメンテを使った点検を要望されて
導入に至ったO＆M事業者さんです。
この点検業者の担当者さんは
前職でソラメンテを使ったことがある方で、
社内展開を目的に現場での有償説明のご依頼をいただきました。
今やメガソーラーでの点検は
最初にドローンサーモでパネルの異常箇所の当たりをつけて、
発熱が確認できるパネルをピンポイントに
測定していく手法をとられています。
おそらくドローンを活用されている点検業者さんは
このフローで故障パネルの特定をされることが多いと思います。
年次点検で全てのストリングをチェックするのに対して、
スポット点検でパネルに故障がないことを確認するには
この手法は効率がよいと思います。
ここで注意が必要なのが、パネルの発熱の状態です。
このメルマガでも何度かお話ししていますが
クラスタ断線(またはクラスタ高抵抗化)を起こしたパネルは
電流が流れていないクラスタが発熱します。
セルだけが発熱するいわゆるホットスポットは
電流が流れにくくなっており、局所的に発熱しますが、
電流がバイパスダイオードに迂回するような
大きな出力低下にはなりません。
まだご存知ない方がいらっしゃいましたら
ぜひ弊社のメンテブックをダウンロードして見てくださいね。
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