【文房具#3】白と真鍮しか愛せない人のための、たったひとつの冴えたボールペン【文房具たった1選】
こんにちは、白しか愛せないの人です。
未だ白文具記事を見に来てくれる人がいる事に驚きと感謝を、
そこで誰かの感性にぶっ刺さる逸品を紹介出来ないかと筆をとります。
ところで、私はしばらくの間、仕事で身体を壊し、如何許りかの休養。永遠に現実に戻る事はないと思えるには充分な期間を過ごしていました。しかし縁とは不思議なもの、今は同業だった方の伝手で普通に働けています。ありがとうございます。
私のような学も何もない者が無職を経るのは大変リスキーだったでしょう、でも前職の終盤は余裕なんて無く、いろんな感情が渦巻いていた。その話もいつか記事に出来たらいいね。
そんな私が、相変わらず白い物や真鍮製品に目がないのか…というと、そういう訳もなく、エクリューやグレースケールの物を好んで選択しており、身に着けるものもその方向にあります。人は変化する生き物なんだよね。
そんなこんな、ある時、X(Twitter)の文房具仲間と文具漁りの雑談に花を咲かせていたところ、台湾製造文具が熱い事を思い出し、ひたすら深堀していった結果、ある一つの解を発見する事になった。
それは・・・・・・
■Pencillest - 100percent
なんだあああああこれはあああああ!!!
白と真鍮が調和した物体はああああああ!!!!!!
コホン、まず前提として、白い文房具というのは皆さんが思われるより難儀なカテゴリです、性質上白くない部品が存在したり、汚れやすかったり、デメリット多め。高級筆記具のラインアップでもホワイトカラーが最上位につく事はほぼ無い訳で、塗装である以上シルバーやゴールド、細工物より質感が劣るのはもはや宿命。
しかし100percentさんはやってくれました。
鉛筆をモチーフにしたボールペンというのは珍しくはないけれど、このpencillest、美しい造形、竜頭風のヘッド、塗装の雰囲気、三方良しの名作。
格好良い、
可愛い、
ミニマル、様々な印象を受けますが…
この先端、可愛くない?可愛いよね?可愛い!
公式サイト https://100per.com/
説明のとおり、標準ではフリクションインクを想定していて、「上部のフリクションイレーサーを使って消せますよ」というモチーフが鉛筆であるならば使い方も鉛筆であろうとする、100percentさんの拘りがあるのですが、白しかありえない私にとって、上部のゴムを傷つけるのは自傷行為と同義である事から、別のインクに入れ替えて封印しております。100percentさんごめんなさい……
(注:上部ゴムは別売りしています、フリクション運用したい方も安心)
使用されているリフィルの規格は種類が豊富、値段も安価(1本あたり百円切る)なので好きなリフィルに交換して使う事ができます。私はゼブラのブルーブラックにしました。
代表的な替芯サイズ
・三菱 シグノ UMR-82
・pilot フリクションボールLFBKRF 30EF3
・pentel エナージェル LRN3
・ZEBRA JF-0.7 等々
構造もシンプル。100のロゴも主張なく憎い演出。
端的に言って好きです。
白と真鍮しか愛せない人のための
たったひとつの冴えたボールペン
pencillest お値段6,600円!安い!!
え、安くない?
以上、ありがとうございました。
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