印をつける、現在地

あくまで個人の感想ですが、矢印って大事なのは向かう先ではなくどこから向かっているのかだと思います。

なんのこっちゃ、という話かもしれませんが。
今回は責任のお話です。
嫌いでしょう?責任って言葉。私も苦手です。
背負わなくていいならそれに越したことはない派です。


①依頼→受注
業者「〇〇の現場に〇名必要です、詳細はうんぬん」
弊社「おかのした」

②受注→指示
弊社「〇〇の現場で業務です、配置は○名、詳細はうんぬん」
隊員「おかのした」

③指示→実務
隊員「今日はよろしくお願いいたします」
現場「うっす」

これが現場に警備員が配置されるまでの大まかな、本当に大雑把な基本の流れになります。表現はもっと専門的なものが多いのですががが、だいたいこんな感じです。

つまり、矢印の始まりが「責任の所在」になるわけです。
※あくまで個人の感想ですってよ奥様

例えば②の段階で社員が「指示をちゃんと聞いていなかったので日程や時間がわからなかった、改めて確認はしなかった、当日のシフト表は見ていないし会社からのメールも読んでいない、普段は携帯を使わないから電源は切っている、当然電話も繋がらない、なので現場に行きません」となった場合。

責任は隊員ではなく弊社になるんです。
理由は先述されているもの、そのままです。

・具体的な指示ができていなかった
・伝わっていないのなら意味がない
・シフト確認の習慣を身につけさせなかった
・常日頃から連絡を取るようにすれば防げた

ここまでの流れをA→B→Cとするなら
責任の所在はBにあります。

マジで言ってんのか?って思います。個人の感想です。
どう考えても隊員(C)だろと声を大にして言いたい派です。
聞いてなかった側に非はないのか
携帯の電源が入っているかの確認も必要なのか
シフト表を確認するべきではないのか

でも

そうはならなかったんです。
だからこの話はおしまいなんです。

責任職ってのは、こういうものも背負って責任職なんですね。
ちなみに今回の例にある隊員(C)は特に処分はないそうです。
誰が悪いとかじゃなくて、まずは自分から正しくありたいですね。

やってあげたから、やってもらえるという考えはつらくなるだけですけども。壱百満天原サロメさんも言っておりました。
んん~、名言だねぇ。


明日こそいいことあるといいね、ハム○郎
へ…へけ…


今回のタイトルは好きなバンドの歌詞からです。
こんな話題に使うんじゃなかったかな、と思いました。


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