[決算カンファレンスコール] $NKE Nike, Inc. 2024 Q4

オペレーター

皆さん、こんにちは。NIKE, Inc. の 2024 年度第 4 四半期の電話会議へようこそ。本日のプレスリリースを参照したい方は、investors.nike.com でご覧いただけます。本日の電話会議をリードするのは、コーポレート ファイナンス担当副社長兼財務担当役員の Paul Trussell です。それでは、Paul Trussell に電話会議をバトンタッチしたいと思います。

ポール・トラッセル

オペレーターさん、ありがとうございます。皆さん、こんにちは。本日はNIKE社の2024年度第4四半期の業績についてお話しするためにご参加いただき、ありがとうございます。

本日の電話会議には、NIKE Inc. の社長兼 CEO である John Donahoe 氏と、CFO である Matt Friend 氏が参加します。

始める前に、この電話会議の参加者は現在の予想に基づいて将来予想に関する記述を行うが、それらの記述は、実際の結果が大幅に異なる可能性のある一定のリスクと不確実性の影響を受けることをお知らせします。これらのリスクと不確実性の詳細は、NIKE が SEC に提出した報告書に記載されています。

さらに、参加者は非 GAAP 財務指標や非公開の財務および統計情報について話し合う場合があります。比較可能な GAAP 指標および定量的調整については、NIKE の収益に関するプレス リリースまたは NIKE の Web サイト investors.nike.com を参照してください。本日の電話会議で発表されたすべての成長比較は、特に断りのない限り、前年比で示されており、通貨の影響は受けません。

まず用意した発言から始め、その後質疑応答に移ります。[オペレーターの指示] ご協力ありがとうございました。それでは、ナイキ社の社長兼 CEO であるジョン・ドナホー氏にバトンタッチします。

ジョン・ドナホー

ポールさん、ありがとうございます。本日の電話会議にご参加の皆様、こんにちは。まずは当社の業績について簡単にコメントしたいと思います。

24 年度通期では、為替変動の影響を除いた収益が約 1% 増加し、1 株当たり利益は 15% 増加しました。第 4 四半期の収益は横ばいでした。

当四半期では、パフォーマンス製品において大きな利益が見られました。

しかし、ライフスタイルの低下はそれを上回りました。これらの低下は、当社のデジタル業績に顕著な影響を及ぼしました。これらの要因は、マクロ経済の不確実性の高まりと外国為替の悪化と相まって、25 年度のガイダンスを引き下げる結果となりました。Matt が、この電話会議の後半で、当社の業績と見通しについてさらに詳しく説明します。

25 年度は当社事業にとって転換期となりますが、当社は引き続き復活に向けて着実に前進してまいります。

過去 1 年間、当社はリーダーシップと組織の変更、複数年にわたるイノベーション サイクルの開始、消費者向け活動への投資能力の創出など、企業として行っている戦略的転換を強調してきました。

前四半期の電話会議で述べたように、当社は競争に勝ち抜くための体制を整えるために、一連の調整を行っています。スポーツへの注力を強化し、新しさと革新のペースと拡大を加速し、より大きく大胆なストーリーテリングを推進し、ブランド差別化を促進して消費者の道となるために市場全体を引き上げています。これが当社の戦略であり、4 つの分野すべて、特に製品ポートフォリオのパフォーマンス面で勢いが増しています。

やるべき仕事はありますが、私たちはそれに取り組んでいます。