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恥ずかしいカラダ 天才M女 宮村ななこ

"宮村ななこ"ちゃんをまだあまり知らない方も多いと思いますので、ぜひ冒頭から飛ばさず観て頂きたい。

至ってマジメな優等生に見える彼女のドМすぎる本性が、みるみるうちに暴かれていく最初の20分の落差が痛快です。

監督の言葉責めがことごとくヒットしていく様子が気持ち良いですね・・・!

ななこちゃん、相手をSにするのが非常に上手いといいますか、まな板の上の鯉が自分で包丁研いで待っているかのような、イジメずにはいられない調教済みナチュラル誘い受け体質っぷりがたまらんです。

何しろ「宝石みたいだよ」と言われた時より「公衆便所」呼ばわりされた時の方が嬉しそうなんですから・・・

「最後の春かもしれない」というほど監督をエキサイトさせた「超M力」は、台本も一切なく監督と二人きりという、他のメーカーではあまりないこの環境だからこそ発揮されたものじゃないかと思います。

間違いなく、彼女の天才っぷりを最も克明に捉えた作品だと思いますので是非観てみて頂きたい!

(ナベ)


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