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うみのこ暮らし

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「今日は、どこで何をして過ごしたい?」そんな問いから、一日の生活をはじめる、認可外保育施設。神奈川県逗子市の森里川海と海のじどうかんを生活のフィールドに、暮らし、遊び、日々を重ね…
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2020年5月の記事一覧

移り変わる「きーめた!」を楽しめる日々を。

「なるべくルールは作りたくないよね」 そう思いながら日々子どもたちと生活をする、逗子うみのこ。 でもそうすると、まあ大変なこともある。今保育者はこうしたいけど、あの子はそれはしたくない。これ終わるまでは、なにがなんでもやめないよ、なんてこともしょっちゅうある。 だからその都度「私はさあ〜」とこちらの思いを伝えたり、お願いしたり。時には「まあいっか」って大人のこうしたかったを手放しながら、(うまくいかない時もあるけれど)“一人ひとりのわたし”を大事にしながら、“

逗子にある小さな保育園の日々を綴るマガジン、はじめます。

逗子にある小さな保育園、うみのこ「どうせ自分の子どもを海で遊ばせるんだったら、みんなでがいいね」ー そんな想いからいくつかの家族が集まり、共に逗子の自然のなかで子どもを育てる“共同保育”として始まった「うみのこ」。 2019年春に子どもたちが毎日集まり生活をする場(認可外保育施設)にカタチを変えて、あっという間に二度目の春を迎えました。今年度は新たに5人の小さな仲間が加わり、20人の子どもたちが暮らし、遊び、日々を重ねています。 代表の山ノ井(れおっち)はこう言い