まだ、社会人ってそんなに悪くないと思えている

わたくし、この度、新社会人として社会人になりました。

そうです。つまり産まれたてほやほやです。

社会に産まれ出る事って産まれる前は本当に怖くて、怖くて怖くて、そりゃあ、産まれた直後の赤ん坊大泣きするよなって気持ちだったんですが、やっぱり実際は大人なので大泣きはしませんでした。

そうはいってもまだまだ研修が終わったばかりの身。

まだまだ世間に揉まれる前の段階ですから、大泣きするのはこれからだろ、とも思いますが、意外と私は、結構忌み嫌われている”社会人生活”がそんなに苦ではないタイプなのではないかと気づきました。その理由を記します。

1.業務時間を活用して、学べるの最高

”学び”なんて書くと大袈裟なんですが、シンプルに少し気になったことを調べる、上司が言っていた分からない言葉を調べる、などが立派な業務として扱ってもらえるんですよね。

私みたいな「知識、集めるのだーい好き」な収集癖 (※ストレングスファインダーという自己診断タイプの一種)の人種にとっては、これは結構最高です。だって今まで大学院生の時は、一銭も出ないどころか学費がかかってましたからね。

学ぶために支払っていたお金が、学んでいるだけで入ってくるって最高ですね。

2.仕事の時間、以外はプライベート

これもかなり最高です。大学生活で一番辛かったことは、オンとオフの区別がつけられないことでした。上手な人は大学生の時から区別してエンジョイしてますけどね。

私は、私の中の社交的な方の自分の勢いに任せて予定を詰め込んでは、家から出たくない気持ちで後悔し、自分を大事にできない自分に自己嫌悪し、いざ暇になると”何もしていないこと”が怖くて、病んでしまうようなタイプでした。

だから、他人から、あなたのここからこの時間は”仕事”の時間です!ここが定時です!!と言って貰えることは、私の精神衛生には良いことなのかもしれません。

まぁこれって、自分で考えることを放棄することがどれだけ楽かってことに繋がってしまうとは思うのですが、今のところは好きで働いてるのでOKです!

3.スケジュール自分で組める

決められた時間だけ職場にいて、決められた時間で帰る。
それは、職場を学校とすれば、小中高学生の生活と同じです。

でも圧倒的に異なる部分が一つだけあります。
それは自由だということです。

自分で好きなように時間を決めて、好きなことをしていいのです(業務の範囲内であれば)。眠いから、目が覚める作業をする。お腹が痛いから、誰にも言わずにトイレに行く(職場によっては言ってください)。朝いちばんに一番重要な作業を入れる。

そんなことが自分で考えて組み立てられる。最高ですね。

そんなこんなでまだまだ楽しい社会人生活を送っています。父親からは散々大学生活は楽だろう。モラトリアムだろう。と脅されてきましたが、今のところは大学生活よりもゆとりのある生活を送っていると思います。

ただし、薄々気づいていることがあります。それは、これらの条件で喜んでられるのって…

恐らく、実際は、「ただし、定時で帰れれば」ですよね…。


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